都市対抗野球兵庫地区代表二次予選、4日目第2試合はいよいよ代表決定戦です。去年に続く観戦になりますが、今年はいやがおうにも緊張が高まります。
社会人チーム同士の対戦ということで、どちらも応援受付が出ています。
三菱重工神戸の受付でチーム券と応援グッズ、さらには粗品までもらっちゃいました。
ちなみに中身は三菱重工のタオルです。これはこれで応援グッズにも使えそうですね。
あと1つ勝てば東京ドームへの切符が手に入る。三菱神戸の応援席は、試合開始までにいっぱいになりました。
2年ぶりの代表を目指す新日鐵広畑。応援するファンはバックネット裏にまで拡がります。
当日のスタメンです。
三菱神戸は先月の京都大会でも好投したルーキーの山本が先発。
一方の広畑はエース池田の登板も予想されたのですが、マウンドに上がったのは深水でした。
いよいよ決戦開始!
1回、三菱打線は制球に苦しむ広畑の先発深水を攻め立てます。2塁打と連続四球で二死満塁のチャンスを作ると、友次がタイムリー2塁打を放ち、いきなり2点を先取!
2回にも四球絡みで同じく二死満塁としますが、今度は4番宮田が倒れ得点ならず。これで深水が立ち直ります。
2点を追う広畑は3回、大久保のタイムリーで1点を返し、反撃ムードを盛り上げます。
そして6回、広畑打線がついに爆発します。先頭打者が出塁すると、早いカウントからの積極的な打撃で、山本に行き着く隙を与えず、大嶋のタイムリーでついに逆転に成功。
さらに、入江の犠牲フライで1点を加え、ついに4-2! 代表権奪還に近づきます。
苦しい展開の中、7回にはルーキーの玉峰が登板します。玉峰は7回の先頭打者こそ出したものの、以後はきっちり抑え、広畑打線の勢いを封じ込めます。
それまで広畑がつかんでいたと思われた流れが、これで三菱に傾きはじめました。
ついに9回表。三菱神戸のラストチャンスです。
この回に追いつけなければ、兵庫代表の座はなくなります。
敗者復活戦で勝てば近畿代表決定戦に進めますが、大阪予選第4位・京滋奈予選第2位とのチームの争いは厳しいものです(実際、2年前に三菱は近畿代表決定戦で敗れています)。
しかし、点差は2点だけ。まだなんとかなる! なんとかしよう! スタンドは総立ちの応援です。
私もここまでは多少なりとも自分をセーブしていましたが、この期に及んで遠慮なんてしてられません。ここからは何も考えず、応援モード全開です!
スタンドの願いは通じるか!?
この回先頭の代打野間が放った打球は内野へのゴロ、しかしこれが内野安打となり、反撃への足がかりを作ります。
すると、ルーキー捕手向井がレフト線に2塁打。これで野間が生還し、まずは1点を返しました!
このあと石上が送りバントを決め、1死3塁。そして黒川の放った打球はセンターへの大飛球! 向井はタッチアップから生還し、ついに同点! 三菱が追いつきました!!
こちらが黒川。三菱はその後勝ち越しこそならなかったものの、玉峰が裏を3人で抑え、いい流れで延長戦に突入します。
そして10回、三菱に1死満塁のチャンスが訪れます。内野ゴロでアウトが1つ増えたものの、石上がセンターへのタイムリーを放ち、2,3塁走者がホームイン! 6-4、ついに勝ち越しです!!
10回裏、逆にあとがなくなった広畑。それでもスタンドからの大きな応援は止みません。
広畑は上位打線に逆転の望みを託しますが、三菱の二番手玉峰がこの回も完璧な投球を見せます。
二死走者なしで、打席に立ったのは好調の3番大久保。
しかし、玉峰はショートゴロに抑え、ゲームセット!!
(ヘンな写真ですが、こちらも余裕がなかったもんで[;;0J0]ゞ)
三菱重工神戸、兵庫地区代表として2年連続26回目の本大会出場権獲得です!!
昨年に続いて乱れ飛ぶ紙テープ。
監督から胴上げが始まりました。
関係者、コーチ、選手、次々と胴上げされていきます。
表彰式。去年に続いて代表旗が授与されました。
これも、去年に続いての記念撮影。
激闘の記録。
三菱神戸は初回先制したものの、その後はあと一歩のところで追加点が奪えないまま終盤まできてしまいましたが、それでも辛抱強くプレーしたことで、ラストチャンスをモノにすることができました。
一方の広畑。敗れこそしましたが、序盤の乱れを見事に断ち切り、8回まで試合の主導権を握っていました。
特に、試合を通じての積極的な打撃は、威圧感を与えるに十分なものでした。この攻撃が実を結べば、近畿代表の座を勝ち取ってくれるでしょう。
激闘を制した三菱重工神戸の皆さん、本当におめでとう!
そして新日鐵広畑の皆さん、近畿代表権獲得、兵庫県民として期待しています!
社会人チーム同士の対戦ということで、どちらも応援受付が出ています。
三菱重工神戸の受付でチーム券と応援グッズ、さらには粗品までもらっちゃいました。
ちなみに中身は三菱重工のタオルです。これはこれで応援グッズにも使えそうですね。
あと1つ勝てば東京ドームへの切符が手に入る。三菱神戸の応援席は、試合開始までにいっぱいになりました。
2年ぶりの代表を目指す新日鐵広畑。応援するファンはバックネット裏にまで拡がります。
当日のスタメンです。
三菱神戸は先月の京都大会でも好投したルーキーの山本が先発。
一方の広畑はエース池田の登板も予想されたのですが、マウンドに上がったのは深水でした。
いよいよ決戦開始!
