にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕カープ、連日の苦難:虎鯉戦@甲子園(6/29)

2013-07-07 08:15:00 | Oh!グレートセントラル
 甲子園球場には3月以来足が向かなかったのですが、たまたまチケットを頂いたので、出かけてきました。



 最近とみに充実している選手弁当。最近はOB版まで出ているんですね。



 で、濱ちゃん……
 OBです。間違いなくOBです。ですが、何だろう、胸の底からこみあげてくる「こんなはずじゃなかったのに」感は……(涙



 それはさておきスタンドへ。
 前日はミスを重ねて負けたカープ。それでも週末とあって、ファンは詰めかけています。この日はアルプス席にも応援団が出ていました。



 スタメン。大竹とメッセンジャー、ロースコアの試合が予想されます。



 ところが、メッセンジャーが立ち上がりに苦しみます。



 先頭のルイスにヒットを打たれ、続く菊池を歩かせて、その後2死までこぎつけたものの、好調松山に2塁打を許して早速2点を献上。



 一方の大竹は初回三者凡退、2回も2塁打を打たれるものの後続は断ち切ります。



 そしてカープは3回にルイスのソロで1点を追加。大竹が直後をあっさり抑え、序盤はカープのペースでした。



 ところが4回裏、大竹は大和を歩かせると盗塁を決められ、マートンのタイムリーで1点を返されます。



 さらに5回裏、先頭の新井良と日高に連続ヒットが出ると、和田監督はメッセンジャーに代えて今成を打席に送ります。今成は一ゴロだったものの、これで走者はそれぞれ進塁。お膳立てが整います。



 そして打順は先頭に帰り、西岡が内野安打でまず1点。



 続く大和も内野安打。これまでの阪神では思いもよらなかった機動力の連鎖で、同点に追いつきました。



 ここから阪神はある意味伝統の分厚い中継ぎ陣を投入。先陣渡辺はいきなりヒットと四球を出すものの、あとは抑えて無失点。



 続く安藤は2死からルイスにヒットを許すのみで、こちらも無失点。安藤は中継ぎだと安心して観ていられる、という阪神ファンは多いような気がします。



 一方の打線は6回も走者を出すものの、大竹を攻めきれず7回裏へ。



 その7回、カープは2番手に上野を投入。こちらも走者は出すものの失点は許しません。



 直後の8回表には加藤が登板、こちらも1イニング無失点。



 そして9回表には悠久の若き虎投(今思いついた)福原が登場。こちらも打者4人で抑えます。阪神は投手陣の人海戦術大成功、良い流れで9回裏を迎えました。



 ここでカープのマウンドに上がったのは久本。開幕当初の先発起用という話が遠い昔のことです。いや、安藤さん、あなたの話じゃなくってですね。



 ところが、その久本が誤算。先頭の新井良太は抑えたものの、代打高山久四球後代走荒木に盗塁を許し、直後の代打関本は敬遠気味の四球。
 その後西岡は三振で斬りましたが、大和にレフトへ運ばれ、これがサヨナラ2塁打に。



 試合終了。カープにとっては痛すぎる連敗となってしまいました。
 ただ、3位争いを繰り広げる他の3チームもどっこいどっこい。借金10レベルの熾烈な争いはまだ続きます。


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4 コメント

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Unknown (M・K)
2013-07-07 10:37:24
ルイスのホームランという貴重なものが観れて良かったですね。

しかし、阪神中継ぎ課は若手採用という世代交代と、先発課からの人事異動、
ときどき中途採用で上手く機能していますね。

カープは、どうにも「先発を降ろせば終わり感」が消えません。
首脳陣の投手起用がグダグダを極めているのが、原因の一つだけに、やり切れません。


9回裏は新井良太から始まって、日高の代打に高山、高山は四球で代走荒木ですよ。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-07-07 11:49:00
うわぁ、またも大ボケをかましてしまいました……
途中までは新井良太からの攻撃で執筆してたのですが、
いろいろスコアを見るうちに混乱したようです(言い訳

ルイスは早くも帳尻モードでしょうか。これで秋まで持つのか不安はありますが。

しかし、阪神も広島も、臨機応変な継投という面では共通すらしているのですが、
この結果の違いたるや……
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三位争い (アキ)
2013-07-07 18:03:55
広島はこの後、名古屋で2試合連続逆転勝ち。虎にやられた事、そのまんま竜相手にリベンジしております。

久本は社会人、中日時代は山井と同僚、同級生で、山井のノーノーの後だけに、やりきれなさがあります。

臨機応変な継投という点では、中日も共通しておりますが、中日中継ぎ陣は酷使無双がたたってもっと悲惨ですし、先発を含めた首脳陣の投手起用は混迷の極みです。

中継ぎがつかまって逆転負け、先制を許すと打線が打てない。他球団の試合見ていると、何故か似たような試合していて、どこかで見た光景を何回も見ている気分、新鮮味が無いんですよね…三位争いが熾烈な訳だ…
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アキさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-07-08 06:43:33
カープも抜け出せるかと思ったら阪神に3タテを喰らってしまいましたね。
で、スワローズがじりじりと近づいてきて、ますます3位争いが混沌としてきました。
どのチームも中継ぎで切り札がないですし、その分もつれる展開が繰り返されるわけで、
余程のことがない限り、このまま3位争いが続くのかも知れませんね。
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