■ 森本選手が横浜ベイスターズ移籍を表明(公式・2010年12月1日)
どうやらTBSの誤報ではなかったようで。
……っていう一発ネタにしたいところですが、さすがにダメですよね[;;0J0]
FAは選手の権利です。正当な権利を行使することに対しては、どこの誰であってもケチをつけることはできません。
とはいえ、ひちょりと言えばファイターズの顔であり、また顔であり続けてほしかった選手です。それだけに、どうしても、何とも思わず笑って送り出すというのは難しいのが率直な気持ちではあります。
ひちょり自身、結論を出すまでは本当に迷ったと思います。そんな中、移籍という結論を出したのは、新庄の、いかにも新庄らしいメールだったのだとか。
■ 新庄の助言が後押し…森本の横浜入り(サンスポ・2010年12月1日)
ってか、南の島にいるんじゃなかったのか。
まぁでも、南の島だからってメールが使えないとは限りません。日本国内の南の島って可能性もありますし。沖縄とか小笠原とか、新庄だったら沖ノ鳥島でもあり得る話です。さすがに尖閣はないでしょうが。
という話はさておき、既に言われている話かもしれませんが、ひちょりからすれば、2004年にファイターズに入団し、チームを北海道に根づかせた"SHINJO"の姿が、心の中に今も鮮やかに残っているのでしょう。
そして、自分もそのようになりたいという希望が、なかなか勝てないチーム(このぐらいならいいけど、これから入団しようとする選手が「弱いチーム」って言っちゃいかんですよ)で自分の存在を試すという決断につながったとは十分に考えられます。
もっとも、ひちょりの選んだ環境は、SHINJOが入団したファイターズよりもおそらく厳しいものです。
確かに当時のファイターズは北海道での馴染みは非常に薄かったのですが、一方で、北海道で生きていくという強く、かつ統一された意思と、道内のあらゆる土地で営業努力を行うだけの資本・経営・人的資源の力がありました。
それと比べて、ベイスターズはどうか。現経営陣の意思は(その是非はさておき)伝わるとして、再来年以降球団がどうなるかも分からない状況です。グランドデザインと、それを実現するための戦略・戦術が共有されているか、それどころか存在するのかも疑わしい状態です。
こういう言い方が適切かは分かりませんが、同じ2004年でも、ファイターズと言うよりは、「Red de ハッスル」を掲げながら球団維持への道筋を描けず消えていったバファローズに近い状態に見えて仕方がないのです。
(ちなみに、ハマスタや横浜への感情的な拘りしか叫ばないベイスターズ、そして球団への具体的な協力姿勢が見えてこない「地元」―言っときますが自治体だけじゃないですよ―に対して私が苛立たしく思うのは、この記憶がいまだに疼くからなのかも知れません……が、話が逸れてきそうなので)
とはいえ、それもひちょりが選んだ道です。別に後ろ足で砂を掛けられたわけでなし、これまでさまざまな感動を与えてもらったファンとしては、彼が成功することを願う以外にありません。
が、ちと気になるのが、先ほどのサンスポの記事で、
>横浜には、愛着のあった1を重ねた背番号111を希望したがかなわなかった(サンスポ前掲記事)
いや、アンタ育成選手になるんじゃないからと。
で、貰った背番号は5。新庄に縁の深い番号ですし、そういう意味では良かったとは思います。
ただ、ベイでの前任者が野口ってところに、一抹の不安が……
ともあれ、森本選手の健闘を祈ります。
どうやらTBSの誤報ではなかったようで。
……っていう一発ネタにしたいところですが、さすがにダメですよね[;;0J0]
FAは選手の権利です。正当な権利を行使することに対しては、どこの誰であってもケチをつけることはできません。
とはいえ、ひちょりと言えばファイターズの顔であり、また顔であり続けてほしかった選手です。それだけに、どうしても、何とも思わず笑って送り出すというのは難しいのが率直な気持ちではあります。
ひちょり自身、結論を出すまでは本当に迷ったと思います。そんな中、移籍という結論を出したのは、新庄の、いかにも新庄らしいメールだったのだとか。
■ 新庄の助言が後押し…森本の横浜入り(サンスポ・2010年12月1日)
ってか、南の島にいるんじゃなかったのか。
まぁでも、南の島だからってメールが使えないとは限りません。日本国内の南の島って可能性もありますし。沖縄とか小笠原とか、新庄だったら沖ノ鳥島でもあり得る話です。さすがに尖閣はないでしょうが。
という話はさておき、既に言われている話かもしれませんが、ひちょりからすれば、2004年にファイターズに入団し、チームを北海道に根づかせた"SHINJO"の姿が、心の中に今も鮮やかに残っているのでしょう。
そして、自分もそのようになりたいという希望が、なかなか勝てないチーム(このぐらいならいいけど、これから入団しようとする選手が「弱いチーム」って言っちゃいかんですよ)で自分の存在を試すという決断につながったとは十分に考えられます。
もっとも、ひちょりの選んだ環境は、SHINJOが入団したファイターズよりもおそらく厳しいものです。
