蒼天離宮

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Third time pays for all.

こころ・・・が・・・2

2016-02-19 | 2016
さて、私がこんなあんなで誤変換(自分のせいだが?)があるにもかかわらず、がんばって書いているということは、書きたいことがあるからなのです。

こころに秘めた・・・もろもろ・・・。
ここに吐き出しますっ。

まず、相変わらず、息子のこと。

(変換クリアしたいっ)

息子は高校2年生。そろそろ大学受験のことも話し合っています。
で、
「大学に行って、どうしたいの?」
「いい会社に就職したい」

「・・・・・・(ださいけど、現実的だな)」

「で、どんな大人になりたいの?」
「・・・・・(本人、あごに手をあてて考える{生意気っ})おいしいコーヒーが淹れられる大人になりたい」

「({息子なのに}萌!!!}」

あかんっあかんっ。

次に・・・・・・。

珍しく一人でTVを観ていたとき。来たよ!!東大生と京大生の好きな文学?ランキング!!(クイズ形式)私の好きそうな番組がやっていました。

クイズには有名どころの文学しか出てこないので、まあまあ当たって自分はいい気持っ。それに、自分が読んだことがある小説が出てくると、本当にうれしい!(別に東大とか京大とかは別にして)

ランキングも上位になってくると、私の中では、生きるか、息止めるか、くらい興奮して

4位 レ・ミゼラブル!! 映画も見たし、本も読んだ。やっぱり本はよかったよ。映画もよかったけどね。

3位 走れメロス !! この作品も大好き!大学卒業してから読んだのかな~読んでて、息が切れたよ。自分が走っているんだよ、メロスと一緒に。あんまり気にしなかったけど、これって太宰治の作品だったんだね。(人間失格とか、まだ読んでませんっ)

2位 源氏物語!!!! よっしゃ~~~! 私は与謝野晶子訳の源氏物語を持っていて、高校の時にアニメ化した映画を3回も観たくらい・・・馬鹿だった。

高校の時は、古典の勉強だと思って読んでいた部分も多いけど、これね~分厚い割には、何度も読んでてね、しかも・・・自分が年を取っていくと共に、感想が違ってくる。

最後に読んだとき、涙流しながら・・・笑ったからっ。

高校生の時は勉強だと思って読んでいた部分が多かったけど、何かが外れたとたん、文学がこんなにも笑えるツボを持っているとは思わなかった(文学馬鹿にしてる・・・わけではないがっ)

1位 書きたくない・・・私の中でこの作品と作者は・・・禁句&タブー
夏目漱石 こころ   でした。

もう、1位をTVで聞いたとたん・・・私は奈落の底に落とされました。もう・・・地球のマントルくらいまで。

なぜ?夏目?(←これがいいたいがための長い前ふりでした)

夏目漱石の「こころ」は、高校3年生の時に現国でやった思い出があります。しかも良い思い出ではなく、精神的に辛い思い出です。

まず・・・熱血教師の現国の先生っ。すごく熱心に教えてくれて、生徒のうけも良かった先生だけど、私には・・・どうも・・・どうしてか・・・何かが・・・だめだった。(高校3年生なのにっ)

で、こころ の部分がテスト範囲なので、勉強するじゃん、ノート読んでも全然感覚が掴めなくて、心を落ち着かせて、ひとまず、文学として楽しんで読んでみよう、と決心してよんだけど・・・まったく理解不能。あんまり明るい話でもなかったから、まじで精神的に不安定になった(それが意図か?)小説。

それに加えて、私は現国が苦手なのだ!!

あれから・・・(3に続く)

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