21日のエントリに引き続き、今回は第2試合となる決勝戦、三菱重工神戸と全播磨野球団の観戦記をお届けします。
第1試合が長引いたため、第2試合の開始時刻は30分繰り下がって13時30分。その前に三菱神戸の応援受付で、応援用のうちわとメガホンをもらいます(メガホンは試合後返却)。
試合前にササッと昼ごはん。ご飯にタコの味が染みていて、まぁ悪くありませんでした。
試合前の三菱の様子。画像に写っているうち、右側が内野手の横山、左が同じく内野手の掛布です。
と、「掛布」という名前でピンと来た方。そうです。親父さんが「ちちんぷいぷい」にレギュラー出演している、あの掛布です(どんな説明だよ
対する全播磨野球団……
って、それなんて中日?
以前都市対抗でJR東海のユニがうちのホームユニそっくりでおったまげたことがあったんですが、これまたそのまんまですね。
スタメン。先攻は三菱です。
対する全播磨のスタメンはこの通り。
素っ気ない画像説明ですが、つまりはどんな選手か全然知らないということです。申し訳ございません……
三菱神戸の応援団。この日見た中で一番規模が大きかったです。
少なからぬ一部の方々のご期待にお答えして(笑)、三菱のおねいさん。
イニングの合間に演技も行います。
ただこれだけでは悪いので(^^;;)、男子リーダーの演技もアップしますね。
ちなみに、社会人野球の応援ではエレキベースを使うのが普通のようですが、この日の三菱はエレキベースを使わず、低音はスーザフォンが担当していました。
何がしかの事情があったのかも知れませんが、元テューバ吹き(スーザフォンはテューバ奏者が持ち替える)としては非常に評価したい点ではあります(笑)
一方の全播磨はクラブチームのため、大きな応援団はなかったのですが、それでも併設している中等部の選手を中心に、地元のファンが駆けつけていました。
さて試合に移りましょう。
※ なお、試合内容については当日のメモに基づいて書いておりますが、記録がなかったり、記憶があやふやな部分は三菱重工神戸硬式野球部の試合中継ページを参考にしております。より詳細な試合経過を知りたい方は、そちらをご参照されることをお勧めします。
この日の三菱の先発は木林、全播磨は上村でした。1回は両チーム目立った動きはないものの、2回表にはまず上村が2死満塁のピンチを凌ぐと、裏には木林が先頭打者にヒットを打たれ、その後2死3塁にまでなりますが、なんとか無失点で切り抜けます。
直後の3回に試合が動き始めます。1死から義積がヒットで出塁し、すぐに盗塁に成功!続く4番の横山がタイムリーを放ちます。
この後大庭にもタイムリーが出て、三菱が2点を先取します。
三菱は4回にも2点を追加します。まずは山城のタイムリー2塁打で3-0。
続いて義積にもタイムリーが出て、これで4-0。試合の主導権を握ります。
ここで全播磨は先発上村を諦め、2番手に山本純を投入。
三菱の猛攻を食い止めて、何とか流れを取り戻したい全播磨。まず山本純が後続を断つと、直後には連続ヒットで無死2,3塁から連続内野ゴロの間に2点を奪います。さらに5回裏には南のホームランで4-3と、1点差にまで詰め寄ります。
不穏な空気が漂い始めた三菱。しかし、6回に1死から山城が死球で出塁し、盗塁を決めると、黒川がタイムリー3塁打!この後は1死満塁のチャンスを逸しますが、何とか点差を拡げました。
6回裏からは2番手松田が登板。反撃を試みる全播磨を無失点に抑えます。
続く7回には山城のタイムリーで6-3。再び三菱が全播磨を突き放しました。
ここで諦めるわけには行かない全播磨は、投手を次々に投入。6回には山本純に替えて谷口を登場させると、8回には1死2塁のピンチで泉を送り出します。
ちなみに、谷口の画像は、間違えて消しちゃったみたいです←バカ
しかし三菱の勢いは止まりません。9回にはヒットの後連続四球で1死満塁とすると、義積がひじに死球を喰らって7-3。ひやりとする場面でしたが、どうやらプロテクターに当ったようで一安心です。
ここで泉に代わって溝部が登板しますが、横山にタイムリーが出て8-3。
さらに友次にもタイムリーが出て、9-3。三菱がダメのダメを押します。
全播磨は6番手に笹岡を投入して何とか後続を断ちましたが、三菱がこの回で予選突破に向け大きく前進しました。
9回裏には松田が無死1,2塁の軽い劇場を見せますが、後続を断ってゲームセット!
三菱重工神戸、2年ぶり25回目の都市対抗出場が決まりました!!
