11月21日(木)
第1回抗がん剤治療。
体温を計った後、血液検査。
この検査でOKが出ないと治療が受けられない。
今日はOKだった。
吐き気どめの錠剤を呑んで、点滴スタート。
今日は初めてだったので、ベッドに寝転んで受けた。
他にリクライニングシートもあって、その日の体調等を見て看護師さんが場所を指定してくれるそうな。
真ん中のエピルビシン、赤い色がついていて2日ほど尿が赤いから血尿ではないよと言われた。
更に2日間は感染予防でトイレの後は蓋をして2度流す。
他吐しゃ物等の扱いは胃腸炎の時のような感じかなと思った。
点滴中に乳腺科の先生の診察があって11枚の処方箋を渡された
頓服やうがい薬もあるので全部飲むわけではないけれど、びっくり!
点滴は気分が悪くなることもなく無事終了。
通常はこれで帰宅となるけれど、今日は先日の検査結果を聞くため診察室へ。
結果異常なしで治療の変更もなし。
そして新しい検査の説明を受けた。
遺伝性乳がん卵巣がんというのがある。
有名なのはアンジェリーナジョリーさん、まだ癌が出来ていない両乳房の切除をした。
癌ができる可能性がとても高い。
このBRCA1/2遺伝子の検査、私は60歳以下でトリプルネガティブの乳がんなので検査対象で保険がきく。
しかしそれでも7万近いんだって。
この検査で遺伝性とわかったら私の場合左胸は全摘、卵巣も取ることになるって。
そして今は何もない右胸をどうするかは要相談って感じ。
お高いけれど受けることに同意した。
次回の診察時に血液を採ってアメリカに送るだけと、身体的負担はほぼない。
さてどうなることやら...。
今日の窓口支払い
診療検査:11,400円(38,000)
調剤 : 2,520円