思い出さなきゃいけない、苦しまなければいけない、悲しまなければいけない、と無意識に思っている気がする。そうすることが息子への愛情の証になるとか、供養になるとか。
でもその感情に任せて苦しんでいるとうつになる。生きていてはいけないと思えてくる。
それでも耐えて行きていくことが償いだとも思うけれど、ただ生きていくことがこんなに大変なことだと知った今は、これ以上苦しみたくないと思ってしまう。生存本能が息子より強いのか、まだ苦しみが足りないのか。
2019年2月、Brunswick Courtのちっちゃいベランダに飾っていたお花。