で、ゲームセットの瞬間なんですが、実は私、画像を撮るどころではありませんでした。応援団の方から紙テープを渡されて投げてたのです。
その上、紙テープは後ろの席の方も投げていて、グランドまで届かないのが目の前にいくつも転がっているので、それをさらにグランドに投げ入れていたら、知らん間に時間が経ってました(^^;;)
ちなみに、紙テープを投げたのは2004年、ファイターズがプレーオフ進出を決めた試合以来のこと。観戦自体が初めての社会人野球では、当然初めてです。初観戦でここまでできたのが嬉しいですねぇ。
さてさて、三菱の胴上げが始まりましたよ。
本来なら誰が胴上げされているかを書くべきなのでしょうが、正直なところ誰が誰やらまるで分かりませんので(^^;;)、画像のみアップさせていただきます。
胴上げの後は代表旗の授与式が行われました。
代表旗が主将の義積に手渡されました!おめでとうございます!!
さて、終わってみれば大差の試合。途中危ない場面がないではなかったのですが、終止三菱がリードを保つ展開でした。全播磨は4-0とされた直後に反撃したまではよかったものの、あと一押し足りなかったがために流れを奪い返されてしてしまった、そんなところでしょうか。
あと感心したのが、徹底して足を絡める三菱の攻撃でした。1塁に出れば必ずといっていいほど盗塁を試みる積極姿勢が貫ければ、都市対抗が面白くなってくるのではないでしょうか。
当日観戦でご一緒させていただいた皆さん、選手の皆さん、ありがとうございました!そして三菱神戸の皆さん、兵庫野球の意地を見せるためにも、東京ドームでの健闘を祈ります!!
第1試合が長引いたため、第2試合の開始時刻は30分繰り下がって13時30分。その前に三菱神戸の応援受付で、応援用のうちわとメガホンをもらいます(メガホンは試合後返却)。
試合前にササッと昼ごはん。ご飯にタコの味が染みていて、まぁ悪くありませんでした。
試合前の三菱の様子。画像に写っているうち、右側が内野手の横山、左が同じく内野手の掛布です。
と、「掛布」という名前でピンと来た方。そうです。親父さんが「ちちんぷいぷい」にレギュラー出演している、あの掛布です(どんな説明だよ
対する全播磨野球団……
って、それなんて中日?
以前都市対抗でJR東海のユニがうちのホームユニそっくりでおったまげたことがあったんですが、これまたそのまんまですね。
スタメン。先攻は三菱です。
対する全播磨のスタメンはこの通り。
素っ気ない画像説明ですが、つまりはどんな選手か全然知らないということです。申し訳ございません……
三菱神戸の応援団。この日見た中で一番規模が大きかったです。
少なからぬ一部の方々のご期待にお答えして(笑)、三菱のおねいさん。
イニングの合間に演技も行います。
ただこれだけでは悪いので(^^;;)、男子リーダーの演技もアップしますね。
ちなみに、社会人野球の応援ではエレキベースを使うのが普通のようですが、この日の三菱はエレキベースを使わず、低音はスーザフォンが担当していました。
何がしかの事情があったのかも知れませんが、元テューバ吹き(スーザフォンはテューバ奏者が持ち替える)としては非常に評価したい点ではあります(笑)
一方の全播磨はクラブチームのため、大きな応援団はなかったのですが、それでも併設している中等部の選手を中心に、地元のファンが駆けつけていました。
さて試合に移りましょう。
※ なお、試合内容については当日のメモに基づいて書いておりますが、記録がなかったり、記憶があやふやな部分は三菱重工神戸硬式野球部の試合中継ページを参考にしております。より詳細な試合経過を知りたい方は、そちらをご参照されることをお勧めします。
この日の三菱の先発は木林、全播磨は上村でした。1回は両チーム目立った動きはないものの、2回表にはまず上村が2死満塁のピンチを凌ぐと、裏には木林が先頭打者にヒットを打たれ、その後2死3塁にまでなりますが、なんとか無失点で切り抜けます。
直後の3回に試合が動き始めます。1死から義積がヒットで出塁し、すぐに盗塁に成功!続く4番の横山がタイムリーを放ちます。
この後大庭にもタイムリーが出て、三菱が2点を先取します。
三菱は4回にも2点を追加します。まずは山城のタイムリー2塁打で3-0。
続いて義積にもタイムリーが出て、これで4-0。試合の主導権を握ります。
ここで全播磨は先発上村を諦め、2番手に山本純を投入。
