8月になりました!
関西より暑いのにエアコンの無い北海道民に減塩しろと言うのはナンセンスだなと思う今日この頃
熱中症に気を付けつつ、塩の本、いろいろ読んでみた
まずは日本の塩づくり、運搬、塩の道、交換物資等を『塩の道』と『塩の道を探る』で見てみよう
まとめるのがなかなか難しいのでとりあえず滋賀に関する事だけ抜粋
・伏見を経由し大津から琵琶湖を北上した南塩(瀬戸内海の塩など)と
敦賀から南下した北塩は、少なくとも分水界より南の湖北(「塩津」という港がある!)
一帯で複合していたことになる
・塩の道を書き出して見ると…
大阪→伏見→(宇治川)→六地蔵→(大津街道)→大津→(琵琶湖)→湖北(塩津港など)
←(塩津街道)←日本海(敦賀・小浜)
・(南塩)日本は温暖湿潤なため塩田法には好適では無いが、瀬戸内は一年中製塩作業ができる気候
・(北塩)北陸では古くから製塩に鉄釜を使用していて
その鉄は滋賀県の北部の地帯から出たものが質も良く、多く利用されたようだ
・永源寺から木地師が出たというのもこの鉄が関係しているのでは
鉄の話になっちゃったので止めるが、塩津の名前の由来とか、平清盛の運河の掘削とか
上記に関連する事だけでもまだまだ調べがいのある「塩の道」だ
(「塩津」についてはKennyさんのブログ:趣味・興味プラス挑戦も是非ご覧ください)
体に悪そうな減塩塩(カリウム塩)などは使わずに『はじめての減塩』をしたい
本には食品の栄養成分表示の「ナトリウム」量から「食塩相当量」を換算する方法が載っていたが
2020年3月までに「食塩相当量」表示に切り替わっていて、換算する必要はほぼ無くなっている
塩もみの代用で「立て塩」っていうのはやってみようかなと思った
みそ汁は1日1杯!
最後に『塩の博物誌』で世界の塩にまつわるあれこれを見てみよう
塩だけでこんなに話題があるのか!というくらい面白い話が満載だった
喉の渇きのメカニズムや食品の保存、サラリー(報酬)や税に塩が関わっていることは分かる
デュシャン(また!)、アガサクリスティ、ダイオキシン、都市計画と塩の関係についてはなるほどなと思った
そういえば先日ドキュメンタリで見たアルメニアの革命はガンジーの「塩の行進」みたいだった!
今私は赤ワインの染み抜きを塩でしてみたい衝動に駆られている
関西より暑いのにエアコンの無い北海道民に減塩しろと言うのはナンセンスだなと思う今日この頃
熱中症に気を付けつつ、塩の本、いろいろ読んでみた
まずは日本の塩づくり、運搬、塩の道、交換物資等を『塩の道』と『塩の道を探る』で見てみよう
まとめるのがなかなか難しいのでとりあえず滋賀に関する事だけ抜粋
・伏見を経由し大津から琵琶湖を北上した南塩(瀬戸内海の塩など)と
敦賀から南下した北塩は、少なくとも分水界より南の湖北(「塩津」という港がある!)
一帯で複合していたことになる
・塩の道を書き出して見ると…
大阪→伏見→(宇治川)→六地蔵→(大津街道)→大津→(琵琶湖)→湖北(塩津港など)
←(塩津街道)←日本海(敦賀・小浜)
・(南塩)日本は温暖湿潤なため塩田法には好適では無いが、瀬戸内は一年中製塩作業ができる気候
・(北塩)北陸では古くから製塩に鉄釜を使用していて
その鉄は滋賀県の北部の地帯から出たものが質も良く、多く利用されたようだ
・永源寺から木地師が出たというのもこの鉄が関係しているのでは
鉄の話になっちゃったので止めるが、塩津の名前の由来とか、平清盛の運河の掘削とか
上記に関連する事だけでもまだまだ調べがいのある「塩の道」だ
(「塩津」についてはKennyさんのブログ:趣味・興味プラス挑戦も是非ご覧ください)
体に悪そうな減塩塩(カリウム塩)などは使わずに『はじめての減塩』をしたい
本には食品の栄養成分表示の「ナトリウム」量から「食塩相当量」を換算する方法が載っていたが
2020年3月までに「食塩相当量」表示に切り替わっていて、換算する必要はほぼ無くなっている
塩もみの代用で「立て塩」っていうのはやってみようかなと思った
みそ汁は1日1杯!
最後に『塩の博物誌』で世界の塩にまつわるあれこれを見てみよう
塩だけでこんなに話題があるのか!というくらい面白い話が満載だった
喉の渇きのメカニズムや食品の保存、サラリー(報酬)や税に塩が関わっていることは分かる
デュシャン(また!)、アガサクリスティ、ダイオキシン、都市計画と塩の関係についてはなるほどなと思った
そういえば先日ドキュメンタリで見たアルメニアの革命はガンジーの「塩の行進」みたいだった!
今私は赤ワインの染み抜きを塩でしてみたい衝動に駆られている
塩味(しおみ)饅頭が名産品よ(ちなみに、たつのは醤油まんじゅう)。
ついでに、うちのオットは今は製塩関係の会社勤務(仕事内容は、製塩とは全く関係ないけど)。
コロナが落ち着いたら、一度おこしやす。
本には赤穂のこともいっぱい載ってたよ。
そもそも『塩の道を探る』の著者が赤穂の塩田近くで生まれ育った人だったからね。
赤穂の塩があっての龍野の醤油なんだろうなーという想像もできた。
コロナ落ち着いたら赤穂行きます!
赤穂浪士関係も検証しないといかんしね。
塩津(しおつ)港。殆どの方が「しおづ」と発音されますが、つ、なんです。
過去にこんな事がありまして。また勝手ながらですが、報告です。
当時としては日本有数の港だったそうですね。
今は集落、バイパスの下に隠れて」います。
https://blog.goo.ne.jp/yamaski2590/c/d5007d71956b0d41aec243cb2031c598
参考になれば幸いです
こちらこそ、情報ありがとうございます!
今回の本を読んでいるだけでは塩津港の賑わいが分からなかったのですが、
現地に行ったり、もっと資料を見たりしたくなりました。
黄色い合羽の後輩たちの写真、かわいいですね。