
海洋奇観を出ると、隣には香港競馬会が開設した保護展示館がある。
「奇珍館」というとVOW的なニュアンスを感じるし、"Treasures"というとどんな秘宝が展示されているのかと思うが、ここで展示されているのは四川省の貴重な動物、パンダと金糸猴だ。

説明によると、ここは昨年4月に開設したばかり。金糸猴は四川省から借り入れているらしい。パンダについては解説がないが、おそらく同じだろう。

入館すると、さっそくパンダ、笹を食う。

見づらくて申し訳ないが、パンダは2頭、それぞれ安安と佳佳という名前らしい。

こちらが佳佳、で合っているのだろうか。なにせ顔の見分けがつかない。

金糸猴も同じような感覚で名前が付けられている。当然と言えば当然ではあるが。

そして、こちらも見分けがつかない。

ここは展示としてはこれだけで、他と比べると小規模ではあるが、飼育している動物が動物だけに貴重な施設ではある。他の施設ともども、動物保護に関する教育にも力を入れているようだ。

園内をさらに歩いていると、キャラクターとの撮影場に出た。
日本でありがちなキャラクターからするとだいぶ顔立ちが違うし、まるでゆるさはないが、それでも子どもたちには人気なようだ。

次に訪れたのは亜洲動物天地。名前からすればアジアの動物を集めたところだが、アジアと言っても広い。どの辺りがメインになるのだろう。

そう思っていると、ここでも最初に出くわすのはパンダだった。

かと思ったら、入口のところにワニ館がある。

そして、ワニが放し飼いになっていた……わけではない。あくまでもオブジェである。
こういうワニ館の隣から、パンダ館に入る。
ところで、パンダというとどうしても白黒の大熊猫のイメージが強い。それは間違いとまでは言えないのだが、実際にはそれらだけではなく、レッサーパンダもパンダである。

そういうわけで、ここではレッサーパンダも保護、飼育されている。

肉球が大きい。できるものなら触りたい。

もちろん、ここには大熊猫もいる。

ご覧のとおりのんびりしたもの。落とした笹を取りに行きすらしないのだ。こうなると、今まで絶滅していなかったのが不思議にすら思えてくる。

パンダ館を抜けた先には金魚館があった。中国も金魚や鯉の飼育と品種改良の歴史は長い。

中国風の室内の中に、金魚の水槽がいくつもある。

水槽の中には様々な金魚。見ていると思わず笑いそうになるものすらある。

館外には鯉の展示も。最近は鯉すら泳げる地域も限られてきた。
ともあれ、パンダの展示館からの順路に従い、あらためて外に出てきた。

マスコットスペースで相変わらず撮影が行われているが、このパンダの顔……
あらためて、香港が大陸中国に返還されたことを実感した。
「奇珍館」というとVOW的なニュアンスを感じるし、"Treasures"というとどんな秘宝が展示されているのかと思うが、ここで展示されているのは四川省の貴重な動物、パンダと金糸猴だ。

説明によると、ここは昨年4月に開設したばかり。金糸猴は四川省から借り入れているらしい。パンダについては解説がないが、おそらく同じだろう。

入館すると、さっそくパンダ、笹を食う。

見づらくて申し訳ないが、パンダは2頭、それぞれ安安と佳佳という名前らしい。

こちらが佳佳、で合っているのだろうか。なにせ顔の見分けがつかない。

金糸猴も同じような感覚で名前が付けられている。当然と言えば当然ではあるが。

そして、こちらも見分けがつかない。

ここは展示としてはこれだけで、他と比べると小規模ではあるが、飼育している動物が動物だけに貴重な施設ではある。他の施設ともども、動物保護に関する教育にも力を入れているようだ。

園内をさらに歩いていると、キャラクターとの撮影場に出た。
日本でありがちなキャラクターからするとだいぶ顔立ちが違うし、まるでゆるさはないが、それでも子どもたちには人気なようだ。

次に訪れたのは亜洲動物天地。名前からすればアジアの動物を集めたところだが、アジアと言っても広い。どの辺りがメインになるのだろう。

そう思っていると、ここでも最初に出くわすのはパンダだった。

かと思ったら、入口のところにワニ館がある。

そして、ワニが放し飼いになっていた……わけではない。あくまでもオブジェである。
こういうワニ館の隣から、パンダ館に入る。
ところで、パンダというとどうしても白黒の大熊猫のイメージが強い。それは間違いとまでは言えないのだが、実際にはそれらだけではなく、レッサーパンダもパンダである。

そういうわけで、ここではレッサーパンダも保護、飼育されている。

肉球が大きい。できるものなら触りたい。

もちろん、ここには大熊猫もいる。

ご覧のとおりのんびりしたもの。落とした笹を取りに行きすらしないのだ。こうなると、今まで絶滅していなかったのが不思議にすら思えてくる。

パンダ館を抜けた先には金魚館があった。中国も金魚や鯉の飼育と品種改良の歴史は長い。

中国風の室内の中に、金魚の水槽がいくつもある。

水槽の中には様々な金魚。見ていると思わず笑いそうになるものすらある。

館外には鯉の展示も。最近は鯉すら泳げる地域も限られてきた。
ともあれ、パンダの展示館からの順路に従い、あらためて外に出てきた。

マスコットスペースで相変わらず撮影が行われているが、このパンダの顔……
あらためて、香港が大陸中国に返還されたことを実感した。