東北地方太平洋沖地震発生以来の企業CM自粛にともない、数え切れないほど放送されることになったのが、AC(公共広告機構)のCM「あいさつの魔法」。
当ブログをお読みの方にも、「ぽぽぽぽーん」という掛け声が頭から離れないという方がかなり多くいらっしゃることでしょう。
日本に暮らす多くの人々の心を奪ったあのCM。球界でも阪神・マートンが「アリガトウ!」「コンニチハ!」「ウサギ!」「ウサ~ギ~!」と連呼する(デイリー・2011年3月27日)など、徐々に浸透しているようです。
そんな浸透度の表れなのか、CMに登場する「たのしいなかま」たちが今月12日のNPB開幕全6試合で、試合前セレモニーに登場するという企画が、当ブログの調べで明らかとなりました。
まず、CMに登場するキャラクターを紹介しましょう。1分バージョン(おそらく一番放送時間が長いもの)に登場したキャラクターをまとめてみました。
・こんにちワン
・ありがとウサギ
・こんばんワニ
・さよなライオン
・おはよウナギ
・いただきマウス
・いってきまスカンク
・ただいマンボウ
・ごちそうさマウス
・おやすみなサイ
・男の子(名前は不明)
・女の子(名前は不明)
合計10匹の動物と、2人の子どもが登場しています。自分で書いといてなんですが、こんなにいたのかとあらためてビックリしましたが[;;0J0]
彼ら「たのしいなかまたち」を招待するに当たっては、NPBの中でも相当激しい議論が戦わされたそうです。
背景には、現状ではイベントを自粛すべきではないかという意見や、また視聴者から苦情が出るほど繰り返し流されたCMのキャラクターを呼ぶことで、「しつこい」「くどい」と思われないかとの危惧もありました。
ですが、震災発生からまる1ヶ月が過ぎた開幕日の4月12日に、あらためて震災の被害に思いを致すためには、震災直後のイメージが強い彼らをあえて呼ぶべきではないかという意見が勝ったようです。
加えて、先ほども書きましたが、彼らは震災直後に日本にいた多くの人々の心を虜にした存在です。彼らは繰り返し報じられる被災地の惨状に心を痛め、苦しんでいた人々に、一抹の癒しを与えた存在です。
そんな彼らに、震災が与えたとてつもない痛手を何とか和らげ、乗り越えて進む日本の姿を重ね合わせられるかも知れない、という意見も出されました。
そして、彼らを招き、彼らの明るい表情を前面に打ち出すことで、「NPBが日本に笑顔を取り戻す」とのアピールにしようという意見が決め手となり、最終的には招待することで全球団が一致しました。
「たのしいなかまたち」は、4月12日に開幕を迎える6球場に、2人(匹)づつ分かれて登場することが決まっています。
現時点でNPBのオファーに対する彼らの返事は入っていませんが、彼らのスケジュールにも余裕が出てきたことから、承諾を得られることは確実視されています。
ただし、どの球場でどのキャラクターが登場するかは、現時点では分かっていません。
関係各所に問い合わせてみましたが、「事前にキャラクターが分かると混乱をきたす恐れがある」との回答があったほか、「我々も知らされていない」「お楽しみということで」と、教えてはもらえませんでした。
ただ、男の子と女の子(ともに名前は不明)の登場先に関しては、ある球団の関係者が匿名を条件に話してくれました。それによると、
「東日本の某球団が、試合前の君が代斉唱を2人に依頼したいと主張してきた。驚いたが、その球団には地方主催試合での開幕を呑んでもらった手前、快く譲歩することにしたよ」
ということで、2人がその球団の主催試合に登場するというのは間違いなさそうです。
日本中に多くのファンや中毒者を生んだ「たのしいなかまたち」。2011年のNPBは、彼らとともにスタートを切ります。
なお、このエントリにつきましては、こちらをぜひご確認ください。