三菱の猛攻を食い止めて、何とか流れを取り戻したい全播磨。まず山本純が後続を断つと、直後には連続ヒットで無死2,3塁から連続内野ゴロの間に2点を奪います。さらに5回裏には南のホームランで4-3と、1点差にまで詰め寄ります。
不穏な空気が漂い始めた三菱。しかし、6回に1死から山城が死球で出塁し、盗塁を決めると、黒川がタイムリー3塁打!この後は1死満塁のチャンスを逸しますが、何とか点差を拡げました。
6回裏からは2番手松田が登板。反撃を試みる全播磨を無失点に抑えます。
続く7回には山城のタイムリーで6-3。再び三菱が全播磨を突き放しました。
ここで諦めるわけには行かない全播磨は、投手を次々に投入。6回には山本純に替えて谷口を登場させると、8回には1死2塁のピンチで泉を送り出します。
ちなみに、谷口の画像は、間違えて消しちゃったみたいです←バカ
しかし三菱の勢いは止まりません。9回にはヒットの後連続四球で1死満塁とすると、義積がひじに死球を喰らって7-3。ひやりとする場面でしたが、どうやらプロテクターに当ったようで一安心です。
ここで泉に代わって溝部が登板しますが、横山にタイムリーが出て8-3。
さらに友次にもタイムリーが出て、9-3。三菱がダメのダメを押します。
全播磨は6番手に笹岡を投入して何とか後続を断ちましたが、三菱がこの回で予選突破に向け大きく前進しました。
9回裏には松田が無死1,2塁の軽い劇場を見せますが、後続を断ってゲームセット!
三菱重工神戸、2年ぶり25回目の都市対抗出場が決まりました!!
で、ゲームセットの瞬間なんですが、実は私、画像を撮るどころではありませんでした。応援団の方から紙テープを渡されて投げてたのです。
その上、紙テープは後ろの席の方も投げていて、グランドまで届かないのが目の前にいくつも転がっているので、それをさらにグランドに投げ入れていたら、知らん間に時間が経ってました(^^;;)
ちなみに、紙テープを投げたのは2004年、ファイターズがプレーオフ進出を決めた試合以来のこと。観戦自体が初めての社会人野球では、当然初めてです。初観戦でここまでできたのが嬉しいですねぇ。
さてさて、三菱の胴上げが始まりましたよ。
本来なら誰が胴上げされているかを書くべきなのでしょうが、正直なところ誰が誰やらまるで分かりませんので(^^;;)、画像のみアップさせていただきます。
胴上げの後は代表旗の授与式が行われました。
代表旗が主将の義積に手渡されました!おめでとうございます!!
さて、終わってみれば大差の試合。途中危ない場面がないではなかったのですが、終止三菱がリードを保つ展開でした。全播磨は4-0とされた直後に反撃したまではよかったものの、あと一押し足りなかったがために流れを奪い返されてしてしまった、そんなところでしょうか。
あと感心したのが、徹底して足を絡める三菱の攻撃でした。1塁に出れば必ずといっていいほど盗塁を試みる積極姿勢が貫ければ、都市対抗が面白くなってくるのではないでしょうか。
当日観戦でご一緒させていただいた皆さん、選手の皆さん、ありがとうございました!そして三菱神戸の皆さん、兵庫野球の意地を見せるためにも、東京ドームでの健闘を祈ります!!
なにもことばないです(^^;;)
本当に詳細なレポートありがとうございます。
胴上げは間浦コーチ、ひとりおいて部長、副部長、吉村コーチです。
間浦くん、結局胴上げされてたんですね(笑)いつの間に…(爆)
ふたりめは所長さんか後援会長さんかなあ(^^;;)
機動力野球は今年のチームの特徴ですね。
もともと足の速い選手が多いですし。
バントもしっかり訓練されているので思いきった攻撃ができるのだと思います。
本大会でもぜひふだんどおりの野球をしてほしいです。
そうすれば道は開けてくると思います☆
あっ、私のブログでこの記事紹介させていただいてもいいですか?
ぜひ三菱のみなさんに見ていただきたいので(^^)
胴上げの解説もありがとうございます。実は解説をしていただけるのを期待していました(^^;;)ともあれ、何度見てもいい場面ですよね。
エントリの紹介ですが、こんなんでよろしければ、ぜひお願いします。
至らない点は多々あると思いますが、にわかファンのやることというのでご寛恕いただければと( ̄▽ ̄;;)
サムスンライオンズに見えた・・・
マスコットはいましたか?
(↑いるわけない)
昔西宮球場で応援のおっちゃんに貰って
投げたくらいかなあ・・・
都市対抗本戦では、誰か登場するかも知れませんね。
私も子どもの頃は、母や妹と古新聞を切った紙吹雪を持っていったものです。