確かに当時のファイターズは北海道での馴染みは非常に薄かったのですが、一方で、北海道で生きていくという強く、かつ統一された意思と、道内のあらゆる土地で営業努力を行うだけの資本・経営・人的資源の力がありました。
それと比べて、ベイスターズはどうか。現経営陣の意思は(その是非はさておき)伝わるとして、再来年以降球団がどうなるかも分からない状況です。グランドデザインと、それを実現するための戦略・戦術が共有されているか、それどころか存在するのかも疑わしい状態です。
こういう言い方が適切かは分かりませんが、同じ2004年でも、ファイターズと言うよりは、「Red de ハッスル」を掲げながら球団維持への道筋を描けず消えていったバファローズに近い状態に見えて仕方がないのです。
(ちなみに、ハマスタや横浜への感情的な拘りしか叫ばないベイスターズ、そして球団への具体的な協力姿勢が見えてこない「地元」―言っときますが自治体だけじゃないですよ―に対して私が苛立たしく思うのは、この記憶がいまだに疼くからなのかも知れません……が、話が逸れてきそうなので)
とはいえ、それもひちょりが選んだ道です。別に後ろ足で砂を掛けられたわけでなし、これまでさまざまな感動を与えてもらったファンとしては、彼が成功することを願う以外にありません。
が、ちと気になるのが、先ほどのサンスポの記事で、
>横浜には、愛着のあった1を重ねた背番号111を希望したがかなわなかった(サンスポ前掲記事)
いや、アンタ育成選手になるんじゃないからと。
で、貰った背番号は5。新庄に縁の深い番号ですし、そういう意味では良かったとは思います。
ただ、ベイでの前任者が野口ってところに、一抹の不安が……
ともあれ、森本選手の健闘を祈ります。
いろいろな記事を読んでいると、相当な葛藤があったと思われます。
ファイターズに対する愛情も充分に感じました。
新天地で頑張れ!ヒチョリ!
そして直人を「見える」人にして……
糸井嘉男からセンターの座を、田中賢介から1番打者の座を、奪い返すことはもうできないが、「弱いチーム」「勝てないチーム」へ行けば或いは、ということなのではないかと……。
ファイターズで出場機会が減っているわけではない、慰留されていた、好条件だから決めたのではない、と本人が言えば言うほど、その感が強くなってしまいます。
もちろん、それが悪いというのではありませんけれども……「優勝を知るチームから弱小チームへ降臨したスター」のような扱いを一部でされていることには、何だか違和感があるんですよね。
糸井にセンター、賢介に1番を奪われたこともありますが、それ以上に中田、陽、村田、うぐと言った若手が来年には確実に外野のポジションに入ってくる。
もし、自分がひちょりの立場なら活躍の場を求めて移籍するだろうし、2007年以降キャリアハイの成績が下がっていますから危機感は増すばかり。
今年は出場機会は前年より増えていますし、今年の成績なら年俸も下がることはありません、日ハムからの(珍しい?)慰留もありましたし。しかし、だからと言って来年のレギュラーを保証されたとは言えずませんし・・。
自分は来年の危機感からの移籍としか思えません・・・。
ひちょりは大好きですし、いなくなると寂しいですが、職場の構想と自分のやりたい事ややれると思っている事がずれていたなら、或は職場から「今後は今までと違ってこういう人材を使おうと思っている」という意図が透けて見えたなら…
それなら、もし自分がしたいことができる職場があるならそちらに行ってみようと思うのは理解できます。
ひちょりのように、実際に自分を受け入れてくれる職場と巡り会える人は恵まれていますね。
勿論そこで使われ続けるかどうかは本人次第でなので、頑張ってほしいなと思います。
まるで頼りの聞こえてこない稲田を立ち直らせる上でも、頑張ってもらわないと。
……しかし、4年前の誰かさんの時とはだいぶ違うような……
(もっとも、FA移籍元チームのファンのブログには書き込みにくいでしょうが)
個人的には、いつからうちが「常勝軍団」とか「強いチーム」になったのか、
その方がすっげく違和感があるんですけどね[;;0J0]
ただ、そうはいってもこれまでの実績はあるわけで、
残留したとして、若手に押し出されるがままに出場機会が減るとも思えないんですよ。
本人とて、今までの実績に自負がないはずはないでしょうし。
出場機会と言うよりは、どういう形でチームの中で働けるかという意味で、
条件の良さそうなチームを選んだのかも知れません。
自分のしたいことができるように思えたのだろうとは推察します。
そういう意味も含めて、ベイの方が条件が良かったと思えば、
そりゃ移籍するのも自然な話ですよね。
もっとも、身売り話の失敗を考えると、どこまで安定した職場かは疑問ですし、
親会社が変わって条件も変わった、とならなければいいのですが……
何せウッチーがいなくなりましたし。
もちろん内川とは求める物が違いますが。
あろ、個人的には「常勝チームから来たスター」とは感じていません。
そんな大きすぎる期待を背負わせる気もありません。
ただ、道民として複雑な気持ちももちろんあります。それでも、稲田や江尻やスレッジとともに活躍を期待しています。
それにしても、ベイもパ・リーグ色が濃くなってきました。橋本、早川、一輝、井手、寺原、白井2軍監督などなど。