４月７日 野球とサッカーのできごと

米大リーグに５月開幕案　アリゾナで無観客試合－米メディア（時事通信）◆米スポーツ専門局ＥＳＰＮ（電子版）は６日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が遅れている大リーグに、５月中にも公式戦を開始する案があると伝えた　全３０チームがアリゾナ州に集まり、無観客で試合を開催することが計画されている　（時事ドットコム）

カブスやブルズ、外出自粛呼びかけの連係プレー…シカゴ本拠地プロ８チーム（読売新聞）◆米イリノイ州のシカゴ市は６日、米大リーグのカブスや米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）のブルズなど、シカゴを本拠地とするプロスポーツ８チームと協力し、外出自粛を呼びかける「Ｗｅ　Ａｒｅ　Ｎｏｔ　Ｐｌａｙｉｎｇ（私たちはプレーしていない）」キャンペーンを始めると発表した

アル・ケーライン氏死去＝米大リーグ３００７安打（時事通信）
◆米大リーグのタイガース一筋で２２年間プレーし、「ミスター・タイガー」の愛称で親しまれたアル・ケーライン氏が６日、死去した　８５歳だった　死因は公表されていない　大リーグ公式サイトなどが伝えた　１９５３年にメジャーデビューし、２０歳だった５５年に打率３割４分をマークして首位打者に輝いた　通算３００７安打

阪神の藤浪が退院＝伊藤隼に続き２人目－プロ野球（時事通信）◆阪神は７日、新型コロナウイルスに感染して入院していた藤浪晋太郎投手（２５）が同日退院したと発表した　当面は自宅待機となる　阪神では感染が判明した３選手のうち、伊藤隼太外野手（３０）は今月５日に退院したが、長坂拳弥捕手（２５）は現在も入院中

阪神の矢野監督「申し訳ない」＝藤浪ら３選手が新型コロナ感染－プロ野球（時事通信）◆阪神の矢野燿大監督が７日、兵庫県西宮市内で取材に応じ、藤浪晋太郎投手ら所属３選手が新型コロナウイルスに感染したことについて、「皆さんには申し訳ないし、球界にも迷惑を掛けた。責任はもちろんある」と謝罪した

阪神、活動休止期間を延長　緊急事態宣言受け－プロ野球（時事通信）◆阪神の谷本修球団本部長は７日、兵庫県西宮市内で取材に応じ、チームの活動休止期間をさらに延長する方針を明らかにした　谷本本部長は「９日から最短で可能という形ではあったが、（緊急事態）宣言が出たので難しい」と語った　（時事ドットコム）

中日の自宅待機２選手復帰へ　練習試合の阪神戦で接触（共同通信）◆プロ野球中日の加藤宏幸球団代表は７日、新型コロナウイルスに感染した阪神の選手と複数回の会話や身体的接触があったとして自宅待機させた２選手を８日以降の自主練習に戻すことを明らかにした

ヤクルト、１２日まで活動休止＝プロ野球（時事通信）◆政府の緊急事態宣言を受け、東京都が本拠地のヤクルトは７日、チームの活動を１２日まで休止すると発表した　１３日以降の活動可否について、球団幹部は「状況の注視が第一。その上で感染予防対策を万全にし、練習環境も整えたい」と話した　球団職員も一部を除き、当面は在宅勤務とする

神宮開催に振り替え　東京ドームでの主催試合－プロ野球・ヤクルト（時事通信）◆東京五輪の１年延期に伴い、ヤクルトが東京ドームで開催予定だった今季主催試合の４カード１１試合を、本拠地の神宮球場で行うことが７日、分かった　当初は７月６日から９月１３日まで、同球場は五輪の資材置き場などに使われる予定だった　（時事ドットコム）

ソフトバンク、９日から自主練習＝プロ野球（時事通信）◆ソフトバンクは７日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて３月３１日から活動を休止しているチーム活動を、今月９日から再開すると決めた　本拠地の福岡ペイペイドームとファーム施設のタマホームスタジアム筑後を利用した自主練習を１７日まで行う

