一昨日からマリーンズと讀賣にかかわる2つのニュースが出ています。
1つ目は、小坂の讀賣への金銭トレード(参考:サンスポ)。
当ブログではこれまでこのニュースを特に扱ってきませんでした。それは、この件についてのH5さんのエントリを拝見して、これ以上私に付け加えることはないと思ったのが理由です。
ただ、今日もう1つのニュースを見て、改めて小坂がマリーンズにいなくなったことと合わせて時代の移り変わりを強く感じた次第です。以下スポニチ記事より。
巨人はロッテより(集客力が)よw(ry
かたや寂しいニュース、こちらはパファンとしては誇らしいぐらいのニュースですが、この2つには妙に共通するものを感じます。
それは、パシフィックが、新たな時代に移りつつあること、そしてマリーンズに関するこの2つのニュースは、そんな時代の変化を象徴しているのではないか?ということ。
讀賣が参考にしようとしているファンサービスだって、おそらくはマリーンズが今年から取り入れたものなのでしょう。少なくとも、去年以前なら考えられなかったことです。
そして、私はその新たな時代のパシフィックがプロ野球全体を迷走から救う可能性があると考えていますし、それだけにパシフィックの新たな姿に期待を寄せていることも事実です。
ですが……
私は所詮にわか日ハムファン、にわかパ・リーグファンです。パ・リーグを本格的に見始めたのは去年のことに過ぎません。
だから、それまでのパ・リーグ、新たな時代にバトンを渡して消えて行く「古き良き」パ・リーグを、私よりもはるかに前からパ・リーグを愛してきた方と共有することができないのです。
千葉マリンで必死にファールフライを追う初芝先生の姿も、それを結局グラブに納める小坂の姿も見ることはできませんでしたし、東京時代のファイターズユニも生で見たことがありません。ダイエーホークスに至っては1試合も生観戦の経験がないんです。
何より悔しいのが、日ハムファンとして何の憂いもなくブルーウェーブと大阪近鉄バファローズとの試合を見ることができたのが、それぞれたったの1試合だったということ。
ブルーウェーブは2004年5月15日、バファローズは2004年6月12日、この試合を除いては、「合併反対」というグランド外の戦いが頭から離れない中での観戦だったわけです。
こんなことになるんだったら、なぜもう少し早くから大阪ドームに通わなかったのか?グリーンスタジアム神戸に通わなかったのか?
仰木さんのことといい、このところ過去を振り返って後悔することが増えるばかりです。私も年を取ったのでしょうか……
1つ目は、小坂の讀賣への金銭トレード(参考:サンスポ)。
当ブログではこれまでこのニュースを特に扱ってきませんでした。それは、この件についてのH5さんのエントリを拝見して、これ以上私に付け加えることはないと思ったのが理由です。
ただ、今日もう1つのニュースを見て、改めて小坂がマリーンズにいなくなったことと合わせて時代の移り変わりを強く感じた次第です。以下スポニチ記事より。
巨人 集客術ロッテに学べ!
