
一昨年、昨年と当ブログが取り上げてきた「日本野球界番付」。今年も番付編成会議が開かれたそうで、昨日その結果が発表されました。
■ 「野球界番付」東の横綱・金本は不動(スポニチ・2008年2月10日)
ちなみに、去年一昨年の番付についてはこちらを。
(2007年版)2007年日本野球界番付発表【追記済】
(2006年版)「日本野球界番付」を生暖かく見てみる
去年はファイターズの選手が少なかったんで、今年はどうなるかと思ってたら、
やっぱり少なっ!
幕内にいるのは去年に続いて稲葉1人だけ。ここにはありませんが、いつもレポートを頂いている番付編成委員さんの話では、ダルビッシュが東十両4枚目、金子誠が西十両14枚目にそれぞれ昇進したとのことです。
去年十両筆頭だった金村が抜けたので、結果としては1人増ということになりますが、それでもジャイアンツやドラゴンズ、ホークスといった強豪とは比べるべくもありません。
もっとも、この理由はハッキリしています。この番付では大相撲よろしく、新人が序の口スタートになるため、若手が上がってくるのに時間がかかるということ。
その分、過去の実績のあるベテランには有利になるわけで、若手主体のファイターズの場合、どうしても上位の選手が少なくなるようです。
このシステムについては議論の余地があるとは思いますが、少なくとも今のシステムで番付を決めている限りでは、この結果はむべなるかなとは思います。
それに、何より大事なのはチームの勝敗。大物らしい大物選手がほとんどいないチームが勝つというのは、結構爽快感があるんですよね。
ちなみに、来年はMICHEALと久あたりが来るんじゃないかとも思いますが、果たしてどうなりますやら。
■ 「野球界番付」東の横綱・金本は不動(スポニチ・2008年2月10日)
ちなみに、去年一昨年の番付についてはこちらを。
(2007年版)2007年日本野球界番付発表【追記済】
(2006年版)「日本野球界番付」を生暖かく見てみる
去年はファイターズの選手が少なかったんで、今年はどうなるかと思ってたら、
やっぱり少なっ!
幕内にいるのは去年に続いて稲葉1人だけ。ここにはありませんが、いつもレポートを頂いている番付編成委員さんの話では、ダルビッシュが東十両4枚目、金子誠が西十両14枚目にそれぞれ昇進したとのことです。
去年十両筆頭だった金村が抜けたので、結果としては1人増ということになりますが、それでもジャイアンツやドラゴンズ、ホークスといった強豪とは比べるべくもありません。
もっとも、この理由はハッキリしています。この番付では大相撲よろしく、新人が序の口スタートになるため、若手が上がってくるのに時間がかかるということ。
その分、過去の実績のあるベテランには有利になるわけで、若手主体のファイターズの場合、どうしても上位の選手が少なくなるようです。
このシステムについては議論の余地があるとは思いますが、少なくとも今のシステムで番付を決めている限りでは、この結果はむべなるかなとは思います。
それに、何より大事なのはチームの勝敗。大物らしい大物選手がほとんどいないチームが勝つというのは、結構爽快感があるんですよね。
ちなみに、来年はMICHEALと久あたりが来るんじゃないかとも思いますが、果たしてどうなりますやら。
でも、MICHEALは西幕下6枚目、森本稀哲が東幕下8枚目、武田久が西幕下18枚目、田中賢介が西幕下28枚目とちゃんと番付を上げているので、安心してください。野球界番付社の塩村代表は、「活きのいい若手選手が幕下上位を占めているチームは強い」と常々語っています。それだけに、今年も優勝できる戦力が整っているといえるのではないでしょうか
1993年に第1号が発行されたのは、亀山・新庄フィーバーで優勝目前までいった翌年でした。この時、亀山と新庄は序二段から三段目に昇進した程度。しかも、十両の一番下には落ち目の岡田現監督と真弓明信が肩を並べていたぐらいですからね
その後は唯一幕内に残っていたのは和田豊だけ。後は石嶺やら大豊やらの移籍選手で関取2人を維持するのがやっとの状態でした。藪や桧山は幕下上位にいながら、結局は十両入りができませんでした
ようやく新庄が十両に昇進できたのは98年。2000年には十両優勝を決め、「猛虎部屋」に初優勝をもたらしましたが、新庄はそのままメジャーへ
03年に18年ぶりのリーグ制覇を決めて、ようやく低迷から脱しましたが、阪神ファンは本当に天国と地獄を味わっています
こういう16年の歴史に裏付けられた番付だということを理解していただければ幸いです
来年上に上がるのは、簡単ではなさそうですね。
ともあれ、それも成績次第なんで、まずは今シーズンの活躍に期待しましょう。
>阪神
昔は騒がれる割に成績が伴わない選手が多かったですからね。
今でこそ大物が揃ってますが、やはり「暗黒時代」は惨憺たるものだったんですなぁ(遠い目
清原は元大関で、相撲界なら十両陥落が決まった時点で引退する暗黙のルールがあります。だから、3年前が潔い引き際だったわけです
昨年、佐々岡が引退しましたが、番付的には幕下落ちが決定的になり引退したという非常にきれいな幕引きになりました
ちなみに、番付発行から16年間、幕内を維持しているのは工藤公康だけです
3年前というと、ジャイアンツ最終年ですか。
引き際というのは人それぞれだとは思うんですが、
それにしても、もし現役を続けるんだったら、
仰木さんのいる間に移籍すればよかったのにと改めて思いました。
しかし、工藤はすごい……(^^;;)
清原の巨人時代は、「清原びいき」というのがあって、80試合程度の出場でも印象に残るホームランを連発して勝ち越したことが何度もありました。それを考えれば、ここ3年間は、清原を擁護する声はまったくなし。時代が変わったといえばそれまでですが
清原はそもそもシーズンを通して、試合にマトモに出られる状態じゃないですからね。
去年はその極値にたっしてたわけですし、これでは擁護しづらいでしょう。