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積読拾読(極端な人たち編)

2023-02-24 | 
『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』ってな調子で
学者がしゃべりまくっている本
たとえ話やツッコミのネタに投入される
アイテムやアニメ(漫画)キャラクターの選択がいちいち可笑しい
自分(著者)がこんなに英語で苦労しているのは
結局NASAが未だに例のコンニャクを開発していないせいだ!
という結論に持って行ったのには笑った
(NASAじゃなくてもいいじゃんとは思うけど)一応賛同の苦笑い
あと理系男子のデリカシーの無さやカラスVS.浪平さんみたいなちょっとした妄想話もいい
離島の調査に外来種を持ち込まないための対策は
そこまでやるんだ!と思うくらいすんごい大変そうだった

元暮らしの手帖編集長のエッセイ『いくつもの空の下で』は
京都新聞のコラムだったものの書籍化
著者は、私が以前うろうろしていた滋賀の五個荘のお隣の能登川の出身
えびす講、ごはんを「呼ばれる」、獅子舞、彦根城、西の湖、などなど
早くも滋賀に懐かしさを感じてしまうキーワードが満載だった
今頃は菜の花や梅が咲いているんだろうなー

『JR上野駅公園口』はコロナ前に三国志展を見に行ったときに通ったかもしれない
上野公園のホームレスを通して見えてくる
暗黙の了解で日本人として
やらなければならない、信じなければならない、知っておかなければならない、守らなければならない
決まり事のようなもの、そして不条理
辛い話だった

琵琶湖の野鳥本だとちょっと合わないので『さっぽろ野鳥観察手帖』を
分かりやすい!写真がきれい!

コミさんと行く『ほのぼの路線バスの旅』
テレビの路線バスの旅の製作者はこれを参考にしたのかなーという本
しかしバス旅上級者はテレビ番組のように3、4日で帰ったりしない
ある時はどんどん西へ西へ
どうしても彦根から大津方面に抜けられず、一度旅がとん挫しても9年後に再開
行きずりの女性と旅したり、行先を確認せずにバスに乗ったりと常識を覆す

タイトル通り『随筆 本が崩れる』話
冒頭から脱衣所外側の本が崩れて出られなくなり、とりあえず風呂に入る
そしてこれは小説なのか?と思えるくらいすんなり脱出できないのがまたすごい
地震で家が揺れたりすると今度はどこが崩れるかなと楽しみにしたりする
積読の本は死蔵ではないと断言
本は全て見えるように置かないと本の精霊から見放されると言う
だから音更に疎開させた蔵書も、9mの塔の内部の壁面を全て書棚にして並べてある
そして2008年消息を絶った著者が発見されたのは…

『鉱石倶楽部』には入会できないことが分かった
時に鉱石が美味しそうに見えるのは理解できるが
私はここまでファンタジーを求めていないので

「LOCKET 第5号」の特集は「野性の造形」
クマをかたどった造形物を追いかけ、2021年に世界中を旅する
いろんな熊彫作家さんがいることが分かって俄然興味が湧いた
札幌でもいろんなお店のレジ横なんかで熊の置物を普通に見かける
熊の置物を日常的に観察するチャンス到来

『山を渡る⑤』出た!
三角山、藻岩山、手稲山あたりに行きたいなー熊が出ないなら
菊千代XXSサイズ、私も欲しい

『空挺ドラゴンズ⑭』出た!
ナウシカっぽさがラピュタっぽくシフトした感じ

『銀河の死なない子供たちへ 上・下』ゲット!
泣!
手塚治虫の『火の鳥』も久々に読んでみよう

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