■ 日本ハムがノリ獲得はヒルマン監督に一任(北海道ニッカン・2007年1月19日)
今のところ他のメディアでは報道されていないですし、この記事だけでどうこういうのもどうかと思いますが……
ただこの報道を見たときに、ちょっと引っかかるものがあったんです。単純に獲得を否定しそうなはずが、わざわざヒルマン監督の名前を出したあたり、ひょっとして何か筋書きがあるのかな?と。
どういう筋書きかは以前KIDさんのブログへのコメントにちょっと書いたのですが、
「ヒルマン監督たっての希望に、難色を示していた編成が折れ、中村紀『救済』に乗り出す。中村紀はヒルマン監督の『熱意』に感激、低年俸を全く意に介さず二つ返事で契約」
というものです。
なにやら吉本新喜劇のラストに出てきそうな話ですが、決して悪い話ではないはずです。
編成は「本来獲得の予定がなかったのを、監督がわざわざ言ってきたから」という理由で、かなり有利な条件で契約することができます。
中村紀にとっては不利な契約になるでしょうが、それでもあえて契約を結べば今回の騒動で傷ついた自らのイメージの回復にもなりますし、翌年以降にもつながってきます。
そしてファイターズは右の代打の切り札を獲得。今年の特に前半戦は2000本安打がかかっている幸雄さんがスタメンを張る機会が多くなると予想されますし、中村紀クラスの打者がいるとなれば戦力的にはかなりのプラスになります。
もちろん、活躍次第ではサードスタメンへの道も開けます。個人的には今年のサードは稲田・飯山・グリーンで競わせるのがベストだと思いますが、彼らがケガや不調に陥った時には、中村紀にチャンスが与えられるべきです。
いろいろ書いてきましたが、これはあくまでも私の想像上のストーリーです。実際にこんなものができあがっているとは思いにくいですし、そもそもヒルマン監督が編成からのメールを確認していないだけかも知れません(苦笑)
ただ、もし編成側に全く獲得の意思がなくて、このような話を出したのであれば、ヒルマン監督はいい迷惑ですし、なにより来季の契約を熱望する中村紀に失礼だと思うんですよね。
とかそんなことを考えていたら、今朝こんな記事を発見。
オリックス・宮内オーナーがノリと決別宣言「去る者は追わず」(サンスポ・2007年1月23日)
(#゜Д゜)ハァ?
「『ウチでやれない』と出ていった」ってのたまってますが、そうなった原因は中村紀だけなのかと。以前のエントリで書きましたが、こうなった過程で自分は全く悪ぅございませんってことですか。ああそうですか。
檻と中村紀との交渉過程では双方に落ち度があると思われますが、H5さんのエントリにもあるように、「どちらかに一方的に瑕疵があるわけではない以上、より弱い立場のものが守られるべきられるべきというのが、協約の精神」ではないかと。
もちろん宮内氏ねにこのような精神を期待するほど私は間抜けではないつもりですし、そんな方がいらっしゃれば私は爆笑してさしあげますが、それでもこの発言にはやはりカチンと来ざるを得ませんでした。
というわけで、ファイターズファンとしてあえて言いたい。ノリを獲ろうじゃないかと。檻に滅法強いチームで、見返させてやったらいいじゃないかと。
以前のエントリでは「要らん」と言った手前はありますが、あの発言は撤回させてください(^^;;)
もちろんチーム事情というものがある以上、大した契約はできないでしょうし、その必要もないでしょう。まずは1年契約して、その後のことは、その時になってから考えればいいことです。
確かにファイターズのチームカラーを考えれば、ノリが適応できるかという疑問がないではありません。ただ、これまでも「外様」の選手をうまく迎え入れてきたのがファイターズ。慣れれば楽しくやれるでしょう。ノリがネタに走る姿はあまり想像できないわけですが(^^;;)
ただし一言。もしノリがハムに来ようというのであれば、「ブランド」という意識は捨てた方がいい。
北海道のファンのほとんどは、近鉄時代のノリを知りません。私自身も知っているうちに入りません。言葉は悪いですが、過去の実績でどうこう言われても、「ああそうですか」としか答えようがないのです。
