ドラゴンズファンの皆さま、5年ぶりの優勝おめでとうございます!
神宮ではヤクルトの意地の反撃にあったものの、やはり本拠地での優勝というのはいいものだと思います。特に地元のファンの方にとっては、今夜は格別のものになるのでしょうね(^^)
今年の中日優勝の要因はいろいろあるでしょうが、簡単なデータからでも分かるのが、投手力と守備力の強さでしょう。
10/1終了時点で、ドラゴンズのチーム防御率は最低の3.91で、失点も最少の542点。両方で中日に次ぐ阪神でも、それぞれ4.17、587点ですから、群を抜いているといって間違いありません。
特に、ヤクルトを除く他の各チームが必勝パターンをなかなか確立できないのに対し、岩瀬という守護神が活躍したことも、セ・リーグを制した大きな要因として見逃せないものです。
さらに注目すべきは、攻撃の効率の良さということではないでしょうか。
中日の攻撃に関するチームデータは、はっきり言って良くはありません。むしろ、チーム打率、得点、本塁打数のどれをとっても最下位で、特に本塁打数は106本と、最多である讀賣(256本)の4割強ぐらいしかありません。
それにもかかわらずリーグを制覇したのは、やはり打線のつながりと、ここぞと言う場面での勝負強さ、また選手に思い切った攻撃をさせた落合采配の妙、ということになるのでしょうね。
さて、投手力、守備力、そしてつなぎの打線による効率よい攻撃の勝利というのは、裏を返せば投手力と守備力を度外視し、一発攻勢に頼る野球の敗北でもあります。
実は、これは今年だけのことではありません。昨年阪神が優勝したときも、特に中継ぎ抑えの活躍とつなぎの打線は高い評価を受けていたのを覚えていらっしゃる方もおられるでしょう。
4番クラスの打者を揃えた重量打線の破壊力で相手を圧倒する。それはそれで、考え方として全否定するつもりはありません(むしろ、問題なのはそのような打者を集める過程の方ですからね)。
ですが、少なくとも現在のプロ野球において、そのようなスタイルはもはや通用しなくなっているのではないか。昨年の阪神、そして今年の中日の優勝は、そのようなことを問い掛けるものでもあるような気がします。
しかし何はともあれ、落合監督をはじめドラゴンズの選手、コーチ、関係者の皆さま、そしてドラゴンズファンの皆さまには、「にわか日ハムファンのブログ」よりお祝いの言葉を述べさせていただきます。
皆さま、本当におめでとうございます!
我が北海道日本ハムファイターズは苦しい立場に追い込まれていますが、ぜひともプレーオフを勝ち抜き、皆さまを札幌にご招待すべく、精一杯戦います!どうか、日本シリーズまでお待ちください!!
神宮ではヤクルトの意地の反撃にあったものの、やはり本拠地での優勝というのはいいものだと思います。特に地元のファンの方にとっては、今夜は格別のものになるのでしょうね(^^)
今年の中日優勝の要因はいろいろあるでしょうが、簡単なデータからでも分かるのが、投手力と守備力の強さでしょう。
10/1終了時点で、ドラゴンズのチーム防御率は最低の3.91で、失点も最少の542点。両方で中日に次ぐ阪神でも、それぞれ4.17、587点ですから、群を抜いているといって間違いありません。
特に、ヤクルトを除く他の各チームが必勝パターンをなかなか確立できないのに対し、岩瀬という守護神が活躍したことも、セ・リーグを制した大きな要因として見逃せないものです。
さらに注目すべきは、攻撃の効率の良さということではないでしょうか。
中日の攻撃に関するチームデータは、はっきり言って良くはありません。むしろ、チーム打率、得点、本塁打数のどれをとっても最下位で、特に本塁打数は106本と、最多である讀賣(256本)の4割強ぐらいしかありません。
それにもかかわらずリーグを制覇したのは、やはり打線のつながりと、ここぞと言う場面での勝負強さ、また選手に思い切った攻撃をさせた落合采配の妙、ということになるのでしょうね。
さて、投手力、守備力、そしてつなぎの打線による効率よい攻撃の勝利というのは、裏を返せば投手力と守備力を度外視し、一発攻勢に頼る野球の敗北でもあります。
実は、これは今年だけのことではありません。昨年阪神が優勝したときも、特に中継ぎ抑えの活躍とつなぎの打線は高い評価を受けていたのを覚えていらっしゃる方もおられるでしょう。
4番クラスの打者を揃えた重量打線の破壊力で相手を圧倒する。それはそれで、考え方として全否定するつもりはありません(むしろ、問題なのはそのような打者を集める過程の方ですからね)。
ですが、少なくとも現在のプロ野球において、そのようなスタイルはもはや通用しなくなっているのではないか。昨年の阪神、そして今年の中日の優勝は、そのようなことを問い掛けるものでもあるような気がします。
しかし何はともあれ、落合監督をはじめドラゴンズの選手、コーチ、関係者の皆さま、そしてドラゴンズファンの皆さまには、「にわか日ハムファンのブログ」よりお祝いの言葉を述べさせていただきます。
皆さま、本当におめでとうございます!
