にわか日ハムファンのブログ記念館

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全日本クラブ選手権、近畿勢がともに決勝進出!

2013-09-10 07:14:32 | 目指すは黒獅子旗!社会人野球
 先週金曜日に開幕した野球クラブチーム日本一決定戦、第38回全日本クラブ選手権。
 近畿からは東地区代表ミキハウスREDS、西地区代表和歌山箕島球友会の2チームが出場していたのですが、このほど両チームがそろって勝ち進み、ついに決勝での近畿対決が実現しました!
 クラブ選手権には全国から16チームが出場するのですが、チーム数の関係なのか何なのか、出場枠は東日本が多くなっています。
 各地方の出場枠数を見ると東北の出場枠が4、関東も南北それぞれ2あるのですが、近畿は合計2、東海と九州がそれぞれ1、中国・四国は合わせて1つしかないのです。
 そういうわけで、西日本のチームにとっては相対的には狭き門となっている選手権なのですが、そんな中でも2009年にはトータル阪神(兵庫)が優勝するなど、近畿勢もなかなか健闘しているのです。
 今回出場したチームのうち、東(滋賀・京都・奈良)の代表ミキハウスREDSは、元ホークス→マリーンズの山田秋親を擁し、都市対抗出場こそならなかったものの、近畿最終予選で企業チームを破るなど奮戦したチームです。
 本戦では1回戦の茨城ゴールデンゴールズ(懐かしい名前だ)こそ1失点したものの、その後は準々決勝、準決勝と無失点で勝ち進みました。
 一方の西地区(大阪・和歌山・兵庫)代表和歌山箕島球友会は、和歌山県内で唯一残ったJABA加盟の社会人野球チーム。
 こちらは初戦を逆転で制すると、準々決勝、準決勝と東北の強豪(ですよね)相手に接戦を制して勝ち上がったのです。
 そして、両チームはついに決勝で対決!結果は下記のリンクをご覧ください。

■ 第38回全日本クラブ選手権決勝戦結果(JABA公式・2013年9月9日閲覧)
■ 第38回全日本クラブ選手権組み合わせ(JABA公式・2013年9月9日閲覧・PDF形式)

 企業チーム、とりわけ大阪の各チームが高い壁となっている近畿地区ですが、クラブチームも決して侮れる存在ではありません。
 今回出場を逃したチームでも、大和高田クラブ(奈良)、高島ベースボールクラブ(滋賀)、NOMOベースボールクラブ(兵庫)、あるいは先のトータル阪神など、名のあるチームは少なからずあるわけです。
 そんな各チームの代表が全国を制したとなると、やはり近畿の人間としては嬉しいものです。箕島球友会はこの優勝で日本選手権の出場権も手にしたので、そこでも健闘を願っています。


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2013-09-11 02:12:45
>箕島球友会
原井和也さんがヘッドコーチとして在籍しているので、他のチームより身近に感じますね。

カンドクの兵庫に在籍している田賢治捕手が、ここの出身です。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-09-11 07:16:35
ああ、ある意味東尾ライオンズとエカマリーンズを象徴する(?)、あの原井ですね。
都市対抗や日本選手権の1次予選では、和歌山と大阪は一緒のブロックになっていますが、
箕島だけが和歌山代表で孤軍奮闘しているイメージがあったので、
今回の優勝には感慨がありますね。
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