公式戦も残り20試合近くとなりました。今日(8月25日)現在我らがファイターズは3位ウミウシに6ゲーム差をつけられており、自力でのプレーオフ進出の可能性がないという厳しい状況にあります。
ただ、これは3位争いが実質的に終わったことを意味するのでしょうか?ファイターズに望みはどれだけ残っているのでしょうか?この点についていくつかのデータから検証してみました。
まずは、公式戦の順位表で現状を確認してみましょう。
ファイターズとウミウシとの直接対決は6試合残っていますが、これに全て勝ったとしても、ウミウシが残る17試合を全勝すれば最終勝率は5割3分8厘となり、ファイターズが全勝した場合の最終勝率5割3分7厘をわずかに上回ります。
ただし、この場合勝率第3位(ウミウシ)と勝数第3位(ファイターズ)が異なることになりますが、パ・リーグのアグリーメントでは勝率のみで順位を決定することになっているようです。何とも納得行かない部分がありますが……
ところが、ここから交流試合の成績を除き、パ球団同士の対戦のみによる順位表を作るとこうなります。
いかがでしょうか?リーグ内での対戦ではファイターズが健闘しているのがお分かりいただけると思います。
当然ながらこれからの試合は全てパ球団が相手ですから、これはプレーオフ進出を目指す上で明るいデータと言えるでしょう。交流戦の11連敗が響いているってのは言わない約束で
とはいえ、最終的には交流戦を含めた順位で3位にならないと話になりません。その可能性を探るために、これから3位を争う3チームの残り試合について調べてみました。
ここで注目すべきは、3チームにとって相性のいいカードとそうでないカードの残り試合数です。ここでは分かりやすくするために、前者のカードの残り試合数を青字にして見ました。
ウミウシは東北楽天から勝ち星を稼ぎまくっているのですが、このカードは残り4試合しかありません。仮にここで全勝したとしても、苦手のホークス戦が同じく4試合残っていますし、他のカードもさほど得意としていない以上、今後失速していく可能性も十分考えられます。
次にライオンズですが、対戦成績を見れば分かるように大負けしているカードがない代わり、貯金を大幅に稼げるカードもありません。
唯一勝ち越しているのはイーグルス戦ですが、これもようやく2つ貯金があるのみ。しかも残るは4試合のみで、他のカードの借金を帳消しにするには程遠い状態です。
そしてファイターズ。上位2球団には明らかに分が悪いのですが、それ以外の3球団には勝ち越しているのがお分かりいただけると思います。
相性がいいカードの残り試合数で言えば、ウミウシが(ライオンズ戦も入れると)8試合、ライオンズが4試合であるのに対し、ファイターズの場合は15試合あるわけです。この点ではファイターズが有利と言えるでしょう。
そして何より興味深いのは、3位ウミウシとの直接対決を6試合残しており、しかもこのカードではファイターズが勝ち越していることです。
勝ち越しといっても勝ち数が2つ多いだけですが、もしこのカードが苦手だったら逆転3位など望むべくもありません。直接対決でゲーム差を縮めれば希望もふくらんでいくでしょうし、その点でも対戦成績の良さが持つ意味は大きいはずです。
といろいろなデータを並べて見たのですが、ここでご紹介したデータはあくまでも過去の成績に基づくものです。今後チーム状態が変化すれば、これらのデータがアテにならなくなる可能性も大いにあります。
ですが、3位とのゲーム差が6.0、自力3位消滅という状況ではあるものの、プレーオフ圏争いがもう終わってしまったと考えるのは、どうやらまだ早そうです。
ここで見てきたデータは、まだまだ諦めてはいけないよ、ということを語っているのではないでしょうか。
ちなみに、冒頭の画像は去年の9月24日、当時のヤフーBBスタジアムでファイターズがプレーオフ進出を(ストの関係上暫定的ですが)決めた時のものです。
この感動をもう一度味わってみたいですよね?
