和歌山城は姫路城に次いで国宝に指定され、白亜城と呼ばれた程の美しさです。残念ながら空襲で延焼し戦後再建されています。
当初の和歌山城は黒壁だったらしく、江戸時代中期頃に再建した時に白く塗ったそうです。徳川吉宗が8代将軍になるまではここに住んでいて政治を行っていたそうです。
現在は内堀だけしか残っていませんが、雄大な紀ノ川と和歌川の地形を利用した外堀があったそうです。和歌山市内を流れるちょっとした川は全て和歌山城の堀だったそうですよ。
現在、日本三大平山城(他に、姫路城・松山城)のひとつです。和歌山城は別名「虎伏城」と呼ばれ、本丸がある山は”虎が伏せた形に似ている”ことからこの名前があるそうです。
私のオススメスポットは、西の丸庭園です。
日本でも有数の庭園の1つで、紀州徳川家初代藩主頼宣が築造したものです。起伏の変化に富み破墨山水的景観は江戸時代初期に作庭された城郭庭園屈指の名園です。紅葉時期はかなりお勧めですね。
現在お殿様と側近の者しか渡る事が許されなかった庭園へ抜ける橋を建設中です。
庭園内には、故松下幸之助氏より茶室(紅松庵)が寄贈され現在、紅松庵で抹茶がいただけますよ。落ち着いた雰囲気で作法も気にせずいただける隠れたスポットです。
公園内にはなぜか動物園もあり、ごっつい暇そうなペンギンやフラミンゴなどがいます。
春には桜の名所としても有名ですね。和歌山のいい所って以外と身近にあるんですよね。
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