我が北海道日本ハムファイターズは苦しい立場に追い込まれていますが、ぜひともプレーオフを勝ち抜き、皆さまを札幌にご招待すべく、精一杯戦います!どうか、日本シリーズまでお待ちください!!
テレ朝はプレーオフやってくれてうれしいけど(まあ雨傘番組は「U村プロデュース」ですからね・・・)中継がチョット・・・でしたので、CSに戻し・・・、同居人が名古屋人ですので、プレーオフがなかなか見れず、パソコン見たり・・・、ナゴドに行けず近所のスーパー?で見てるらしいイトコから電話来たり・・・。疲れました。
でもあの胴上げは良かったですね!川崎とかもいたんですね!!
まあとにかく明日はプレーオフに集中です。出来れば行きたいですが所沢はかなり遠いです
そして今年の中日の「チーム打率、得点、本塁打数のどれをとっても最下位」というのが特徴的でもありました。
(去年のトラはチーム打率はリーグトップ)
言い換えれば、攻撃機会9回27個のアウトのうち、いかに‘有益なアウト’を作れるかを理解していることの顕れでもあります。
それは各選手の役割分担がしっかりできているということで、だからこそ効率よい攻撃ができるわけですね。
「1点を守る野球」に執拗なこだわりを見せた落合監督。
最後までその信念は揺るぎませんでした。
そしてそれに見事に応えた選手たち。
ホンマ、恐れ入りました。
「球なんて、バットでコントロールするより手でコントロールするほうがはるかに易しいじゃないの」
そんな高笑いが聞こえてきそうです。
私も春からずうっと言い続けてきたことで、夜空に舞い上がるホームランの魅力は否定しないけれど、それだけが野球じゃないよ、と。
ま、個人的にセコいつなぎ野球が大好きっていうのがあるんですけど。一発にこだわらなければ、ヨソの4番をかき集めたりしなくてすむでしょ、というのも。
今年のドラと去年の阪神との違いは、選手が春から優勝・日本一を口にしてきたことかな、と思ってます。落合の自分で考えさせる野球ってなかなかのものだと思いますよ。言い換えれば、ホンモノのプロ意識ってことかな。これが本当に各選手の中に育っていたら、すごい財産になると思うんですが。
ということで、こちらは日ハムさんへの挑戦権を得ましたので、頑張ってくださいね~。
といいながら、ドラファンの間では日ハムとはやりたくないという声が多数(笑)
今日は所沢に出撃…のはずが、娘がテレビのはしごで疲れてて。起きられなかったらテレビ観戦になっちゃいます。
オレ流セレモニーも、ええ~感じでした。
川崎がダグアウトから出てきたときは、なにげにホロリとしちまいますた(苦笑)
いま思えば「球団経営は絶対に赤字にしかならない」と言い続けてきた経営者サイドに対して、オチヤイさんは「金を使っていろんな補強をしなくても、野球をこれだけおもろいエンタテインメントができる、故障して出られない選手も、裏方さんも、みんなそのドラマの主人公のひとりになれる」と、証明してくれた気がします。
ホテル借り切って祝勝会、というお金のかかる慣例はやめて、スタジアム内でやったほうが、なんかお茶の間のファンも親近感が持てて楽しくなるぞ、というのも、証明してくれましたね。
奇しくもこないだパの某おもろい選手が「きょうのヒーローはみんなです!」と言ったばかりですが、実はセにそれをほんとにやってたチームがあったとは。
けっこう、いいシーズンだったかも。
ものすごくたくさん、収穫があったシーズンだったかも。
いままで知らなかったけど、ひょっとしてプロ野球、めちゃくちゃおもろいっ!
