あの人は今・テキサス編

　このところ野球報道と言えばダルビッシュのMLB売却かダルビッシュの離婚話がやたら目立ちます。
　どちらも、交渉なり協議の結果がいろいろと漏れ伝わってきていますが、その1つとして、ダルビッシュの背番号がテキサスでも"11"になることが明らかになりました。
　彼が背番号にこだわりがあったというのは少々意外なのですが、まぁ本人が希望したことが叶ったのなら良いことでしょう。
　ただ、これだけ若い番号ですから、すでに使っている選手がいるはず。それも、すでに名のあるメジャーリーガーである可能性が高いとみるべきでしょう。なにせ若い番号ですから。
　となると、その選手がすんなりと番号を譲ってくれるかが気になります。ここでトラブルを起こして、ダルビッシュがチーム内で孤立するのは避けたいですよね。
　で、どうなったかというと、

元阪神選手がダルに背番号「１１」譲渡「喜んで」（スポニチ・2012年1月21日）



クールボーかよ！！



　クールボーと言えば、暗黒阪神を彩った幾多の「ダメ外人」の1人。グレンとの逆ツートップは第2期暗黒時代の華といっても過言ではないでしょう。
　そんなクールボーが、なぜかアメリカン・リーグ・チャンピオンの打撃コーチですよ。この記事を読むまで知らなかったんですが、当時を知る者にとっては意外なのもいいところです。
　もっとも、現役時代の成績とコーチングの能力は別物ですし、MLBはこの2つを明確に分けて考えられるので、こういう事態が起こるのも不自然ではないのですが。

　それにしても、ダルビッシュのポスティングが決まった時にはどうなることかと思いましたが、意外とネタにできるので安心しました。