おはようございます。
相模原の遺品整理、不用品回収 かたづけ家の総合サービス 渋谷です!
今日はタイトルにもある通り現在の中古市場と価格についてです。
最近不用品の回収にお伺いした現場での出来事ですが、そのお客様の感覚が「買い取れるものがあれば買って欲しい」ということでした。
内容物としては
・古い座卓
・折りたたみ式のパイプベッド
・桐風着物用タンス(材質は桐ではありません)
・下駄箱
・ブラウン管のTV
などなど。
残念ながら正直、買い取れるものがなくお気持ちで1,000円引いただけでした。
お客様のご意見としては
"買った時は高かった"
というものでしたが、上記の基準は買取査定の基準にはほとんど影響しないのが現状です。
特に20年以上前に大型百貨店等などで当時は高額な価格で購入したものなどで現在価値が付くものはあまり無いと言えます。
では買取の査定基準に入るものはどのようなものか。
今回の品物に対して基準となるのが
"需要があるもの"
"高年式家電製品"
"現在のブランド家具"
になります。
長方形の座卓や寝具、着物用タンスは現在の市場においてほとんど需要がなく、家電製品に関しては原則製造年が5年以内。
家具に関してはブランド家具でも買った当時の5%ほどの値打ちしかないものなどもあります。
そして現在の中古品売買マーケットはヤフオクやメルカリなどC to C形式の売買やり取りか、リサイクルショップへの持ち込みになります。
どちらのマーケットで販売するにしても相場の10%で買取るのが基準になります。
例えば、買った時は5万円もした家具が現在は標準的な需要で尚且つ状態が良ければヤフオクなどでは2万円ほどで売れるかもしれません。
その場合お客様から買い取る時のお値段は2千円になります。
ですが、需要が低かったり状態が悪ければ買取不可になります。
現在の中古市場は10年前とはかなり違っていてグローバルな手法にもなってきていていろんなものが売れたりしますが、逆に20年前の感覚でいるお客様にその点を理解してもらうのもなかなか難しいと実感しました。
もっと面白いのが
買った時は新品で500円だったのに800円で売れた!
なんてこともある世の中です。
これからもお会いするお客様全てに今の中古市場と処分に対する費用を理解してもらうのも1つの使命なのかなって最近は思っています(^^)
今日は会社の近くの西橋本で不用品回収の御見積りに行ってきます(^^)
それでは今日も頑張りましょう!
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