当ブログをお読みの方にも、「ぽぽぽぽーん」という掛け声が頭から離れないという方がかなり多くいらっしゃることでしょう。
日本に暮らす多くの人々の心を奪ったあのCM。球界でも阪神・マートンが「アリガトウ!」「コンニチハ!」「ウサギ!」「ウサ~ギ~!」と連呼する(デイリー・2011年3月27日)など、徐々に浸透しているようです。
そんな浸透度の表れなのか、CMに登場する「たのしいなかま」たちが今月12日のNPB開幕全6試合で、試合前セレモニーに登場するという企画が、当ブログの調べで明らかとなりました。
まず、CMに登場するキャラクターを紹介しましょう。1分バージョン(おそらく一番放送時間が長いもの)に登場したキャラクターをまとめてみました。
・こんにちワン
・ありがとウサギ
・こんばんワニ
・さよなライオン
・おはよウナギ
・いただきマウス
・いってきまスカンク
・ただいマンボウ
・ごちそうさマウス
・おやすみなサイ
・男の子(名前は不明)
・女の子(名前は不明)
合計10匹の動物と、2人の子どもが登場しています。自分で書いといてなんですが、こんなにいたのかとあらためてビックリしましたが[;;0J0]
彼ら「たのしいなかまたち」を招待するに当たっては、NPBの中でも相当激しい議論が戦わされたそうです。
背景には、現状ではイベントを自粛すべきではないかという意見や、また視聴者から苦情が出るほど繰り返し流されたCMのキャラクターを呼ぶことで、「しつこい」「くどい」と思われないかとの危惧もありました。
ですが、震災発生からまる1ヶ月が過ぎた開幕日の4月12日に、あらためて震災の被害に思いを致すためには、震災直後のイメージが強い彼らをあえて呼ぶべきではないかという意見が勝ったようです。
加えて、先ほども書きましたが、彼らは震災直後に日本にいた多くの人々の心を虜にした存在です。彼らは繰り返し報じられる被災地の惨状に心を痛め、苦しんでいた人々に、一抹の癒しを与えた存在です。
そんな彼らに、震災が与えたとてつもない痛手を何とか和らげ、乗り越えて進む日本の姿を重ね合わせられるかも知れない、という意見も出されました。
そして、彼らを招き、彼らの明るい表情を前面に打ち出すことで、「NPBが日本に笑顔を取り戻す」とのアピールにしようという意見が決め手となり、最終的には招待することで全球団が一致しました。
「たのしいなかまたち」は、4月12日に開幕を迎える6球場に、2人(匹)づつ分かれて登場することが決まっています。
現時点でNPBのオファーに対する彼らの返事は入っていませんが、彼らのスケジュールにも余裕が出てきたことから、承諾を得られることは確実視されています。
ただし、どの球場でどのキャラクターが登場するかは、現時点では分かっていません。
関係各所に問い合わせてみましたが、「事前にキャラクターが分かると混乱をきたす恐れがある」との回答があったほか、「我々も知らされていない」「お楽しみということで」と、教えてはもらえませんでした。
ただ、男の子と女の子(ともに名前は不明)の登場先に関しては、ある球団の関係者が匿名を条件に話してくれました。それによると、
「東日本の某球団が、試合前の君が代斉唱を2人に依頼したいと主張してきた。驚いたが、その球団には地方主催試合での開幕を呑んでもらった手前、快く譲歩することにしたよ」
ということで、2人がその球団の主催試合に登場するというのは間違いなさそうです。
日本中に多くのファンや中毒者を生んだ「たのしいなかまたち」。2011年のNPBは、彼らとともにスタートを切ります。
なお、このエントリにつきましては、こちらをぜひご確認ください。
2・読み進むにつれ「そう言えば今日から4(ry」
3・最後に「やられた~(笑)」
まぁでも、やったら面白いのに、とは書いてる自分も思いました(笑)