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積読拾読(さくら編)

2022-08-02 | 
少し前の『海底二万マイル』に引き続きまして、一般向けの『海底二万海里 上下』を読む
ジュール・ヴェルヌの博識っぷりに脱帽
結構ボリュームのある海の生き物の部分を読み飛ばしたところで大して影響はない
海底ケーブル、豊かな島の成り立ち、真珠、ノーチラス号の動力、と興味深い話がたくさんだからだ
それぞれの登場人物と終始冷静な教授との会話から
絶対的な支配者や、自分のストーリーが出来上がっちゃってる困った上司と
冷静に対話するヒントを得られるかも、ね
ノーチラス号 VS. 軍艦 シーンは、ムスカの手に落ちていた時(バルス前)のラピュタの様だった
…傍観するしかない教授と読者
船長とその部下の、憎しみの理由や目的や思想は結局何なのか良く分からないのだけど
このご時世だと新興宗教がらみなのかなっていうのもしっくりくる気がする
船長が宗教のようでもあり、宗教と戦っているようでもある

まだまだ読むよ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている③~⑨』
永遠の文学少女Kさんに以前この小説の話をしたら
「あらー梶井基次郎ねー」と言っていたのを思い出した
また事件のことは置いといて、気になった部分を抜き出してみよう
・9月、遠くで畑を焼く秋の匂い ・旭川には札幌のような高級住宅街がない
・神楽岡公園で誰かが焼き肉をやっている匂い ・カボチャのモンブラン
・もう少しすればナナカマドの実が血のように黒々と赤く染まるだろう
・寄生木 ・ジンギスカンザンギ ・アオジ ・銀座仲見世通り 
・今年最初の雪虫 ・大型フリーザーが家にあるのは普通の事
・玄関フードが天然の冷蔵庫に ・ソフトカツゲン ・ホルメン
・気温が高いらしくふわっとした大粒の雪がちらほらと舞っている
・日本の解剖率は10%以下 ・オコタンペ湖 ・ホテルのベッドにあるクッションの件
・memento mori ・北海道では珍しい三角屋根 ・ラッキーピエロ
・ハセストのやきとり弁当 ・永山神社前の通りの古木 ・旭豆 
・カムイスキーリンクス ・手袋をはいた手 ・大成市民センター体育館
・深く息を吸うと鼻の中がヒタっと凍り付きそうだ ・旭橋 ・ジルコニア
・こんな燃えかす、石ころと同じだ ・男と女では空間認識能力に差が生まれやすい
・ヒートなんだかっていう暖かい股引 ・ぼっこの手袋 ・雪割りは地味に楽しい
・旭川の4月は冬と春の境目 ・山わさび入りのかっぱ巻き ・青い池
・旭川は基本的に自宅の駐車場も広い。そのせいか駐車の出し入れが少しルーズ

さくらももこの名著『もものかんづめ』
思わず苦笑いしてしまうような非常にいたたまれない話が多いが
国語の先生になった後輩曰く「文章がめちゃくちゃ上手い」
のでさらっと読ませる。読んでしまう!

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