Ｒｏｏｍニャンオー 【第２ステージのはじまり】

この53頭の猫が26頭になって
荒れ果てた家を出ることになりました。

それでも
この家族(主に息子１と母親）が　飼育不適格者であることに
かわりはありません。


トイレの世話ができない。

ただ片付けて捨てればいいだけの話ですが、

それをしない。

片付けないから　他の場所でする、それをほっとくから・・・という。



家の退去勧告され、リフォーム代も当然請求されました。

それは　現在この家族が支払っています。



息子１はもともと多額の借金があります。

シェルター兼自分達の家賃、元の家のリフォーム代は　息子２が支払っています。


息子２は毎週の里親会に猫を連れてくる義務を果たしています。

母親も内職をしています。


シェルターと言っても　6畳大の部屋ひとつに25頭です。

ほとんど動かない毎日の連続です。

あの地獄の日常から脱したとはいえ、

家族に愛されて生きる猫でないことは　同じです。




猫は現在新しいシェルター兼家族住居を　

Ａさん、Ｋさん、ＫＳさん、Ｙ田さん、が管理しています。


里親募集はＴさんと私Ｍが担当します。

（このブログはＭ担当です）


猫のご紹介をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Ｒｏｏｍニャンオー【はじまりのはじまり】

はじまりのはじまりは・・・


ある日、レジ袋に猫を入れて歩いている女性に

Ａさんが会った。

「猫が増えて困るから捨てに行く」と。




そんなことはさせないと、女性の話を聞くと・・・・





3頭の猫が、5年の間に53頭になり、苦情が出て

大家が見に来る。


多すぎる猫をどうにかしないと　出て行かなければならない。




Ａさんが　女性の自宅へいけば・・・・・


53頭の猫だけでなく、

ごみの山と化した部屋のゴミの下から

猫の遺体。





50ｃｍに積もった糞尿。




尿で腐った床と壁。




多頭崩壊現場の壮絶さがそこにありました。




Ａさんの連絡で　有志が駆けつけ


53頭の猫を分散して保護し　


ウィルス検査、避妊去勢手術を施しました。



すべてＡさんの立替です。



その後、戻すことはできないので、


緊急の里親様探しをはじめました。


ちょうど仔猫が溢れるときです。








懸命の努力で、28頭の猫に里親様が決まりました。


ありがとうございます。








そして　第2ステージに入りました。


猫の飼い主は　有志の援助で

新しい住まいに移りました。



・・・猫のためです。

６畳の一室を　２５頭の部屋にしています。


毎日有志が猫のチェックに訪問していますので、

シェルターになっているともいえます。






現在里親会に参加している子達です。

◆竹ノ塚里親の会


はやく　よい環境で　健やかにすこさせてやりたい。