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にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

〔香港橡皮鴨的旅行〕(8)Panda! 熊猫!

2013-05-24 22:41:26 | さすらいブロガー旅情編
 海洋奇観を出ると、隣には香港競馬会が開設した保護展示館がある。
 「奇珍館」というとVOW的なニュアンスを感じるし、"Treasures"というとどんな秘宝が展示されているのかと思うが、ここで展示されているのは四川省の貴重な動物、パンダと金糸猴だ。



 説明によると、ここは昨年4月に開設したばかり。金糸猴は四川省から借り入れているらしい。パンダについては解説がないが、おそらく同じだろう。



 入館すると、さっそくパンダ、笹を食う。



 見づらくて申し訳ないが、パンダは2頭、それぞれ安安と佳佳という名前らしい。



 こちらが佳佳、で合っているのだろうか。なにせ顔の見分けがつかない。



 金糸猴も同じような感覚で名前が付けられている。当然と言えば当然ではあるが。



 そして、こちらも見分けがつかない。



 ここは展示としてはこれだけで、他と比べると小規模ではあるが、飼育している動物が動物だけに貴重な施設ではある。他の施設ともども、動物保護に関する教育にも力を入れているようだ。



 園内をさらに歩いていると、キャラクターとの撮影場に出た。
 日本でありがちなキャラクターからするとだいぶ顔立ちが違うし、まるでゆるさはないが、それでも子どもたちには人気なようだ。



 次に訪れたのは亜洲動物天地。名前からすればアジアの動物を集めたところだが、アジアと言っても広い。どの辺りがメインになるのだろう。



 そう思っていると、ここでも最初に出くわすのはパンダだった。



 かと思ったら、入口のところにワニ館がある。



 そして、ワニが放し飼いになっていた……わけではない。あくまでもオブジェである。
 こういうワニ館の隣から、パンダ館に入る。
 ところで、パンダというとどうしても白黒の大熊猫のイメージが強い。それは間違いとまでは言えないのだが、実際にはそれらだけではなく、レッサーパンダもパンダである。



 そういうわけで、ここではレッサーパンダも保護、飼育されている。



 肉球が大きい。できるものなら触りたい。



 もちろん、ここには大熊猫もいる。



 ご覧のとおりのんびりしたもの。落とした笹を取りに行きすらしないのだ。こうなると、今まで絶滅していなかったのが不思議にすら思えてくる。



 パンダ館を抜けた先には金魚館があった。中国も金魚や鯉の飼育と品種改良の歴史は長い。



 中国風の室内の中に、金魚の水槽がいくつもある。



 水槽の中には様々な金魚。見ていると思わず笑いそうになるものすらある。



 館外には鯉の展示も。最近は鯉すら泳げる地域も限られてきた。
 ともあれ、パンダの展示館からの順路に従い、あらためて外に出てきた。



 マスコットスペースで相変わらず撮影が行われているが、このパンダの顔……
 あらためて、香港が大陸中国に返還されたことを実感した。


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