今までトリノどころか鳥谷部の話題も出さなかったくせに、ちょっと金メダルが取れたと思ったらエントリをアゲてみるテスト(^^;)
で女子フィギュアなのですが、10人目の選手あたりから見てました。その全部は覚えていませんが、以下簡単に感想をば……
まず荒川は素晴らしいの一言です。フィギュアのことなんかまるで分からない私ですら圧倒されましたし、演技が終わった途端テレビの前で立ち上がって拍手してしまいますた(←アホか)
ただメダルもさることながら、演技する本人と客席がともに楽しめた幸福な4分間を目の当たりにできたのは本当に嬉しかったです。「感動をありがとう」というのは陳腐な言葉ですが、今の私の思いはまさにその言葉で表すべきものです。感動をありがとう!
次にコーエンですが、確かに見る者を圧倒する素晴らしいスケーターだと思います。ミスがなければ、おそらくこの人が金メダルを取ってたでしょうし。
ただ、個人的にはどうしてもフィギュアに「優雅さ」を求めてしまうわけで、いくらポイントに値する技を成功させても、どこか納得の行かないんですよね。技術を越えたところに醸し出される優雅さというか、芸術性というか、そういうものを求めてしまうので。
もっとも、私もこれまでのコーエンをちゃんと見ているわけではなくて、せいぜいこんな画像やこんな画像を見て印象論を言ってるだけなんですが(^^;)
で、3位のスルツカヤ。途中までは金メダルに手が届くところまで来ていたと思ったのですが、NHKの解説の方は固さがあるのを見抜いていましたね。で、で、そんな話をしていると思ったら、まさかの転倒……まぁ、この結果は本人が一番悔しいでしょう。
ただこれも勝手な感想ですが、村主に勝って銅メダルを取るんだったら、ノーミスで決めてほしかった。村主以上に文句のつけどころのない演技を見せてほしかった。転倒した瞬間はむしろショックでしたよ。
さらに村主について。村主は素人目では荒川に負けず劣らず素晴らしい演技に見えたのですが、解説の方の懸念がすべて的中してしまった模様。これも新採点システムの成せる業なのかなぁ、と思ったり。よく知らないけど。
とはいえ、メダルや点数という結果には表れずとも、村主の演技は見る者を魅了するものでした。彼女の演技には先ほど書いた「技術を越えたところに醸し出される優雅さ」や「芸術性」というがあったと思います、それだけでも大いに賞賛に値します。
話はそれますが、以前うちの社長がこんなことをぼやいていたので、この際村主に来てもらうのはいかがかと。フィギュアにこだわらなければ、スピードスケートの岡崎とか、及川とかでもいいですし。
4位というのに不満があるかもしれませんが、
5位よりは上だ!
話を戻しましょう。安藤についてなんですが、この際順位はどーでもいいです。というより、4回転が失敗した時点で彼女のトリノは終わっていたのでしょう。
いや、仮に成功していたとして、その後の演技には大した意味などなかったかも知れません。本人も含め「4回転」という一点だけに集中しているかのような流れができてしまったわけですし、成否はともかく4回転に挑戦すること以外、安藤にとってのトリノの意味はなかったと思います。それで悪いとも思いませんが。
ただ確認しておきますが、安藤は決められた選考方法に則って正当に選ばれた選手です。結果がアレだっただけに今後「なんで安藤を選んだんだ!」という世論が強まるかも知れませんが、それはあくまでもシステムの問題であって、本人の問題ではないわけです。
なので、今後ひょっとしたら安藤バッシングが起きるかも知れませんが(まぁ、フィギュアスケート関係者の世界にもいろいろあるようですからねぇ……)、彼女には堂々としていてほしいなぁと思いますね。
ともあれ、ここで挙げたどの選手も自分のベストを尽くしたのは間違いないでしょう。皆さん本当にありがとう。そして荒川選手、改めておめでとうございます!
実はメダルゼロの時のために一応ネタを用意していたのですが、それが使えなくなったのは残念なようなよかったような(^^;)
で女子フィギュアなのですが、10人目の選手あたりから見てました。その全部は覚えていませんが、以下簡単に感想をば……
まず荒川は素晴らしいの一言です。フィギュアのことなんかまるで分からない私ですら圧倒されましたし、演技が終わった途端テレビの前で立ち上がって拍手してしまいますた(←アホか)
ただメダルもさることながら、演技する本人と客席がともに楽しめた幸福な4分間を目の当たりにできたのは本当に嬉しかったです。「感動をありがとう」というのは陳腐な言葉ですが、今の私の思いはまさにその言葉で表すべきものです。感動をありがとう!
次にコーエンですが、確かに見る者を圧倒する素晴らしいスケーターだと思います。ミスがなければ、おそらくこの人が金メダルを取ってたでしょうし。
ただ、個人的にはどうしてもフィギュアに「優雅さ」を求めてしまうわけで、いくらポイントに値する技を成功させても、どこか納得の行かないんですよね。技術を越えたところに醸し出される優雅さというか、芸術性というか、そういうものを求めてしまうので。
もっとも、私もこれまでのコーエンをちゃんと見ているわけではなくて、せいぜいこんな画像やこんな画像を見て印象論を言ってるだけなんですが(^^;)
で、3位のスルツカヤ。途中までは金メダルに手が届くところまで来ていたと思ったのですが、NHKの解説の方は固さがあるのを見抜いていましたね。で、で、そんな話をしていると思ったら、まさかの転倒……まぁ、この結果は本人が一番悔しいでしょう。
ただこれも勝手な感想ですが、村主に勝って銅メダルを取るんだったら、ノーミスで決めてほしかった。村主以上に文句のつけどころのない演技を見せてほしかった。転倒した瞬間はむしろショックでしたよ。
さらに村主について。村主は素人目では荒川に負けず劣らず素晴らしい演技に見えたのですが、解説の方の懸念がすべて的中してしまった模様。これも新採点システムの成せる業なのかなぁ、と思ったり。よく知らないけど。
とはいえ、メダルや点数という結果には表れずとも、村主の演技は見る者を魅了するものでした。彼女の演技には先ほど書いた「技術を越えたところに醸し出される優雅さ」や「芸術性」というがあったと思います、それだけでも大いに賞賛に値します。
話はそれますが、以前うちの社長がこんなことをぼやいていたので、この際村主に来てもらうのはいかがかと。フィギュアにこだわらなければ、スピードスケートの岡崎とか、及川とかでもいいですし。
4位というのに不満があるかもしれませんが、
5位よりは上だ!