大事なのは過去の「ブランド」じゃなくて、これからどんな「ブランド」を作っていくか。そのためには、文字通りゼロからスタートを切るつもりでいてほしい。
ハムが獲得するにせよ、そうではないにせよ、これが今一番大事なことじゃないかなぁと、老婆心ながら思っています。
今のところ他のメディアでは報道されていないですし、この記事だけでどうこういうのもどうかと思いますが……
ただこの報道を見たときに、ちょっと引っかかるものがあったんです。単純に獲得を否定しそうなはずが、わざわざヒルマン監督の名前を出したあたり、ひょっとして何か筋書きがあるのかな?と。
どういう筋書きかは以前KIDさんのブログへのコメントにちょっと書いたのですが、
「ヒルマン監督たっての希望に、難色を示していた編成が折れ、中村紀『救済』に乗り出す。中村紀はヒルマン監督の『熱意』に感激、低年俸を全く意に介さず二つ返事で契約」
というものです。
なにやら吉本新喜劇のラストに出てきそうな話ですが、決して悪い話ではないはずです。
編成は「本来獲得の予定がなかったのを、監督がわざわざ言ってきたから」という理由で、かなり有利な条件で契約することができます。
中村紀にとっては不利な契約になるでしょうが、それでもあえて契約を結べば今回の騒動で傷ついた自らのイメージの回復にもなりますし、翌年以降にもつながってきます。
そしてファイターズは右の代打の切り札を獲得。今年の特に前半戦は2000本安打がかかっている幸雄さんがスタメンを張る機会が多くなると予想されますし、中村紀クラスの打者がいるとなれば戦力的にはかなりのプラスになります。
もちろん、活躍次第ではサードスタメンへの道も開けます。個人的には今年のサードは稲田・飯山・グリーンで競わせるのがベストだと思いますが、彼らがケガや不調に陥った時には、中村紀にチャンスが与えられるべきです。
いろいろ書いてきましたが、これはあくまでも私の想像上のストーリーです。実際にこんなものができあがっているとは思いにくいですし、そもそもヒルマン監督が編成からのメールを確認していないだけかも知れません(苦笑)
ただ、もし編成側に全く獲得の意思がなくて、このような話を出したのであれば、ヒルマン監督はいい迷惑ですし、なにより来季の契約を熱望する中村紀に失礼だと思うんですよね。
とかそんなことを考えていたら、今朝こんな記事を発見。
オリックス・宮内オーナーがノリと決別宣言「去る者は追わず」(サンスポ・2007年1月23日)
(#゜Д゜)ハァ?
「『ウチでやれない』と出ていった」ってのたまってますが、そうなった原因は中村紀だけなのかと。以前のエントリで書きましたが、こうなった過程で自分は全く悪ぅございませんってことですか。ああそうですか。
檻と中村紀との交渉過程では双方に落ち度があると思われますが、H5さんのエントリにもあるように、「どちらかに一方的に瑕疵があるわけではない以上、より弱い立場のものが守られるべきられるべきというのが、協約の精神」ではないかと。
もちろん宮内氏
というわけで、ファイターズファンとしてあえて言いたい。ノリを獲ろうじゃないかと。檻に滅法強いチームで、見返させてやったらいいじゃないかと。
以前のエントリでは「要らん」と言った手前はありますが、あの発言は撤回させてください(^^;;)
もちろんチーム事情というものがある以上、大した契約はできないでしょうし、その必要もないでしょう。まずは1年契約して、その後のことは、その時になってから考えればいいことです。
確かにファイターズのチームカラーを考えれば、ノリが適応できるかという疑問がないではありません。ただ、これまでも「外様」の選手をうまく迎え入れてきたのがファイターズ。慣れれば楽しくやれるでしょう。ノリがネタに走る姿はあまり想像できないわけですが(^^;;)
ただし一言。もしノリがハムに来ようというのであれば、「ブランド」という意識は捨てた方がいい。
北海道のファンのほとんどは、近鉄時代のノリを知りません。私自身も知っているうちに入りません。言葉は悪いですが、過去の実績でどうこう言われても、「ああそうですか」としか答えようがないのです。
大事なのは過去の「ブランド」じゃなくて、これからどんな「ブランド」を作っていくか。そのためには、文字通りゼロからスタートを切るつもりでいてほしい。
