■ 吉川選手、増井選手、武田久選手、糸井選手が個人タイトルを獲得(公式・2012年10月10日)
4選手ともおめでとうございます!ヽ[0J0]ノ
まずは最優秀防御率投手になった吉川投手。昨年はイースタンでの最優秀防御率投手だったわけで、2軍と1軍のタイトルを連続で獲った投手というのもそういないでしょう。
さらには、無失点勝利が田中(鷲)・大隣(鷹)と並ぶリーグトップタイの3試合、奪三振数はリーグ2位、投球回数もチーム内ではトップの武田勝に次ぐ173回2/3。
とまあ、シーズン前には誰もが予想できなかった成績で、さんざ指摘されたダルの穴を埋めてくれました。ポストシーズンも勝さんとともに軸となってくれることでしょう。
続いては最優秀中継ぎ投手の増井。特にシーズン終盤はハラハラさせられたり胃とか心臓とか痛い思いをさせられたり頭を抱えさせられたりしましたが、気がつけば最多ホールド。他球団の中継ぎはなにやってたのかと
しかも今季はファイターズ歴代2位の73試合登板で、シーズン最多試合登板のおまけつき。
これが6,7年前ならロッテの益田とともに酷使無双カレンダーを作られていたはずですが、伝統芸を受け継ぐ人がいないのが残念です。誰かやってくれませんかねぇ。
さらにはセーブ王の久。年回りから言えば今年は悪い方で、実際やっぱりそうだよね、という投球も結構あったはずですが、こちらも気がつけば、2年連続3回目のセーブ王。
一度離脱したはずの抑えがなんで、と思ったのですが、今年はパ6球団すべて抑えを固定できなかったんですよね(そう考えると、途中で転向して30Sを挙げた涌井はもの凄いの一言ですが)。
いかにも消去法的なセーブ王、と言えなくはないですが、ともあれ32Sなら抑えとしては十分な成績。ポストシーズンももちろん期待がかかります。
そして来季は通常通りいい方の年か、2年連続好成績の反動が来るか分かりませんが、ぜひ阪神で頑張ってほしいものです。
野手陣では糸井が最多出塁率のタイトル獲得。本人がちゃんと分かっているのか不安ですが、コメントを読む限りは何とか理解できたことになってるようでよかったです。
他にも公式にあるように、安打数と四球数ではそれぞれリーグ2位タイ、得点と死球数はそれぞれ3位。2塁打と3塁打のランクが高くないのが意外ですが、それでも十分な働きはしてくれたと言っていいでしょう。
あらためまして、吉川・増井・武田久・糸井の4選手、おめでとうございます!!
……で終わったらにわブロの名が廃りますよね(笑)
というわけで、以下投手・野手のタイトル以外のレギュラーシーズン記録をあれこれと。
まずは投手陣。リーグトップ記録はあまりないのですが、そんな中でモルケンがグライシンガー・ダックワースと並ぶボーク王になってます(ボーク3つ)。
しかも、投球回数はたったの22イニング。グライシンガーは168回2/3、ダックワースは36回1/3ですから割合から言うとリーグワースト。ほぼ7イニングに1つボークを出している計算です。
打撃成績では、小谷野の最多犠打タイは分かるとして、面白いのが中田。打率と得点圏打率の低さは反省材料なんですが、それなのに勝利打点王になってたりします。
何が凄いって、得点圏打率2割未満で勝利打点数17ですよ。本当の本当に肝心な所でだけは打ってたわけで、ここまで分かりやすいと文句なしでネタの世界でしょう。ま、打って勝てるなら何でもいいんですが。
ちなみにその中田、4番なのに最多打席数と最多打数という意外な記録も作ってます。
といっても打席数に関しては2位がイ・デホなんですが、普通なら1番打者がとりそうな記録ですし、ある意味今季を象徴しているとも言えそうです。
……こう考えてみると、なぜ優勝できたのか分からないというより、プレー内容の方がわけが分からなくなってきたのですが。
4選手ともおめでとうございます!ヽ[0J0]ノ
まずは最優秀防御率投手になった吉川投手。昨年はイースタンでの最優秀防御率投手だったわけで、2軍と1軍のタイトルを連続で獲った投手というのもそういないでしょう。
さらには、無失点勝利が田中(鷲)・大隣(鷹)と並ぶリーグトップタイの3試合、奪三振数はリーグ2位、投球回数もチーム内ではトップの武田勝に次ぐ173回2/3。
とまあ、シーズン前には誰もが予想できなかった成績で、さんざ指摘されたダルの穴を埋めてくれました。ポストシーズンも勝さんとともに軸となってくれることでしょう。
