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■ 前埼玉西武ライオンズ・松坂選手の獲得を決定(公式・2010年11月15日)
昨日批判的なエントリを書いたところでなんなんですが、この件に関してはよくやったと。ファイターズの秋季練習に参加していた、元ライオンズの松坂健太外野手の獲得が、このほど正式に決まりました。
松坂健太は打力と肩が期待できる外野手。元ライオンズというともう一人の松坂があまりにも有名ですが、こちらもデビュー戦でプロ初安打・初打点、しかもそれが香月から放ったホームランですから、何かは持ってる選手です。
実際、ライオンズも将来を嘱望していたはずで、それが戦力外という話が出た時には、正直なところ意外でした。
なんでも、内臓疾患の疑いがあったという話ですが、噂レベルではいろんなことが言われています。それをいちいち取り上げることはしませんが、2008年以降なかなか一軍に定着できず、二軍暮らしが長くなる中で、彼を精神的に追い詰めるような要素があったのかも知れません。
ともあれ、先ほども書いたように決して能力がない選手ではないのです。ファイターズにとっては、貴重な外野手の補強になったのは間違いありません。
かつては鉄壁と言われた外野ですが、さすがの稲葉もそろそろ体調面の配慮が必要になっています。糸井も2009年ほどの活躍がコンスタントにできるという保証はありません。ひちょりはFAで去就がまだ分かりません。
岱鋼や中田は今年1年で成長したとはいえ、上記3人の後を襲うにはまだ物足りませんし、できることなら彼らとの間に入る世代がいないと、世代交代は難しい。
本来ならここで鵜久森と言いたいところですが(岱鋼とは同い年ですが)、実績がまだまだ。村田は期待できそうですが、打のイメージは薄いですし、一人で外野はできません。関口にはまず一軍に上がれるようになってもらわないといけません。
そういうわけで、20代半ばから後半ぐらいの外野手はちょうど欲しかったところ。特に打撃が売りの外野手なだけに、鵜久森に発破を掛けることにもなるでしょう。
ライオンズでは本人も苦悩することが多かったでしょうが、環境が変わってのびのびとプレーできるようになれば、その潜在能力が花開いてくれるはずです。中長期的な観点からも、ぜひ期待したいと思います。
昨日批判的なエントリを書いたところでなんなんですが、この件に関してはよくやったと。ファイターズの秋季練習に参加していた、元ライオンズの松坂健太外野手の獲得が、このほど正式に決まりました。
松坂健太は打力と肩が期待できる外野手。元ライオンズというともう一人の松坂があまりにも有名ですが、こちらもデビュー戦でプロ初安打・初打点、しかもそれが香月から放ったホームランですから、何かは持ってる選手です。
実際、ライオンズも将来を嘱望していたはずで、それが戦力外という話が出た時には、正直なところ意外でした。
なんでも、内臓疾患の疑いがあったという話ですが、噂レベルではいろんなことが言われています。それをいちいち取り上げることはしませんが、2008年以降なかなか一軍に定着できず、二軍暮らしが長くなる中で、彼を精神的に追い詰めるような要素があったのかも知れません。
ともあれ、先ほども書いたように決して能力がない選手ではないのです。ファイターズにとっては、貴重な外野手の補強になったのは間違いありません。
かつては鉄壁と言われた外野ですが、さすがの稲葉もそろそろ体調面の配慮が必要になっています。糸井も2009年ほどの活躍がコンスタントにできるという保証はありません。ひちょりはFAで去就がまだ分かりません。
岱鋼や中田は今年1年で成長したとはいえ、上記3人の後を襲うにはまだ物足りませんし、できることなら彼らとの間に入る世代がいないと、世代交代は難しい。
本来ならここで鵜久森と言いたいところですが(岱鋼とは同い年ですが)、実績がまだまだ。村田は期待できそうですが、打のイメージは薄いですし、一人で外野はできません。関口にはまず一軍に上がれるようになってもらわないといけません。
そういうわけで、20代半ばから後半ぐらいの外野手はちょうど欲しかったところ。特に打撃が売りの外野手なだけに、鵜久森に発破を掛けることにもなるでしょう。
ライオンズでは本人も苦悩することが多かったでしょうが、環境が変わってのびのびとプレーできるようになれば、その潜在能力が花開いてくれるはずです。中長期的な観点からも、ぜひ期待したいと思います。
ケガが多いのが玉に瑕ですが、ファイターズでノビノビとプレーできればいいなと思ってます。
どうか、健太のことよろしくお願いします。
すぐに行き先が決まって良かったです。
札幌でも所沢でも構わないので、(再)デビュー戦では、3安打5打点クラスの大爆発を期待します。
今季途中にマリーンズから移籍してきて、すぐにプロ初安打を放った佐藤賢治といい、
何かを持っている選手で外野陣が結成できそうですね。
余談ですが、右打ちの外野手で大阪出身、しかも当時の編成担当者を考えると、
何故、彼が阪神へ移籍しなかったのか不思議でなりません。
もっとも、その頃は怪我を抱えていたので出せなかった、とも考えられるのですが……。
水田圭介「守れって言われたら、外野も守るけどさあ」
こういう形で次のチームが決まったこと自体も、本当に良かったと思っています。
うちの打線は以前よりは打てるようになったとは思うんですが、
いかんせんピストル打線はそのままなんで、松坂には期待しております。
うち目線で言えば、打者の層を厚くする意味で異常に良かったと思ってます。
しかし、確かになぜ阪神が獲りに行かなかったのかが不思議なんですよね。
昨年のトレードの時だけでなく、この時期に声を掛けても良かったわけですし。
もっとも、先にハムが連絡したのかも知れませんけどね。
平野恵一「移籍してまでセンターですかそうですか」
・・・でもやっぱりライオンズ戦で活躍されたら複雑な気分になるんだろうなぁ(汗)
残念ながらライオンズの水に合わなかった部分があるようで、環境を変えるのが何より一番の良薬かもしれません。活躍に期待しましょう。
私だって、山本や高口や須永や紺田に活躍されたら、嬉しい半面、ねぇ(苦笑)
まずはキャンプでどれだけアピールできるかですね。注目してみましょう。