蒼天離宮

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入院生活

2014-09-26 | 2014
息子の入院生活がはじまりました。

看護婦さんはみんな若くてかわいい人で・・・良かったね。

しかし、初めの3日くらいは辛そうでした。行っても20分くらいしかいませんでした。
熱があり、痛みもあったそうです。

それよりなにより、息子の体にはみっつも管がついていて、それでいて、点滴もふたつついていました。

そんなんで元気になるならそれで・・・。しかし、ばあちゃんは、そんな孫を見て・・・鳴き声を上げてました。

ばあちゃんもその時、大変だったんです。ばあちゃんの兄、私のおじさんが脳梗塞で倒れてしまって、その日は遠くまでお見舞いに行っていたんです。

だから、手術の日は夜も遅かったし、こなくていいと行ったのに、来たんですよ次の日に仕事のじいちゃんと。

息子が手術中、私は母と揉めたんですよ。「何で来たの」と。
ばあちゃんとしては当たり前だったんだと思うんですが、その日は帰ってもらいました。
母はすごく傷ついたんだと思います。

でも、こなくていい、と言った私の気持ちはわかってもらえない母です。
私は自分がこの状況を理解することで精いっぱいだったんです。

それなのに、両親にこの状態をいろいろ説明するとか、両親に気を遣うようなことができない状態だったんです。母のことだから、いろいろ聞いてくるだろうし、疲れているだろうし、父は明日仕事だろうし。

4日くらいから、熱が下がってだいぶ楽になったようです、私は会社の帰りに毎日、息子に会いに行きました。

会社の帰り・・・。会社の近くの病院です。もっとすごいことに、会社の窓から息子が入院している部屋の窓が見えます・・・・・・。

世間は狭いんです。本当に。

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