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今日で営業が終わりです

2006年03月31日 | 日頃の出来事
 南海貴志川線は和歌山と貴志を結ぶ全長14.3キロの路線で、南海の他の路線と接続していない独立路線となっています。和歌山でJRと連絡している以外は他線との連絡接続はないです。
 開業から90年、南海からは45年の歴史ある貴志川線が今日で終了になります。実に寂しい事です。
南海撤退、貴志川線が廃線に!って言うのは実に大問題でした。
しかし!!岡山電気さんのおかげで明日からは「わかやま電鉄貴志川線」に生まれ変わります。 南海からどんなイメージに変わるのかがこれから楽しみです。明日お昼にわかやま電鉄の記念イベントがあるのでお昼休憩に見に行ってこようかな?

と、言う事で仕事帰りに、和歌山駅へ見に行ってきました。入場券を買って地下道から9番ホームへ向かうと、階段手前の看板の文字が消されていました。


階段をあがると、電車が停まっていましたよ。携帯で数点撮ってみましたよ。


ちなみに今の車両は2270系(モハ2271形・クハ2701形)車両は、昭和44年より高野線大運転用ズームカー21000系の混雑緩和のため平坦区間で増強を目的で、山岳区間にも直通することができる通勤用ズームカーとして誕生した22000系を、1995年の貴志川線ワンマン化に対応するため改新された貴志川線専用車両なのです。この車両が南海貴志川線としては最後の車両です。

旧車両1201型です。同車(南海線用18m2扉標準車)の作製が開始されたのは昭和9年。戦後まで20年近くに渡り増備された主力車両です。
モーターは三菱75kw×4、制御器はPC-14が標準装備で、ブレーキはAMJ(晩年型はAMA)。昭和48年の昇圧化に伴い、昭和46年から600V線区である貴志川線に集結。1995年のワンマン化まで活躍した車両です。私の中で貴志川線と言えばこの車両。一番町にも溶け込んでいた思いで深い一番好きな車両ですね。

南海貴志川線 お疲れ様でした!!


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2 コメント

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寂しいですね・・。 (さむがりねこ)
2006-04-01 16:45:04
慣れ親しんだ路線が廃止になることは、本当に寂しい

ですね。

1201型、とても味わい深くて良い雰囲気ですねー!

95'年以降はどこかで走っていたのですか?

走る列車の姿が変わることで、街の雰囲気も変わって

しまうのでしょうね。

記念イベント、いかがでしたか??
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その後は (ルリヲ)
2006-04-02 22:34:12
1995年3月からの2270系導入に伴い、1201形は順次廃車されていきました。

 廃車後は、モハ1202号車は京都の加悦SL広場で静態保存されているそうです。

 モハ1210号車は南紀勝浦にあるグリンぴあ南紀でカラオケボックスの休憩所として第2の人生を送っているらしいんですが、この2両以外はすべて解体されてしまっています。



じつに味わい深い車両でした。なぜ地元の公園(SLを展示しているところがあるんですが)きちんとした形で展示保存しなかったのかが不思議ですが…。いつか京都にみにいきたいなぁと思っています。
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