にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

背番号の光と影

2007-12-01 17:36:29 | 北海道日本ハムファイターズ
■ 背番号変更のお知らせ(公式サイト・2007年11月28日)
■ 背番号変更のお知らせ(公式サイト・2007年11月29日)

 幸雄さんの背番号の話がある一方で、契約更改とともに3人の選手の背番号が変わりました。
 まずは飯山。守備職人としての評価がすっかり確立した飯山は、かつて奈良原の背番号として長く知られた"4"を付けることとなりました。
 選手としてのイメージは確かに奈良さんに近いものを感じるのですが、打撃でも魅せた奈良さんに比べると、飯山にはまだまだ物足りなさを感じないでもありません。
 このオフで打撃をきっちり磨き、ショートをはじめ他の内野のポジションもこなせるようにして、偉大な先輩に少しでも近づけるようにしてほしいですね!グリーンはこの際なかったことにしましょう
 続いての2選手なんですが、こちらは正直なところ、ちょっと複雑な気分です。
 トレードで途中入団した歌藤の背番号は、51から12へ。ブルーウェーブ入団以来の番号に戻ったわけで、この点は喜ばしいことだと思っています。
 ただ、12番というと、どうしても元の持ち主だった鎌倉を思い出してしまうんですよね……
 その鎌倉は先日第2回の12球団トライアウトを受けたんですが、もともとの怪我がある上に手のマメを潰したことも重なり、結果は無残としか言いようのないものだったようです。
 今後の進路がどうなるのか。若いとはいえ、一度栄光の舞台を味わった者が、第二の人生へと踏み出すのは苦しいことでしょう。だからこそ、思いを断ち切るためにトライアウトを受験したのかも知れませんが……
 一方の稲田は去年からの念願叶い、ついに一ケタの背番号を手にしました。
 実は、この背番号5は、セギが退団するなら中田にあげても良かったのではと思ってたんです。安易に幸雄さんの番号を与えるのも引っかかりますし、5は本人が憧れる清原の背番号でもありますからね。
 それが結局は稲田がつけることになったわけですが、6番どうこうはともかく、稲田がつけること自体には反対はないです。もっとも、他球団と比べていささかパワーに劣る感じはしないでもないですが。
 ただ、こうして見ると、あらためてセギがいなくなるという現実を実感するわけで、やはりどうしても寂しく思わずにはいられません。私がファイターズを見だした2004年から、ファイターズの4番といえばセギだっただけに……

 背番号変更で「出世」した3人。めでたいことではあるんですが、その影にも目が行ってしまう私です。







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※ 画像は飯山選手および稲田選手とは関係ありません。



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6 コメント

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奈良原といえば (M・K)
2007-12-02 03:51:08
当時の西武球団幹部から、披露宴の祝辞で
「守備は一流だが打撃は三流…」と言われたそうです。
さすがにこの発言は問題視されて、その後の契約更改で、
背番号5(辻発彦が退団したため)と年俸アップを提示されました。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2007-12-02 06:23:51
披露宴で言われるのは、たまったもんじゃないですね(^^;;)
しかし、当時の西武では打てない部類に入ってたのかも知れませんが、
私が見た範囲では、ハムではそこそこ打てる野手だったような。なんだかなぁ(笑)
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かつての西武ライオンズナインの名前を並べてみると (あさぎや)
2007-12-03 03:08:21
今の中日ドラゴンズが強い理由も間接的にわかる気がします。コーチ陣の顔ぶれなどほぼ「そのまま」な気が。……守備力機動力のあるチームカラーも、どこか似ていませんか。

将来、十数年後に「ヒルマン時代のファイターズナイン」や「オレ竜時代のドラゴンズナイン」がどこかの指導陣にがっちり食い込んでいるかもしれませんね。
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あさぎやさん (ルパート・ジョーンズ)
2007-12-03 07:05:29
ライオンズ黄金時代を外から見ていた落合監督が、当時の選手を集めているんでしょうね。
辻監督率いる2軍も日本一になってますし、こりゃ強いですわ。
今のドラの選手の中には、将来の名コーチ・名監督の原石がごろごろ転がってるとは思うんですが、
うちで指導者になれそうなタマはあるかなぁ……(^^;;)
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西武黄金期のメンバー (M・K)
2007-12-04 00:05:30
こうなってくると、石毛さんだけが失敗に終わってしまったということになりますね。
本人の問題だけではなかったと理解しているのですが…。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2007-12-04 07:04:12
石毛さんは、つくづくついてなかったんでしょう(苦笑)
とはいえ、アイランドリーグの仕事がまだまだあるわけで、そこでの成功を期待したいですね。
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