ラーメン食べ歩き 黒船

待ちに待ったオープン初日、早めに会社を出て、嫁を連れて急いでお店へ直行
TVチャンピオンで優勝したことのある護国寺のちゃぶ屋の店主がプロデュースしたお店!
「醤油は醤油らしく、味噌は味噌らしく、記憶に残る味！」がモットーのようです！！

かなり期待して行ったわりには人が少なくすんなり入れました。オープン初日、夕方６時ぐらいですね。
　入っていきなり、ボソッと女性の店員が「食券を…」緊張しているのかあまり元気がない。席に座るつもりにしていたものだから、いきなり声をかけられ食券を買わされたのであせってしまった和歌山には、ラーメン屋で食券なんか買った事が無い！！

店内は両サイドにテーブル席がありあとはカウンターだけと、結構こじんまりしたジャズが流れるお店です。
　カウンター越しに厨房を見ているとオーダーが入ってから、どうやら小鍋でスープを温め１つ１つ丁寧に作られているようでした。気になったのが、麺を湯がいている店員さんが、「もうすぐ麺上がるよ～」っと声を掛け合っているのが印象的！コレは高感度タイミングで勝負しているって感じでです!!
飲料水は浄水機が付けられ、カルキ抜きに備え付けである水の中にはレモンが入っていました。
ただ私の座った席の前がシンクになっていて、洗い物をするたび水が飛んでくる！！コレにはかなり不快な思いをさせられた


　この日食べたのが「醤油葱麺」やや甘めのすっきりとした醤油スープの第一印象は「意外といける」
　具はチャーシュー１枚、海苔１枚、刻んだ万能ネギ、笹がきのネギといったところ。スープには背脂と焦がしネギが程よく浮かんでいて様々な香味油とともに甘い香りがしますね～。
　麺は平打ち、結構モチモチしていて麺自体の味もです！バランスも良いと思いますが、ニンニクの風味が結構きつく、後半だんだんダレてきてしまいますね。
チャーシューは柔らかいのですが、「とろける」というよりも、「砕ける」と言ったかんじですね。味はいいんですが…


　嫁は「塩葱麺」だったかな？これもニンニクがきつく感じましたね。以外にもバジルのような風味もしましたが、私の舌がおかしいだけかな？嫁は解らなかったみたいです。気のせいかな？以外にもアッサリしていてこちらの方が私的には好きかな？どちらにしてもニンニクがキツく感じますね。　

こういったお店が和歌山にないので、メニューにラーメンの補足をつけてどういったラーメンなのかの説明とか欲しかったですね。親切さにかける感じがしますね。
東京系ラーメンが、中華そばがメインの和歌山でどこまで頑張れるか？楽しみです。
　私的にはたまに食べに行くのにはいい感じです。衰退が激しい和歌山市内ですが、良くぞ頑張ってお店出してくれました。近々また行こうかと思いますね。
次回は「辛味噌麺」と「つけ麺」を頂きたいと思います。