ファミリー・フィッシング2009 in 仏谷

深夜２時、チビ達の目覚ましで叩き起こされて小浜に向かった。
行き先は仏谷の筏。
そういや、去年もこの時季に仏谷に行ったなぁ。
予定では嫁さんも参加でしたが、熱っぽいとのことでお留守番…。
チビ達と３人で向かった。
狙いは、アジメインの五目釣り。
イカも、キスも、根魚も、チャリコも、青物も、、、って欲張りで行ってみよう♪

川端船頭と朝の挨拶、相変わらず…（笑）
双児の筏に行けばアジの型が良く、イカ・青物も期待出来るのだが、ちょっと波が気になる。
チビ達が筏から転げ落ちる事も予想出来るので、萩の下が無難かなぁ…。
・・・そんな思いを一瞬で切り捨てる川端船頭。
メモには、名前・人数の後に「児」の文字。
チビ連れには確実な筏ですけど、嫌いじゃ無いけど、イカとチャリコ、青物、根魚は無理でんなぁ。
「萩の下は？」って聞いてみたけど、「アジが少ない」と言われてしまった。
まぁ、児島ならアジは120％ですけどね。


で、出船後３分で渡筏、まだ暗い。
ここで、トラブル発生！
なっ、なんとカゴが無い…（汗）
チビ連れでサビキメインなのに、カゴが無いって…（滝汗）
昨日、わざわざ深い萩の下・双児用にロケットカゴを調達したと言うのに、どこに行った？？？
（帰宅したら玄関に置いてありました…爆）

こりゃどうするべ？
アミを撒いてサヨリに期待するか！？
サビキにオキアミを刺して型を狙うか！？
待てよ。
児島でアミエビを撒けば豆アジが寄りすぎる可能性も確かにあるし、、、。
迷いながら、１本のタックルを作り、隆登に。
サビキは、少しでもアピールを上げようとフラッシャーの着いたタイプにした。
少し強く誘えとアドバイスして、２本目を用意に掛かるともう曲げている…
結構引いているので、良型のアジかと思いきや、カマス！25㌢ほどある。
２・３日前の新聞でカマスの文字を見たが、やっぱり居るンや
干物じゃ～
直ぐに続きも来たので、カマスが群れていると思いきや、ギュンギュンと引き込まれている。
なんじゃ？
カマスの連か？




・・・。
で～
チヌです




以前もこの筏でチヌをサビキで釣った隆登だが、そん時はオキアミ刺してたけど、今回は完璧にサビキで釣りやがった。
日本全国の“チヌ命”釣師に申し訳ない

そんなトラブルと意外な展開で始まった五目釣りでしたが、アジが寄った（マキエしてないのに）後は、アジ・鯵・あじ。。。
まぁ本命ですがね。
ちとコマイ、所謂「豆アジ」。
予想された事ではあるが…（涙）
美有の竿にも鯵・アジ・あじ。
どうにかマキエをして状況を変えようとタックルボックスをまさぐると！！
反転カゴ～
この際、贅沢は言いません！
反転カゴにアミエビを詰め込んで狙うと20㌢ほどの鯵ゲット
幅広で黄色がかったニュルニュルの奴…
ニュルニュルと言えば、ありがたくないシノハも寄ってきたけどね。
高知では、「ニロギ」だったっけ？
重宝されると聞いた。
食ったこともあるし、フツー旨いが、勘弁願いたい。

突如として美有の竿が強烈に絞り込まれる。
コイツはチヌかと思いきや、コノシロの30㌢クラス。
隆登にもコノシロの連発。。。
う～ん、こいつは小骨が多くて厄介なのだ。
以前、唐揚げで食った時は骨切りまでしたのに、いただけなかった。
チビが釣った大物だけに持ち帰ってやりたいが、美味しく食べるにはフードプロセッサーに入れて「さつま揚げ」にでもするしか思い浮かばないので、リリースしました。
コノシロの後は、ハプニングなく順調に豆アジをゲットする２人。
豆アジ２０匹に１匹ぐらいは、20㌢級が混じる。
不思議とその間は居ないのだ。
その後、美有にセイゴが来てくれただけで、納竿。



◆タックル
竿：短竿
リール：小型スピニング
ミチイト：PE0.8号
リーダー：ザイト・磯フロロ2号
サビキ：市販の物…（汗）
オモリ：5～8号
オマケ：反転カゴ1号



■釣果
豆アジ：数えるのが嫌になるほど…。
良アジ：８匹
小チヌ：23㌢１枚
カマス：25㌢１尾
セイゴ：23㌢１尾
コノシロ、シノハ、チャリコ、フグ


～追伸～
パパのマゴチ・ヒラメ狙いは火を噴くことなく終わったのでした…（涙）
母には、孫の隆登が小アジを南蛮漬けにして持ち込みましたとさ…。