にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕気がつけば一発攻勢:対檻戦@ほっとも(4/14)

2013-04-16 07:01:16 | 北海道日本ハムファイターズ
 前日の試合が試合だっただけに、この日もロクなプレーは見られないだろうと思っていましたが、とりあえずポリー目当てに気持ちを切り替えて観戦です。



 神戸の試合でよく出てくるようになったご当地グルメ屋台。気仙沼ホルモンとホルモンうどんで迷ったのですが、目の前でちょうどうどんが焼き上がったのを見た瞬間に決定。やっぱり焼きたてですよね。



 今日も来ましたB・Bとポリー。スタンド内でも見かけられるといいのですが。



 スタメン。とりあえず一言、

9番の次はないんじゃ(c)牛島元監督


 それでもスタメンからは外さない辺りが栗山監督の栗山監督たる所以なのでしょうが、その辺の「親心」ははたして伝わるのやら。



 1-9に備えてレフトスタンド前に向かうB・Bとポリーですが、途中岱鋼にちょっかいをかけられてます。



 とはいえ、無事間に合いました。



 あくまでも応援に徹するポリー。確かにこのスタイルでアブレイユのマネとか言われてもね[;;0J0]



 ファイターズ先発谷元。途中でピンチを作るのは仕方ないとして、怖い怖いイ・デホを抑えておきながらバルに打たれるのは何なのか。
 結果だけからすれば気を抜いたように見えてしまうだけに、よほど反省してもらわないといけません。



 一方の攻撃陣。3回表のチャンスで大引が押し出しで先制。ですがこの回は1点止まり。
 ファイターズだから満塁で点が取れないのは仕方ないという意見もありますし、私も同意はしますが、期待されるどころか低レベルで納得されるって、プロとして恥ずかしいことですよね。



 ところがここから試合は意外な展開を見せます。4回に先頭の岱鋼がレフトスタンドに打ち込みまず1点を返します。



 2アウトから中谷もソロが出て、あっという間に点差は1点になりました。
 この日はレフトからライトへ結構な風が吹いていたので、レフト方向に打球を伸ばすのは簡単ではなかったはず。そんな中でのホームランですから大したものですよ。



 その裏には谷元が引っ込められ、またも矢貫が登板。こんな登板ペースで大丈夫かと思うのですが、先発がだらしない以上ロングリリーフに負担がかかるのはどうしようもないのも事実です。
 とはいえ、こういう場面で頼りにできるぐらい矢貫が成長してくれたことは素直に喜びたいです。



 矢貫は2イニングを無失点。流れが分からなくなってきました。そんな中、グリーティングに余念がないB・Bとポリー。



 矢貫に続いて登板した鍵谷も檻打線を完璧に抑えます。この辺の踏ん張りで、何とかチームの大崩れを防いでいる状況ですが、とにもかくにも先発を何とかしてくれないと。



 そしてラッキー7。さらにグランドでは思わぬ光景が繰り広げられます。



 なんと、ブルペンでマウンドから投げる大野。



 そして受けるのは中嶋さん。キャッチャー同士の投球練習です。大野のスローイング矯正か何かでしょうか。
 それにしても珍しいものを見ましたが、これで中嶋さんが出場とか言ったら面白かったのに。



 と思っていたら、試合がややこしいことになっていました。簡単に2アウトを取られた後、ホフパワーが放ったいかにもな右方向の当たりがスタンドイン。同点になってしまいました。
 序盤の流れでもう結果が決まったかと思いきや、既にグデグデになりきってしまった試合。そりゃまぁワンサイドゲームよりははるかにマシですが、降り注ぐ日差しもあって見ている方はヘロヘロです。
 このまま延長になだれ込むのか、だとすれば延長12回で中山が出てきて炎上してさらに帰りが遅くなるかも知れないね、と話していたら、その中山が8回に登板。
 どうしたの森脇監督、これはタダでは済まないぞと思ったら、案の定でした。



 中山は先頭の鶴岡こそ抑えたものの、続く西川にきっちり打たれて、なんとファイターズ勝ち越しです。



 続く岱鋼にはレフトに運ばれ、もう1点。



 続く杉谷は2塁打で、3連発はなりませんでしたが、さらに小谷野にも2塁打。打たせて取られるピッチングで、気がつけば3点差。何と言えばいいんでしょう。



 その裏のマウンドに上がったのは石井。しかし思わぬ勝ちパターンに動揺したのか、バルディリスにタイムリーを打たせて1点を返されます。まだ点差はあるとはいえ、もはや何があっても驚きません。驚けません。



 そして9回は増井。さぁ劇場の始まりです。増井はここまでまるで良いところの無かったTに気持ちよく打たせた後、代打山本に嬉しい移籍後(ってかプロ入り)初安打を打たせる心配りで、ライトスタンドを盛り上げます。



 その後は坂口、宮を抑え、檻ファンの期待を集める糸井の打席は見せず、希望を見せるだけ見せておいて奈落の底に突き落す貫録の自作自演でゲームセット。



 最終スコア。酷いです。ホームランが5本出ていながら、18安打で7得点しかできないソロムラン球団はプロと呼ばれるに値しないとして、それを相手に効率よく攻めておきながら勝てない檻もかなりまずいです。



 とはいえファイターズの勝ちは勝ち。そして何より、鍵谷にとっては記念すべきプロ初勝利です。



 記念のポーズ。



 意外と早く得られた初勝利。これからこんな場面がどんどん見られるといいですね。


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2 コメント

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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-04-17 21:43:39
そして後に「松本の26球」として語り継ることになってたんでしょうね[;;0J0]
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Unknown (M・K)
2013-04-17 09:09:08
増井「勝てると思っただろう?」

↑はお決まりのネタですが、もし万が一のことがあったら
勝ち投手は9回に壮大にやらかした松本幸大だったと
今頃になって気がつきました。(苦笑)
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