ファイターズの初代(前)オーナー、大社義規さんが昨日亡くなられたそうです。
私は日ハムファンになったのが2003年だったので、正直なところ大社さんがオーナーだった時代のことは詳しく知りません。
ですが、ファイターズ公式サイトの訃報欄に寄せられたお悔やみのコメントを拝読していると、大社さんがファイターズに愛情を注ぎ、また監督・コーチ、そして選手の方々から愛されてきたことを強く感じました。
ファイターズファンブログを巡回して関連するエントリを拝読しても、どれも大社さんへの哀惜の念に満ちたものばかりでした。名物オーナーは数多くいますが、ここまでファンに愛された方は最近ではいないのではないでしょうか。
ファイターズを生み、温かく育ててきた大社初代オーナーのご冥福を心からお祈りいたします。
さて、この訃報についての記事を拝読する中で私が1つ気になったのが、ハムぞー所長のエントリにあった「球団を応援してきた大物を失うと、パ球団は激動を抑えられない傾向が見受けられます。」という一言です。
実際所長が挙げられているように、南海、阪急、近鉄といった球団が、オーナーや後ろ盾が亡くなった後に消滅の憂き目を見ているわけです。
ファイターズはどうなるのか?不安になる部分もありますが、同じような道をたどらないための答えはハッキリしているわけです。
それは、ファイターズが北海道に根ざし、北海道を拠点に1人でも多くの人に愛される球団になること。これ以外にないはずです。
大社初代オーナーの死は、大いなる理解者に愛され、育まれてきたファイターズが、親元を離れ北の大地で一人立ちするための試練でもある、そんな気がしています。
ただそのためにも、そして大社さんに報いるためにも……目標はただ1つ!
日本ハム創業者の大社氏死去=ファイターズ球団の前オーナー
日本ハム創業者で元同社社長、プロ野球日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)の前オーナーの大社義規(おおこそ・よしのり)氏が27日午後5時45分、心不全のため兵庫県内の病院で死去した。90歳。香川県さぬき市出身。(時事通信・2005年4月28日17時3分配信記事より抜粋)
私は日ハムファンになったのが2003年だったので、正直なところ大社さんがオーナーだった時代のことは詳しく知りません。
ですが、ファイターズ公式サイトの訃報欄に寄せられたお悔やみのコメントを拝読していると、大社さんがファイターズに愛情を注ぎ、また監督・コーチ、そして選手の方々から愛されてきたことを強く感じました。
ファイターズファンブログを巡回して関連するエントリを拝読しても、どれも大社さんへの哀惜の念に満ちたものばかりでした。名物オーナーは数多くいますが、ここまでファンに愛された方は最近ではいないのではないでしょうか。
ファイターズを生み、温かく育ててきた大社初代オーナーのご冥福を心からお祈りいたします。
さて、この訃報についての記事を拝読する中で私が1つ気になったのが、ハムぞー所長のエントリにあった「球団を応援してきた大物を失うと、パ球団は激動を抑えられない傾向が見受けられます。」という一言です。
実際所長が挙げられているように、南海、阪急、近鉄といった球団が、オーナーや後ろ盾が亡くなった後に消滅の憂き目を見ているわけです。
ファイターズはどうなるのか?不安になる部分もありますが、同じような道をたどらないための答えはハッキリしているわけです。
それは、ファイターズが北海道に根ざし、北海道を拠点に1人でも多くの人に愛される球団になること。これ以外にないはずです。
大社初代オーナーの死は、大いなる理解者に愛され、育まれてきたファイターズが、親元を離れ北の大地で一人立ちするための試練でもある、そんな気がしています。
ただそのためにも、そして大社さんに報いるためにも……目標はただ1つ!
あの時も球団社長は恨んでも、オーナーを恨む人間がいなかったというのが大社オーナーの人柄なんでしょうね。
改めてご冥福をお祈りします。
大社前オーナー御逝去の報を知って最初に思ったのは、これでチームが妙な動きに巻き込まれなければ良いのだが・・・という事でした。ファイターズの事はそれ程詳しくない自分でも、前オーナーのチームへの愛情は良く見聞していましたので。
オーナー職に就いている人には、大別して2種類存在すると思っています。単なる名誉職としてしか捉えておらず、自己の権力を誇示したいが為にやたらめったら現場介入したがるタイプ。これは、ジャイアンツの前オーナー等が当該するかと(笑)。
そして、もう一つは野球が大好きで心から自チームを愛しているタイプ。前オーナー等は完璧にこのタイプでしょう。過度に現場介入する事なく、けれどもしばしば現場に足を運び激励する。「自分が目の黒い内は、絶対にチームを手放さない。」と語っていた姿から、この人は本当にチームを愛しているのだなあと思われたものです。
ですから、逆に前オーナーが亡くなられた事で、会社としての利益至上主義が最優先される事になったら・・・。
幸いにして、ファイターズは北海道にホームグラウンドを移籍した事で多くの熱いファンを獲得しました。チームとしては良い状態に向かって行っているとも思います。選手達がもっともっと魅力ある試合を続けて行く事で、多くのファンの心を繋ぎ止め、尚且つ新しいファンも開拓して欲しいですね。そうすれば、前オーナーが愛してやまなかったチームが”激動の嵐”に巻き込まれる事はないと思います。
前オーナーの御冥福を心より御祈り申し上げます。
ただ、それなのに大社さんに対して批判が出なかったとは。大社さんのチームに対する愛情が、皆さんに伝わっていたんでしょうね。
今年こそは、何とか大社さんの恩に報いてほしいですね!
それだけに、そんな方を亡くしてしまうというのは確かに不安ではあるんですよね。
ただビジネスの面で見た場合、移転に際して道内の企業から球団に出資を仰いだこともありますし、万一のことがあればそれらの企業が黙っていないとも思います。
何より、giants-55さんがおっしゃるように、これからも魅力ある試合を続けて行けば、北海道や東京のみならず全国でファンを獲得することができるはずです。
そのためにも、今年は何が何でも優勝を目指してほしいですし、そうすることがファイターズを育んでくれた初代オーナーへの最大の供養になると思っています。