話を戻しましょう。安藤についてなんですが、この際順位はどーでもいいです。というより、4回転が失敗した時点で彼女のトリノは終わっていたのでしょう。
いや、仮に成功していたとして、その後の演技には大した意味などなかったかも知れません。本人も含め「4回転」という一点だけに集中しているかのような流れができてしまったわけですし、成否はともかく4回転に挑戦すること以外、安藤にとってのトリノの意味はなかったと思います。それで悪いとも思いませんが。
ただ確認しておきますが、安藤は決められた選考方法に則って正当に選ばれた選手です。結果がアレだっただけに今後「なんで安藤を選んだんだ!」という世論が強まるかも知れませんが、それはあくまでもシステムの問題であって、本人の問題ではないわけです。
なので、今後ひょっとしたら安藤バッシングが起きるかも知れませんが(まぁ、フィギュアスケート関係者の世界にもいろいろあるようですからねぇ……)、彼女には堂々としていてほしいなぁと思いますね。
ともあれ、ここで挙げたどの選手も自分のベストを尽くしたのは間違いないでしょう。皆さん本当にありがとう。そして荒川選手、改めておめでとうございます!
実はメダルゼロの時のために一応ネタを用意していたのですが、それが使えなくなったのは残念なようなよかったような(^^;)
荒川静香金メダル獲得で歓喜に湧く彼女の所属先のプリンスホテルの同僚達が手にしていたのは日の丸国旗に「青いメガホン」そのまま西武ドームに移動しても通用するな。
このまま「2006年冬季五輪トリノ大会」完・・・。
実際、堤西武の凋落と北海道経済の低迷(拓銀、雪印など)が冬季五輪での低迷に大きく影響を与えているそうです…同じ北海道としては意外と無視できない話題かもしれません、トリノ五輪は(自分でも言い過ぎのような気がしてますが)。
むしろこの経験が次に活きて飛躍を期待する、というところでしょう。
個人的には村主章枝の演技の方が雰囲気があって好きでした。
村主はメダルよりも「魅せる」ことにこだわっていたので、それは十分達成できたと思いますね。
荒川静香も10代前半から世間にもてはやされ、16歳でオリンピックに出た時は周囲のバッシングもあったと聞きます。
前回のオリンピックは村主に負けて代表にすらなりませんでしたし。
乗り越えてこそ今があるんですよね。
安藤美姫は、次のオリンピックに期待しましょう。
浅田真央、中野友加里あたりも楽しみです。
>プリンスホテル
実際そのまんまの格好で西武ドームに行ってたりして(^^;)
あるいはアイスホッケー(コクド)の応援にも行ってるかも知れませんね。
いや、単に西武グループつながりなだけで、深い意味はないです(^^;)
>堤西武の凋落と北海道経済の低迷
実はこのエントリで書こうと思って断念してしまったんですが、今回の「不振」の原因の1つには間違いなくそれだと思うんですよ。
要はこれまでの企業お抱え体制が崩れて、新しい支援システムができていないということです。
ただ、それじゃぁどうすればいいのか、というのが判断がつかないんですよね。
新しいスポンサー企業をIOCなり団体が探すのも方法ですが、それだと同じことの繰り返しになるかも知れませんし、国や地方自治体は財政難、一般市民のお金はたかが知れ……うーむ。
ともあれ、周りの雑音がないのはいいことです。彼女には今回の経験を糧にして、ぜひバンクーバーで素晴らしい演技を見せてほしいですね。
>村主
競技としてはさておき、芸術としては成功したような気がします。もし彼女の目的がそこにあるなら、あの演技は間違いなく完璧と言っていいでしょうね。
>安藤、浅田、中野
こうして見ると4年後も楽しみですね。もっともそれまでにまたルールが(ry
もう既にあったし、「父の話で号泣」というのはどう考えてもそれだけではなくていろいろなことの積み重ねにありそうに思うんですよね。悪意と妬みたっぷりの、記事や「とある元選手」によるコメントとか。またフィギュアスケートは非常にコアかつマジメに勉強しているファンが多いと思うので非常に厳しい人が多いからその面でも辛いかもしれません。
>村主
私も大好きです。
ところで西武とエイベックスで盛り上がってる人とかああいうのってなんか便乗して宣伝してたりして結構ムカつきました(笑)。親類増えるんだろうなあ。アメリカなんかかなり露骨でNBCや新聞のサイト見ると「…のおじさんのいとこの」みたいなのがなんか出まくったりしてるんですよね(笑)
女性週刊誌の電車の車内吊りを見てるだけでゲンナリしますわ。
似たようなモノで、メジャーなスポーツ雑誌「Number」の記事も時々作ってるっぽくて肩凝ります。とくに巻末の野球ネタ書いてるコーナーの記事が・・・。