1回、三菱打線は制球に苦しむ広畑の先発深水を攻め立てます。2塁打と連続四球で二死満塁のチャンスを作ると、友次がタイムリー2塁打を放ち、いきなり2点を先取!
2回にも四球絡みで同じく二死満塁としますが、今度は4番宮田が倒れ得点ならず。これで深水が立ち直ります。
2点を追う広畑は3回、大久保のタイムリーで1点を返し、反撃ムードを盛り上げます。
そして6回、広畑打線がついに爆発します。先頭打者が出塁すると、早いカウントからの積極的な打撃で、山本に行き着く隙を与えず、大嶋のタイムリーでついに逆転に成功。
さらに、入江の犠牲フライで1点を加え、ついに4-2! 代表権奪還に近づきます。
苦しい展開の中、7回にはルーキーの玉峰が登板します。玉峰は7回の先頭打者こそ出したものの、以後はきっちり抑え、広畑打線の勢いを封じ込めます。
それまで広畑がつかんでいたと思われた流れが、これで三菱に傾きはじめました。
ついに9回表。三菱神戸のラストチャンスです。
この回に追いつけなければ、兵庫代表の座はなくなります。
敗者復活戦で勝てば近畿代表決定戦に進めますが、大阪予選第4位・京滋奈予選第2位とのチームの争いは厳しいものです(実際、2年前に三菱は近畿代表決定戦で敗れています)。
しかし、点差は2点だけ。まだなんとかなる! なんとかしよう! スタンドは総立ちの応援です。
私もここまでは多少なりとも自分をセーブしていましたが、この期に及んで遠慮なんてしてられません。ここからは何も考えず、応援モード全開です!
スタンドの願いは通じるか!?
この回先頭の代打野間が放った打球は内野へのゴロ、しかしこれが内野安打となり、反撃への足がかりを作ります。
すると、ルーキー捕手向井がレフト線に2塁打。これで野間が生還し、まずは1点を返しました!
このあと石上が送りバントを決め、1死3塁。そして黒川の放った打球はセンターへの大飛球! 向井はタッチアップから生還し、ついに同点! 三菱が追いつきました!!
こちらが黒川。三菱はその後勝ち越しこそならなかったものの、玉峰が裏を3人で抑え、いい流れで延長戦に突入します。
そして10回、三菱に1死満塁のチャンスが訪れます。内野ゴロでアウトが1つ増えたものの、石上がセンターへのタイムリーを放ち、2,3塁走者がホームイン! 6-4、ついに勝ち越しです!!
10回裏、逆にあとがなくなった広畑。それでもスタンドからの大きな応援は止みません。
広畑は上位打線に逆転の望みを託しますが、三菱の二番手玉峰がこの回も完璧な投球を見せます。
二死走者なしで、打席に立ったのは好調の3番大久保。
しかし、玉峰はショートゴロに抑え、ゲームセット!!
(ヘンな写真ですが、こちらも余裕がなかったもんで[;;0J0]ゞ)
三菱重工神戸、兵庫地区代表として2年連続26回目の本大会出場権獲得です!!
昨年に続いて乱れ飛ぶ紙テープ。
監督から胴上げが始まりました。
関係者、コーチ、選手、次々と胴上げされていきます。
表彰式。去年に続いて代表旗が授与されました。
これも、去年に続いての記念撮影。
激闘の記録。
三菱神戸は初回先制したものの、その後はあと一歩のところで追加点が奪えないまま終盤まできてしまいましたが、それでも辛抱強くプレーしたことで、ラストチャンスをモノにすることができました。
一方の広畑。敗れこそしましたが、序盤の乱れを見事に断ち切り、8回まで試合の主導権を握っていました。
特に、試合を通じての積極的な打撃は、威圧感を与えるに十分なものでした。この攻撃が実を結べば、近畿代表の座を勝ち取ってくれるでしょう。
激闘を制した三菱重工神戸の皆さん、本当におめでとう!
そして新日鐵広畑の皆さん、近畿代表権獲得、兵庫県民として期待しています!
なかなか目が行かなかったのは隠せない事実ですが、なんとか社会人野球界の人気向上を願うばかりです。
当日も本当にお世話になりました。
あの試合をご一緒に観戦できたことを大変幸せに思っています。
読ませていただいてまた涙が…。
最後の瞬間よく撮れましたね、すごい!!
宮田くんかっこよすぎる…感動…(壊)
私は玉峰くんと野間くんを撮っていたので、ファーストは間に合いませんでした(笑)
初回からまったくセーブすることなく壊れまくりだった私と違って、
冷静に観てらっしゃるし…さすがですね。
近畿代表決定戦で広畑が代表旗を獲得できるように、私も応援しています。
かつてのことを考えると、どうしても最近の社会人はちょっと寂しくなりましたよね。
ただ、小西酒造のあった伊丹市ではクラブチームができて、着実に力をつけてるようですし、
(ちなみに監督はサンテレビ解説でおなじみ伊藤文隆さん)
新たな芽も育ってるのかな、という気もします。
本当にありがとうございました。
私も普段はマターリモードで観戦することが多いのですが、
さすがに9回からはかなりのハイテンションでました。
なので、後で写真を整理していて「こんなの撮ったっけ?」ってのもままあったり[;;0J0]
とはいえ、今回も良い瞬間がとれてよかったです。
近畿の二次予選は次の日曜からですね。
広畑の健闘を期待しましょう!