ウエスタンリーグ・阪神サーパス戦観戦レポート（6/15）

　先日の15日に甲子園球場でウエスタンリーグの阪神対サーパス戦を見て来ましたので、少々遅くなりましたが（ってこのところ遅くなってばかりですが……）、その時のレポートをお送りしたいと思います。



　開門直前の様子。平日昼間の2軍戦ですから、まずまずの出足でしょう。



　甲子園での2軍戦では一部の試合を除き、開門後10分間選手2～3人との握手会が開かれます。握手会自体は撮影禁止なので（おそらく人が流れなくなるのが理由だと思います）、終了後にベンチに戻る3人を撮影。左から筒井、玉置、伊代野です。
　それにしても、2軍選手も交流戦用の復刻ユニを着ていたんですね。



　この日はグリーンシートのみ開放されていました。早めに行ったおかげで、バックネット真裏数列目の席で観戦です。



　阪神2軍ベンチ。



　メンバー表の交換です。



　阪神の選手が練習を始めました。登場した時には1軍戦と同じように六甲颪が流れましたが、大声を張り上げて歌っている観客はいませんでした（笑）



　守備練習の様子です。



　太陽が投球練習中。1人だけ別のところで投げていたのでもしやと思ったら、やはり先発でした。



　試合前に円陣を組んでいます。



　一方グランドでは水撒き中ですが、前の方の席だったせいで水しぶきが飛んで来るわ来るわ（苦笑）



　本日のスタメン。去年ウエスタンの試合を観た時もそうでしたが、審判が3人制になっています。
　そしてサーパスの4番に注目！みんな大好き塩タヌさんだよ～！



　1回表、ネクストバッターズサークルでの塩Tさんです。



　アップで撮ってみますた。しかしこの回は3者凡退、打順は回ってきませんでした。



　で、守備につく。



　1回の裏、東北楽天からトレードで来た前田の打席。スタンドからは「頑張れ！沖原に負けるなー！」という声援も飛んでいましたが、この打席は凡退。ただこの後は出塁もしましたし、守備は安心して見ていられるという印象を受けました。
　個人的には東北楽天相手に交換トレードということに強い疑問を感じないではありませんが（もっとも、交換にするとどちらから持ちかけたかは分かりませんけどね）、阪神に来た以上はぜひ頑張ってもらいたいものです。



　お待たせいたしました。2回表の先頭打者、塩Tさんの打席です。画像は初球ストライクを貫禄の見逃しという場面ですが、この打席では結局次の球を打ってセカンドフライに倒れました。

　この後3回に試合は動きます。3回表サーパスは2死から由田の3塁打と迎のタイムリーで先制しましたが、その裏阪神はユウキをとらえて4得点を挙げ逆転。ユウキは結局4回4失点で降板します。
　5回からはサーパスの2番手としてマックが登場。



　投球練習の様子です。しかし、マックは制球がまるで定まらず、いきなり連続四球を出してしまいます。



　そしてあえなく降板。高木がマウンドに上がります。
　ここで打者赤松（だったと思います）の放った打球はボテボテのゴロ。しかしサード塩タヌさんがこれを取り損ね（記録はヒット）、走者はオールセーフ。これを足がかりに阪神は5得点します。



　ガッカリする塩タヌさん。結局この日は打つ方でも3タコで、6回からは三木に交代となりました。
　そんな彼にはスタンドから「塩谷～、今年はベンチとうまいことやれよ～」とヤジが飛んでいましたが、最大の問題はどのチームのベンチに入るのかだと思います。

　さて塩さんもいなくなったところで、ここからはこの日出場した各選手の写真でお楽しみください。



　阪神の大砲候補喜田の打席。



　牽制で帰塁する赤松。「いけーレッドウッド！」というヤジが飛んでいましたが、赤木ではありません。ちゃんとハムもつけてあげましょう。



　代打で登場した中村豊。1軍の外野は守備固めの出番すら少ないだけに、彼にとっては今年も辛いシーズンが続きます……



　筒井壮。彼もなかなか昇格の機会がありませんが、2軍では格の違いを見せています。



　こちらは183キロの方の筒井（苦笑）この日はイマイチだったようで1回1失点でした。



　筒井が失点した直後の7回裏、立川がタイムリーを放った瞬間です。



　その後には葛城のホームラン。ちゃんとバックスクリーンの広告も動きます。



　牧野の投球練習。この日はMAX151キロの速球も冴え、サーパス打線を寄せ付けませんでした。どう見ても1軍級の投手なのに、上でちゃんと使ってもらえないのがいつも不思議でなりません。
　使う気がないならハムにください。



　ええと、サーパスの選手はよく知らない人が多いので、写真は取っていませんですた。ファンの方申し訳ありません（＾＾;;）
　ただ塩Tさん以外で注目していたのがこの迎。去年後半は活躍していましたし、いずれまた上がって行きそうな気がします。といいながら、いい写真ではなくて恐縮ですが……



　最後は伊予野が締めて試合終了。



　最終スコア。点差はこの際おくとして、サーパスにとってはやはりエラー4つというのが反省点でしょう。本当ならSOTNさんのも入れて5つですが
　ともあれ、1軍戦からすれば信じられない静かな甲子園のボックス席で野球を楽しむのも乙なものです。平日開催が多いので日程的にはなかなか難しいでしょうが、時間の都合の付く方はぜひお試しあれ。