続いては最優秀中継ぎ投手の増井。特にシーズン終盤はハラハラさせられたり胃とか心臓とか痛い思いをさせられたり頭を抱えさせられたりしましたが、気がつけば最多ホールド。
しかも今季はファイターズ歴代2位の73試合登板で、シーズン最多試合登板のおまけつき。
これが6,7年前ならロッテの益田とともに酷使無双カレンダーを作られていたはずですが、伝統芸を受け継ぐ人がいないのが残念です。誰かやってくれませんかねぇ。
さらにはセーブ王の久。年回りから言えば今年は悪い方で、実際やっぱりそうだよね、という投球も結構あったはずですが、こちらも気がつけば、2年連続3回目のセーブ王。
一度離脱したはずの抑えがなんで、と思ったのですが、今年はパ6球団すべて抑えを固定できなかったんですよね(そう考えると、途中で転向して30Sを挙げた涌井はもの凄いの一言ですが)。
いかにも消去法的なセーブ王、と言えなくはないですが、ともあれ32Sなら抑えとしては十分な成績。ポストシーズンももちろん期待がかかります。
そして来季は通常通りいい方の年か、2年連続好成績の反動が来るか分かりませんが、ぜひ
野手陣では糸井が最多出塁率のタイトル獲得。本人がちゃんと分かっているのか不安ですが、コメントを読む限りは何とか理解できた
他にも公式にあるように、安打数と四球数ではそれぞれリーグ2位タイ、得点と死球数はそれぞれ3位。2塁打と3塁打のランクが高くないのが意外ですが、それでも十分な働きはしてくれたと言っていいでしょう。
あらためまして、吉川・増井・武田久・糸井の4選手、おめでとうございます!!
……で終わったらにわブロの名が廃りますよね(笑)
というわけで、以下投手・野手のタイトル以外のレギュラーシーズン記録をあれこれと。
まずは投手陣。リーグトップ記録はあまりないのですが、そんな中でモルケンがグライシンガー・ダックワースと並ぶボーク王になってます(ボーク3つ)。
しかも、投球回数はたったの22イニング。グライシンガーは168回2/3、ダックワースは36回1/3ですから割合から言うとリーグワースト。ほぼ7イニングに1つボークを出している計算です。
打撃成績では、小谷野の最多犠打タイは分かるとして、面白いのが中田。打率と得点圏打率の低さは反省材料なんですが、それなのに勝利打点王になってたりします。
何が凄いって、得点圏打率2割未満で勝利打点数17ですよ。本当の本当に肝心な所でだけは打ってたわけで、ここまで分かりやすいと文句なしでネタの世界でしょう。ま、打って勝てるなら何でもいいんですが。
ちなみにその中田、4番なのに最多打席数と最多打数という意外な記録も作ってます。
といっても打席数に関しては2位がイ・デホなんですが、普通なら1番打者がとりそうな記録ですし、ある意味今季を象徴しているとも言えそうです。
……こう考えてみると、なぜ優勝できたのか分からないというより、プレー内容の方がわけが分からなくなってきたのですが。
この二人が打席数でランクインしているので(3位と4位)、
結果的に、中田に打席が回る回数が増えたのだと思われます。
(打席数は、2位がデホ、5位が聖沢)
打数の場合は、中田と糸井は犠打が0。
陽は18本、聖沢が12本。
一方で、糸井は四球が75個に対して、中田は50個。聖沢が49個。
こういった諸々の数字を考えると、中田の打席数・打数が最多なのも、さもありなんと言えそうです。
>他球団の中継ぎ投手
そのうち何割かは、ライオンズの投手起用にありそうです。
見境なく交代を繰り返したり、各選手の役割を固定し切れなかったり……。
その上で、糸井が出塁して、実際に中田にかなり打席を回したと。
来季もおそらく4番は固定でしょうし(そのぐらいじゃないと困る)、
犠打もまずないはずで、相手投手が勝負を避けない限り、打席は多くなりそうです。
あと中継ぎで言うと、平野と森福が抑えに回されたのも効いたかも知れません。
よく優勝できたなと思ったけど
タイトルは結構とってたんですね。
まぁ、酷使と消去法のおかげとは
わかってても言わないようにします。
この点だけ取り上げてみれば、優勝できなかったらその方が不思議な感じで。
ただ、今後ポストシーズンももちろん気になりますが、
中継ぎ陣は今まででも十二分に働いただけに、勤続疲労は残らないか不安です……