日本一ロッテに学べ!巨人は22日、東京・大手町の球団事務所にロッテの荒木重雄事業部長らを招き、ファンサービスなどロッテ流の改革を学ぶ勉強会を行った。約2時間の会にはほとんどの球団職員が出席。ビデオを見ながら今季ロッテが打ち出したさまざまな企画などの説明を受けた。
「講演というか意見交換。非常に有意義でした」と荒木部長。一方の巨人・上田ファンサービス部長は「本当にいろいろなことをやっているという印象。大いに参考になった」。さらに「うちも(新入団発表を)東京ドームでやろうか」と、すっかり感化された様子だ。
かつてロッテの本拠地・川崎球場は常に閑古鳥が鳴く状態だった。春季キャンプ地の鹿児島で何とか巨人とのオープン戦を行おうと、関係者が何度も巨人側に陳情したこともある。それが今や、すっかり立場は逆転。人気低迷にあえぐ盟主の危機感が、異例の勉強会開催につながった。(スポニチ・2005年12月23日更新)
かたや寂しいニュース、こちらはパファンとしては誇らしいぐらいのニュースですが、この2つには妙に共通するものを感じます。
それは、パシフィックが、新たな時代に移りつつあること、そしてマリーンズに関するこの2つのニュースは、そんな時代の変化を象徴しているのではないか?ということ。
讀賣が参考にしようとしているファンサービスだって、おそらくはマリーンズが今年から取り入れたものなのでしょう。少なくとも、去年以前なら考えられなかったことです。
そして、私はその新たな時代のパシフィックがプロ野球全体を迷走から救う可能性があると考えていますし、それだけにパシフィックの新たな姿に期待を寄せていることも事実です。
ですが……
私は所詮にわか日ハムファン、にわかパ・リーグファンです。パ・リーグを本格的に見始めたのは去年のことに過ぎません。
だから、それまでのパ・リーグ、新たな時代にバトンを渡して消えて行く「古き良き」パ・リーグを、私よりもはるかに前からパ・リーグを愛してきた方と共有することができないのです。
千葉マリンで必死にファールフライを追う初芝先生の姿も、それを結局グラブに納める小坂の姿も見ることはできませんでしたし、東京時代のファイターズユニも生で見たことがありません。ダイエーホークスに至っては1試合も生観戦の経験がないんです。
何より悔しいのが、日ハムファンとして何の憂いもなくブルーウェーブと大阪近鉄バファローズとの試合を見ることができたのが、それぞれたったの1試合だったということ。
ブルーウェーブは2004年5月15日、バファローズは2004年6月12日、この試合を除いては、「合併反対」というグランド外の戦いが頭から離れない中での観戦だったわけです。
こんなことになるんだったら、なぜもう少し早くから大阪ドームに通わなかったのか?グリーンスタジアム神戸に通わなかったのか?
仰木さんのことといい、このところ過去を振り返って後悔することが増えるばかりです。私も年を取ったのでしょうか……
アトランダムに選ぶと収集がつかなくなるので、各チームのファンから1つずつ代表を選びました。
ファイターズ系はここか、ハムぞー所長のところか迷いに迷ったのですが、各チーム1つということで勝手ながら、ハムぞー所長のところを代表とさせていただきました。
↓
http://tigers44-31-16.seesaa.net/article/9537348.html
というわけで、早速投票させていただきました。
さらにウチは「オリ近応援ブログ」と思われるぐらいの取り上げ方(ハム題材少なし)。
本当は勝負になりません。
しかしここは折角選んでいただいたので、「プレーオフで首位ホークスに勝った2位ロッテ」の心境で、まあひとつ頑張ります。
ただそれは抜きにしても、プロ野球全体への造詣の深さからすれば、ファイターズファン代表としてはやはり所長が適任だと思います。
私も応援していますよ!
ジャイアンツがマリーンズに学ぶ時代になったのですね・・感慨深いものがあります。
ただ、これですべてがいい方向に変わるのかといえばそうとも言い切れない気もします。小坂の件もありますし。また、今年は改革元年ということで交流戦が実施されました。やってよかったことばかりマスコミでは報道されましたが、広島やヤクルトなどが交流戦の実施のために球団経営が苦しくなったことは忘れてはいけないと思いますし・・
でも、野球大好き!という気持ちはこれからも変わりませんよ。長文失礼しました。
追伸
私も僭越ながらハムぞー所長さまに投票しました。
特に交流戦の影響をかぶったセ球団、なかでもカープ、スワローズ、そしてベイスターズの経営をどうするかという問題は見過ごしてはならないと思います。
といっても、私に何ができるわけではないのですが、ただ市民球場の広島日ハム戦は最低でも1試合必ず観に行こうと思います。
そして、これからのプロ野球がいかに変わろうと、そこに大阪近鉄バファローズとブルーウェーブの姿がないということにも、私はこだわり続けるんだろうな、と思っています。