ただ、これは3位争いが実質的に終わったことを意味するのでしょうか?ファイターズに望みはどれだけ残っているのでしょうか?この点についていくつかのデータから検証してみました。
まずは、公式戦の順位表で現状を確認してみましょう。
・ 公式戦順位表(8/25現在) | |||||||
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | 分 | 勝率 | 勝差 |
1 | ホ ー ク ス | 113 | 76 | 35 | 2 | .685 | - |
2 | マ リ ー ン ズ | 112 | 70 | 40 | 2 | .636 | 5.5 |
3 | ウ ミ ウ シ | 113 | 54 | 55 | 4 | .495 | 16.5 |
4 | ラ イ オ ン ズ | 115 | 53 | 62 | 0 | .461 | 4.0 |
5 | フ ァ イ タ ー ズ | 113 | 49 | 62 | 2 | .441 | 2.0 | 6 | ゴールデンイーグルス | 114 | 33 | 80 | 1 | .292 | 17.0 |
ファイターズとウミウシとの直接対決は6試合残っていますが、これに全て勝ったとしても、ウミウシが残る17試合を全勝すれば最終勝率は5割3分8厘となり、ファイターズが全勝した場合の最終勝率5割3分7厘をわずかに上回ります。
ただし、この場合勝率第3位(ウミウシ)と勝数第3位(ファイターズ)が異なることになりますが、パ・リーグのアグリーメントでは勝率のみで順位を決定することになっているようです。何とも納得行かない部分がありますが……
ところが、ここから交流試合の成績を除き、パ球団同士の対戦のみによる順位表を作るとこうなります。
・ パ・リーグ内公式戦順位表(8/25現在) | |||||||
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | 分 | 勝率 | 勝差 |
1 | ホ ー ク ス | 77 | 53 | 23 | 1 | .697 | - |
2 | マ リ ー ン ズ | 76 | 46 | 29 | 1 | .613 | 6.5 |
3 | ウ ミ ウ シ | 77 | 37 | 39 | 1 | .487 | 9.5 |
4 | フ ァ イ タ ー ズ | 77 | 37 | 40 | 0 | .481 | 0.5 |
5 | ラ イ オ ン ズ | 79 | 35 | 44 | 0 | .443 | 3.0 | 6 | ゴールデンイーグルス | 78 | 22 | 55 | 1 | .286 | 12.0 |
いかがでしょうか?リーグ内での対戦ではファイターズが健闘しているのがお分かりいただけると思います。
当然ながらこれからの試合は全てパ球団が相手ですから、これはプレーオフ進出を目指す上で明るいデータと言えるでしょう。
とはいえ、最終的には交流戦を含めた順位で3位にならないと話になりません。その可能性を探るために、これから3位を争う3チームの残り試合について調べてみました。
チーム | 残 り 試 合 ※( )内は対戦成績(勝-負-分の順) | ||||||
合計 | H | M | Bs | L | F | E | |
ウ ミ ウ シ | 23 | 4(3-12-1) | 5(7-8-0) | - | 4(9-7-0) | 6(6-8-0) | 4(12-4-0) |
ライオンズ | 21 | 5(7-8-0) | 4(6-10-0) | 4(7-9-0) | - | 4(6-10-0) | 4(9-7-0) |
ファイターズ | 23 | 4(3-13-0) | 4(6-10-0) | 6(8-6-0) | 4(10-6-0) | - | 5(10-5-0) |
ここで注目すべきは、3チームにとって相性のいいカードとそうでないカードの残り試合数です。ここでは分かりやすくするために、前者のカードの残り試合数を青字にして見ました。
ウミウシは東北楽天から勝ち星を稼ぎまくっているのですが、このカードは残り4試合しかありません。仮にここで全勝したとしても、苦手のホークス戦が同じく4試合残っていますし、他のカードもさほど得意としていない以上、今後失速していく可能性も十分考えられます。
次にライオンズですが、対戦成績を見れば分かるように大負けしているカードがない代わり、貯金を大幅に稼げるカードもありません。
唯一勝ち越しているのはイーグルス戦ですが、これもようやく2つ貯金があるのみ。しかも残るは4試合のみで、他のカードの借金を帳消しにするには程遠い状態です。
そしてファイターズ。上位2球団には明らかに分が悪いのですが、それ以外の3球団には勝ち越しているのがお分かりいただけると思います。
相性がいいカードの残り試合数で言えば、ウミウシが(ライオンズ戦も入れると)8試合、ライオンズが4試合であるのに対し、ファイターズの場合は15試合あるわけです。この点ではファイターズが有利と言えるでしょう。
そして何より興味深いのは、3位ウミウシとの直接対決を6試合残しており、しかもこのカードではファイターズが勝ち越していることです。
勝ち越しといっても勝ち数が2つ多いだけですが、もしこのカードが苦手だったら逆転3位など望むべくもありません。直接対決でゲーム差を縮めれば希望もふくらんでいくでしょうし、その点でも対戦成績の良さが持つ意味は大きいはずです。
といろいろなデータを並べて見たのですが、ここでご紹介したデータはあくまでも過去の成績に基づくものです。今後チーム状態が変化すれば、これらのデータがアテにならなくなる可能性も大いにあります。
ですが、3位とのゲーム差が6.0、自力3位消滅という状況ではあるものの、プレーオフ圏争いがもう終わってしまったと考えるのは、どうやらまだ早そうです。
ここで見てきたデータは、まだまだ諦めてはいけないよ、ということを語っているのではないでしょうか。
ちなみに、冒頭の画像は去年の9月24日、当時のヤフーBBスタジアムでファイターズがプレーオフ進出を(ストの関係上暫定的ですが)決めた時のものです。
この感動をもう一度味わってみたいですよね?
檻:1-3 2-3 --- 2-2 2-4 3-1→10-13
獅:2-3 2-2 2-2 --- 1-3 2-2→ 9-12
公:1-3 2-2 4-2 3-1 --- 4-1→14- 9
檻:54-55-4 → 64-68-4
獅:53-62-0 → 62-74-0
公:49-62-2 → 63-71-2
うーん、檻が3位になった…。でも残り試合が少なくなると、神がかり的な何か(勝ちかもしれないし負けかもしれないし)が起こるんで、まったくあてにならないんですけどね :-)。
大真面目に思ってるところとしては、それぞれの直接対決よりも、檻と公の、VSホークス戦だと思っています。なんともいえない話ですが(苦笑)、あれだけ勝てないチームに、逆に勝ってしまえば、今までと話ががらっと変わるだろうと。
ちなみに、トータルの戦力関係からいけば、ライオンズが最有力と思ってます(自爆)
>VSホークス戦
これは私も同感です。仮にどちらかが2勝2敗、あるいは間違ってそれ以上の成績になれば、その勢いで3位になるような気がします。
それだけに、明日からの鷹戦でうちが1つでも勝てるかどうかが重要な意味を持つと言えそうです。
>ライオンズ
うーん、どうでしょうね?3チームの中では一番戦力が整っているとは思いますが、反面爆発力も感じないだけに、公檻のうちどちらかが調子づいたら早々に脱落しそうな気もします。