寒グレ終盤！？ in 樫野

代休で樫野に行ってきました。
単独釣行だったので先っちょまでは気が引けましたが、紀東食ってないし、、、。
まぁ樫野も一時の好調さはありませんが、例年並みでしょうか。

例によって大台越えで向かったら、古座辺りでいきなり、、、。
雨です、、、（涙）
明け方まで雨の天気予報大当たり。
明け方までにして下さいね♪

駐車場に着けば、なんと一番乗り。
すごすごと寝袋に入ります。
仮眠中、エギンガーと思しき連中の話し声に起こされること数回
６時前になってもそもそと用意。

焚き火に当たりながら船頭に状況を聞きます。
出てくる言葉は、悲惨な事ばかり。
水温低下、潮動かん、昨日は１０人で３枚、一昨日も、、、。
楽はさせてもらえそうもありません（涙）

しかし、しかし、船に乗ると「水温あがっとる」と
湾内で１５度、沖にでると更に上がり１６度を超えました。
他の渡船は沖に来ませんので、樫野を貸切です。
５名のグループが大サバ・小サバに降りました。
丸島に行くか？と聞かれましたが、平島かマタイチを希望しました。
んで、マタイチに渡礁。
残りの２名は、西の長島に降りたようです。

マタイチは、シンスケの東に位置する比較的小さな磯です。
沖向きはハエ根が大きく出てるので、ウス島向きかシンスケ向きの２箇所がポイントとなります。
１人なので潮にあわせて気楽に行きましょう♪

ウス島向きにバッカンを置いて、海水を注ぎます。
タックルを準備しながら、ボイルをポロポロとサラシに入れます。
潮が動いている雰囲気ではないのですが、尾長も出る磯なので硬調の1.5号をセット。
マキエに魚は見えないので、4-2-4の全遊動Ｘ－ＶのＢをセットし、４ヒロとります。
ハリス1.75号に速手グレ5号を結びました。

仕掛けを投入するもやはり潮は動いてません。
ウキも投入位置からサラシで押されるだけで、それ以上は出ません。
サシエも残りっぱなし。。。
船頭からは、干潮までの下げに下りっぽい潮が入り、上げに変わると上りっぽくなると聞いていたので、勝負は早めにつけないと分が悪くなる一方です。

深く深く探っているとウキがウス島に向いて流れるようになりました。
オキアミの頭だけもげてきます。
居る居る！！
ウキ下を調整して次投。
ウキがゆっくりゆっくりと入りました。
１匹目
少しウキ入れがとろかったので、30センチほど浅くすると今度はスパンと２連発

喜んでたら、、、。
名礁“ウス島”太陽が～
逆光でウキ見えません～（涙）
棒ウキのど遠投NEOに変えて、またまた連発。
型に不満はあるものの、乗船前の情報からすれば出来すぎですね。

良い状態がそんなに続くわけもなく、潮が止まると同時にコッパタカノハが釣れて海には生命反応が無くなりました。
潮って大事やね。
弁当船で船頭に他の磯の情報を聞くと、ポツポツと釣れているようです。
水温も大事やね。
暖かい弁当は、もっと大事やけどね


海に活気が出たのは、午後になってから。
止まっていた潮が沖に動き出した。
風も出てきたけど、、、。
上手く仕掛けが入らないので、ウキをツインセンサーにしてここぞと思うところで張る。
尾長に期待してハリスＵＰ、剣華グレにチェンジ！

本命を連発でＧＥＴ！！

そろそろデカイのが食ってきそうやけどなぁ・・・。
ドピュッって感じでウキが掻き消え、竿がひん曲がる。
よっしゃ～来たーーーーー
・・・
・・
・
コンコン、コンコン、コンコンっと嫌な手応え。
樫野ハゲ×２連発、、、強烈
どうも仕掛けが立っているようですね。
最初の仕掛けに戻して、サラシに邪魔されながらも馴染ませると、ようやく来てくれましたボテボテの寒グレ。

さぁココからと思うものの、その後はサシエすら盗られなかった。
下りでは無さそうだったけど、潮は沖に向いてたし、何でだろうね！？
グレ釣りは、難しいわ


◆タックル
竿：1.5号
リール：3000番LBD
ミチイト：ザイト・フラッシュ磯2号
ハリス：ザイト・磯フロロ1.5号～2号
ハリ：オーナー・速手グレＸ5～6号、元輝グレ4～5号、剣華グレＸ6号
ウキ：釣研・全遊動Ｘ－Ｖ(4-2-4)のB、ど遠投NEOの2B、ツインセンサーの2B
刺しエ・マキエ：ボイル

■釣果
口太：28～40センチ７枚
カワハギ：３枚
タカノハ、サンノジ


釣れたグレは、真子持ってる奴が多かった。
でも、白子が小さい奴もいて、、、このままダラダラと釣れ続くかもね。