ハムが獲得するにせよ、そうではないにせよ、これが今一番大事なことじゃないかなぁと、老婆心ながら思っています。
もうちょい調べて書いた方がいいと思いますが。。
ttp://www.sanspo.com/baseball/top/bt200701/bt2007011912.html
時期はさかのぼりますが、↓のような記事もありますし。http://hokkaido.nikkansports.com/baseball/professional/fighters/p-hf-tp0-20070118-143950.html
ふと思ったんですが、藤井社長と島田チーム統轄本部長とで微妙な温度差がありますね。
「まあ、頭下げるんならもっかい雇ったってもええんやで」
多分同じ事を喋ったんでしょうが、新聞によって話は変わるもんですね(^^;)
どちらにしても、なんと言う傲慢さ・・・
ずっとノリを応援とまでは行かなくても擁護する側で見守ってきましたが、流石の私もちょっと怒っちゃうよ。
一言だけ。「おまえがいうな!」
ヒルマン監督が、2000本安打だけのために幸雄さんにスタメンを張らせるとも思えません。
やはりベテラン右打者同士で競争になるでしょう。
幸雄さんはファイターズ一筋、しかもチームが日本一になったのに大減棒され、でもそれを「置いてもらえるだけでありがたい」と受け入れたのです。
ある選手の個人的「リベンジ」のために、別のチームの編成に影響が及び、レギュラーをつかみかけている伸び盛りの若手が脅かされるのはどうなんでしょうか。
どうも「(球団批判者に対する)暗黙の申し合わせ」があり、
浪人を余儀なくされているかのような書きぶりでした。
しかし仮に、どこかの球団のバリバリレギュラー三塁手が怪我で長期欠場を余儀なくされ、
そのうえ控え選手が穴を埋めるにはかなり不甲斐ないと現場が判断したとき・・
給料が安価で意外に守備がよく(私も彼のグラブさばきは買っています)長打もある内野手を、現場はほおって置かないでしょう、と考えるのですが・・・
(現場は、ですよ)
となると、先ほどの夕刊紙が指摘する「雰囲気」がどこまで本当か、あったとしても?ほとぼりがさめているのかどうか・・・
今ノリに言えることは、
「トレーニングだけは続けておくように・・・」
それと、ああ見えても(実は)恩義は忘れない人ですから、今回使ってもらえるのなら監督にタテつくまねはしないでしょう。
三塁手としてはかなりの巧者ですから、守備固めとしても利用価値がありますね。
球団側にかなり問題があるのに経営側にベッタリの読売系/産経系の各紙がノリに声がかからないことを嬉しそうに書いているのが実に腹立たしいです。
ハム側にノリに対抗できるキャラクターの選手がいないのが気になる点です。
新庄がきても、稲葉がきても、小笠原がチームのナンバーワンであり、顔だったときと状況がちがいます。
ノリが活躍すると、また彼の傲慢さが顔を出すのではないかと思います・・
ハムは生え抜きを育てる時期ではないでしょうか。
木元再生を!
公もこんな話題が出るようで、
どうも私の好きな球団は似たような行動取るようですw
>給料が安価で意外に守備がよく(私も彼のグラブさばきは買っています)長打もある内野手を、現場はほおって置かないでしょう、と考えるのですが・・・
これで12球団揃っていらないというのも変な話だと、そこはそう思います。
田中幸雄のポジションはファーストなので、(打の左右にかかわらず)直接のライバルはノリではなくて小田智之でしょう。ここで五分の争いをしなければ昨年と同等かそれ以下の出場機会になるかもしれませんが、ノリが理由で出場機会が減るとは言い切れないような。
ノリを獲得してもレギュラー争いはさせない。もし代打・守備要員で不満なようなら獲得しない。シーズン途中で起用法に文句をいうようなら即刻鎌ヶ谷に行ってもらう。でもって、若手が伸びきらなかった時の保険にもなる。以前のノリならいざしらず、2000万円以内ならそれなりの扱いができます。
昨年、江藤に痛い思いをしたのを思い出すと、長打の打てる右の代打は欲しいと私は思いますけども。