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積読拾読(ウメ子の時代編)

2022-04-27 | 
阿川さんの小説『ウメ子』は、元アイドリング!!!のうめ子さんのあだ名の由来だという
文才のあるうめ子さんも、うめ子さんにうめ子と名付けた子も本読みだったと思われる
で『ウメ子』がうめ子さんに似ているか、というとよく分からない
ただ、読んでいるうちに私にとっての『ウメ子』の時代に
理不尽な事で先生に注意されたことを思い出して、あらためて腹が立った
基本的にのん気に幼少時代を過ごしてきたが、そういうことは覚えている

Tさんから借りっぱなしだった『わたしを離さないで』をやっと読んだので
Tさんに感想を述べたらもう内容を忘れたみたいで全然話が盛り上がらなかった
静かに進行する話で、じわじわ来る…あぁそういう運命なのか!
ネタバレしちゃうので、非常に面白かったとしか言えない

作家が軽井沢で『土を喰う日々』を送っている
土を喰う=精進料理 であり、畑や山と相談して決まるもの
私は全く筍(たけのこ)に思い入れが無いので、著者の筍への執着ぶりは若干驚いた
京風のお雑煮、くわいの丸ごと焼き、梅のかりかり漬け、落花生豆腐は参考にしたい
浅間石や義経が漬けた?梅干しのことはもうちょっと調べる

『アイヌの世界に生きる』は
アイヌの母に育てられた日本人のトキさんから聞き書きした時の体験記
「文字の無いアイヌ語で育った人にとっては、
 話すことが記録と同じ重さを持っているのだろうと考える」と著者は言う
著者・茅辺かのうという人物も気になる
あと本別町の義経山も(また義経!)

『子どもとまなぶアイヌ語』には是非索引を付けてほしい!

室井さんのエッセイ『ヤットコスットコ女旅』
旅というよりは、仕事やロケ先への移動中の出来事多し
1人で乗り物に乗るとお隣はどんな人が来るか分からないからねー
なんて不安がりつつ、先日飛行機に1人で乗ったところ
行きも帰りもお隣は居なかったのだった

『恋する少年十字軍』は中・短編集
カバーのフォントが妙で、それが妙に引っかかって
ほぼジャケ買いしたと言っても過言ではない
作品は…どうしてこんな妙な話ばかり書けるのか、と言いたくなるようなものばかりで
何だか妙に納得してしまった

ランス・アームストロングが語る『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』
ランスはガン闘病から復活し、ツール・ド・フランスで偉業を成し遂げた人物
自転車レースに関する知識はとても勉強になった
ガンになった時の心構えや過酷な体外受精の事だけでも読む価値はある
で、トップアスリートの宿命か?…その後ランスはドーピング疑惑の対象になり
最終的にツールのタイトルを剥奪されてしまう
…という自転車レースのドーピング問題を書いた本『シークレット・レース』を続けて読むと
面白いらしいと聞いたのだけどー
ツール・ド・フランスを楽しめなくなりそうなのでとりあえず読まないことにする

今更だけど『独ソ戦』からロシアのウクライナ侵攻を考える
うーん、難しい

『失われたドーナツの穴を求めて』はまた後日

「土のがっこう」で土の勉強
先日うちのベランダーのチューリップ(の球根)が成長途中で溶けた
この本を読んでピンとキタ!
「汚れているのは土なんです。このプランターの土ですが汚れているんです」
GWはプランターの土を総取換えだ!

和山やま先生の読み切り『カラオケ行こ!』
ぷぷぷぷぷー。

法獣医学漫画『ラストカルテ①』
ケダマぁぁぁ~( ノД`)

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