ドラゴンズは守備陣も秀逸で、何度相手の得点を防いだことでしょう。今年ほど守備の重要さを世間に知らしめたシーズンはなかったんじゃないでしょうか。
さて、日本シリーズも勝ちますよ!
相手は・・・・・どうでしょうね?
一昨日(10/1)はテレビ中継もフル回転してくれるかと思いましたが、プレーオフをリアルタイムで放送してもらえなかったのは残念でしたね。
ただ、一応優勝の瞬間を写していたので、最低限の仕事はした、という評価にしてあげましょう(苦笑)。
昨日はプレーオフ第2戦、後がないだけに注目の試合でしたが、所沢は遠いですよね。
まして関西からだと行くだけでも大変だったのですが…
また打率の違いについては、昨年特に前半は阪神がやたら大勝したのに対し、中日はそうせずに勝ってきた、という違いの表れだとも理解できそうです。
つまり、攻撃においても投球を含む守備においても、無駄のない野球ができたと理解してもよさそうだと思われます。(もっとも、これについてはデータによる検証が必要でしょうが)。
いずれにせよ、昨年の阪神、今年の中日は、これからの野球の1スタイルを提示していると言えるのではないでしょうか。
そういっていただけると私も嬉しいです(^^)ちなみにこの言葉には、一発へのこだわりを直そうともしない阪神・岡田監督への批判も込められていたりして(苦笑)
>ま、個人的にセコいつなぎ野球が大好きっていうのがあるんですけど。一発にこだわらなければ、ヨソの4番をかき集めたりしなくてすむでしょ、というのも。
うーん、「セコい」かどうかは意見が分かれるところでしょうね。
ちゃんと調べていないので正確かどうかは分かりませんが、今年の中日は強攻策や有利なカウントからの打撃が勝負どころで当たっていたように思われます。
私にとって「セコい」野球とは、送りバントを乱用したり、やたらと四球での出塁を狙うようなイメージがあるので、そういうセコさは今年の中日からは感じませんよ。
>落合の自分で考えさせる野球ってなかなかのものだと思いますよ。言い換えれば、ホンモノのプロ意識ってことかな。これが本当に各選手の中に育っていたら、すごい財産になると思うんですが。
これって、よほど選手が育ってないと成功しないことだと思います。おそらく同じことを去年阪神で行っていたとしても成功したとは思えませんね。
つまり、中日には落合監督の野球を徹底できるだけの選手が揃っていたのだと思います。
>ということで、こちらは日ハムさんへの挑戦権を得ましたので、頑張ってくださいね~。
といいながら、ドラファンの間では日ハムとはやりたくないという声が多数(笑)
えぇ~、何でですか?こっちはやる気満々なのに(泣
いずれにせよ、次の試合を何が何でも制して、第2ステージに進むべく頑張りますので、今しばらくお待ちください(笑)
>オチヤイさんは「金を使っていろんな補強をしなくても、野球をこれだけおもろいエンタテインメントができる、故障して出られない選手も、裏方さんも、みんなそのドラマの主人公のひとりになれる」と、証明してくれた気がします。
ここは私も重要な部分だと思います。チーム強化というとカネをかけて有力選手を引き抜いていくことと同一視される感がありますが、一番大事なのは現在の戦力をどう高め、活かしていくかなんですよね。
>けっこう、いいシーズンだったかも。
ものすごくたくさん、収穫があったシーズンだったかも。
>いままで知らなかったけど、ひょっとしてプロ野球、めちゃくちゃおもろいっ!
今年はグラウンドの外が騒々しかったのですが、曽田側から内側に目を向けると、パのプレーオフ争いをはじめ、すばらしい試合が多くなっているように思います。
すくなくとも、消化試合は少なかった(笑)
そういう意味では、野球の楽しさを改めて教えてくれた選手や監督・コーチに感謝ですね。
常に1つ先の塁を狙う、相手のミスは逃さない…当たり前のことなんですけどね。
落合監督はノーサインを強調してますけど、それはどこまでそうだったのか(ドラの選手って本当にそんなにオトナだったのかなぁ・笑)はシーズン終わってみないと出てこない話でしょうね。
ただ、いやしくもプロに入ってきた以上、選手たちはみんなすごい才能を持っているんだ、という落合監督のコトバはあながち間違ってはいないかと。
問題はそれを活かす環境ですかね。
少なくとも、名前で客を呼べる監督を、なんていう発想がまかり通るようでは(怒)…あ、いけない、前向き、前向き。
ともかく、これで守備や走塁に対する世間の評価が高くなればうれしいなぁ。