村松デー観戦記（檻鷹2回戦）＠スカイマークスタジアム

　昨日のスカイマークスタジアムでの檻鷹戦は「村松デー」でした。ウミウシの村松が内野席のチケット100枚を購入、神戸市に寄付して子ども達などを招待したうえ、300発の花火まで自費で打ち上げたのです。
　私も200万円以上ものお金を出したという村松の太っ腹さに敬意を表し、いや正確に言えばここまでする村松がますますかわいそうに思えたので、観に行ってみることにしました。
　とかいいながら安い券を仕入れて行ったのはナイショです

　さて、スカスタには神戸市の地下鉄で向かいます。試合のある日は電車にヘッドマークがつくのですが、今年はこうなっていました（ちなみにこの電車は神戸市のものではなく、地下鉄に乗り入れている北神急行線のもの）。



　ちなみに去年はこうでした。比べて見ると、ネッピーは結構髪が伸びたような気がしますね。



　で、いよいよスカスタへ。陣取るのは内野自由席です。
　私が入場した時はホークスの練習中でした。こちらはパルプンテこと鳥越。



　こちらは柴原とモー村改めホー村（？）です。



　しばらくして、今度はウミウシの練習が始まりました。まずは本日の主役、村松選手。



　村松の側ではブランボーが練習中。



　大西です。せっかく正面から撮れたと思ったのにorz



　一方ブルペンでは先発の相木が練習中。



　そうこうするうちにスタメン発表です。



　塩谷がいないのは相木への配慮でしょうか（分からない方は『檻のうた』さん「懐古掃除」の「相木先生」の項をご参照ください）

　それはさておき、この日始球式を務めたのは「おはよう朝日です」の宮根アナウンサーでした。その様子はこちら。



　ちなみに、宮根さんの投球自体は撮影にかまけて見逃してしまいました＿|￣|○
　気を取り直して、試合開始直後のレフトスタンドです。



　一方のライトスタンド。



　去年の平日のナイターと比べると若干多いぐらいでしょうか？ちなみに内野自由席は招待券をばら撒いたおかげでぎっしり埋まっていました。

　試合は3回表、無死1,2塁から大村の送りバントが決まると、川崎のセカンドゴロとバティスタのポテンヒットでホークスが2点を先制します。ホークスは5回にも大村のタイムリーで1点を追加、3-0とします。
　一方のウミウシも5回裏に連続ヒットと犠打で1死2,3塁のチャンスを作ります。ここでライトスタンドからは今シーズンからのチャンスマーチが流れます。しかし、応援も空しく日高、塩谷（塩崎と交代）が倒れ、この回の得点はなりませんでした。

　さて、5回が終わるとお待ちかねの花火タイムです。どうするのかなぁと思っていたのですが、ちゃんと村松プロデュースである旨が紹介されていました（笑）



　ネッピーとリプシーがスイッチを持ってきます。カウントダウンに合わせて、点火！



　するとまだ肌寒い神戸の空に村松の年俸が散っていきます大きな花火が上がります。







　夜空を見上げるネッピーとリプシー。



　この直後、6回裏のウミウシは村松からの攻撃。何が何でもここでいいところを見せようと、その村松は左中間に2塁打を放ちます。これに平野がヒットで続き、ガルシアが四球で無死満塁のチャンス到来！
　するとライトスタンドからは耳慣れたトランペットのソロが鳴り響きます。近鉄のチャンスマーチⅡ、おなじみのタオル踊りです。



　ここでブランボーが放った当たりはショートへの併殺打。3塁走者の村松がホームインして何とか1点は返し、2死3塁で北川が打席に立ちます。今度はブルーウェーブのチャンスマーチが流れますが、北川はレフトフライに倒れて追加点はならず。
　一方、こちらは7回表、ホークスファンのジェット風船。今年からはビジターでも黄色の風船です。



　結局この後はホークスが継投で逃げ切り、最後は守護神三瀬が締めて接戦をモノにしました。

　前の日にウミウシは勝てる試合を落としていただけに、この試合が始まるまでは例の公開処刑も十分あり得ると私は考えていました。ですが、終わってみれば僅差の試合。主役の村松も2安打したうえ、唯一の得点も記録しました。
　その意味では「村松デー」としてはそんなに悪くなかったとも言えそうですが、一方で村松の孤軍奮闘振りと様々な意味での周囲の援護のなさが改めて浮き彫りになったような気がして、非常に哀しくなったのも正直なところです。
　ただ何はともあれ、



負けるな、村松。