ＤｅＮＡ宮崎「感覚忘れぬよう」　開幕見通せずもルーティンで保つ（共同通信）
◆ＤｅＮＡの宮崎敏郎内野手は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が見通せない状況の中でもルーティンにしている多種類のトス打撃などを連日続けている　７日、横浜スタジアムで行われた非公開練習でも取り組み「感覚を忘れないよう、一定のリズムで行うことを意識している」と球団を通じてコメントした

広島が全体練習を再開　佐々岡監督「体維持して」（共同通信）◆広島は７日、広島市のマツダスタジアムで全体練習を再開した　開幕が不透明な中、選手は２月の春季キャンプから心身を仕上げてきただけに、佐々岡真司監督は「ゼロに戻すのはもったいない。個々に短い時間でもやることはあると思うので、しっかり維持してほしい」と鼓舞した

巨人・吉川尚、４０分間振り込む　腰痛からの復帰目指す（共同通信）◆巨人の正二塁手を目指す吉川尚輝内野手が７日、川崎市のジャイアンツ球場で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため報道陣に非公開で行われた練習に参加し、約４０分間バットを振り込んだ　３月下旬に腰の張りを訴えて慎重な調整を続けていた

西武の山川、外崎らが捕手練習　慣れない動きに悪戦苦闘（共同通信）◆西武の山川穂高内野手、外崎修汰内野手、川越誠司外野手が７日、メットライフドームで自主練習を行い、捕手の練習に挑戦した　股関節の強化などが目的で、防具を着用して森友哉捕手の指導を受けながら、慣れない練習に取り組んだ

２７日開幕を断念、再考へ＝東都大学野球（時事通信）◆東都大学野球連盟は７日、政府の緊急事態宣言を受け、延期している春季リーグ戦の開幕日について、めどとしていた２７日を断念し、改めて加盟校と協議すると発表した


マンＣ・グアルディオラ監督の母が死去＝新型コロナ感染で－英サッカー（時事通信）◆サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティーは６日、ジョゼップ・グアルディオラ監督の母ドロルス・サラさんが、新型コロナウイルスの感染によりスペインのバルセロナ近郊で死去したと発表した　８２歳だった　０８１８

香川真司「不要不急の外出避けて」＝サッカー元日本代表（時事通信）◆サッカー元日本代表で、スペイン２部リーグのサラゴサに所属する香川真司が７日、自身のブログを更新し、政府の緊急事態宣言が出された日本に向け、「不要不急の外出を避けることをまずは徹底するしかない」と呼び掛けた

孫興民、母国で兵役＝イングランド・サッカー（時事通信）◆サッカーのイングランド・プレミアリーグ、トットナムは６日、韓国代表ＦＷ孫興民が今月から母国で兵役に入ると発表した　２月のリーグ戦で右腕を骨折した孫は、新型コロナウイルスの感染拡大により国内リーグ戦が中断された後、帰国していた 

代表監督、給与カット合意＝イングランド・サッカー（時事通信）◆新型コロナウイルスの感染拡大によるイングランド・サッカー協会（ＦＡ）の財政悪化に対処するため、男子代表のサウスゲート監督が給与の３割カットに同意したと６日、ガーディアン紙（電子版）など複数の英メディアが報じた　年俸は約３００万ポンド（約４億円）と

サッカー酒井宏樹、３５０万寄付　地元マルセイユの病院などに（共同通信）
◆サッカーの日本代表ＤＦでフランス１部リーグ、マルセイユに所属する酒井宏樹が、新型コロナウイルス感染拡大で対応に追われるマルセイユの病院などに計３万ユーロ（約３５０万円）を寄付したと６日、地元メディアが報じた　酒井は病院に２万ユーロ、医療従事者に食事を提供している地元シェフの協会に１万ユーロを支援した

主催事業、５月末まで延期か中止＝サッカー協会、緊急事態宣言を受け（時事通信）◆日本サッカー協会は７日、政府の緊急事態宣言が発令されたことなどを受け、５月末まで全ての主催事業を延期または中止すると発表した　５月２３、２４日に予定していた第１００回天皇杯全日本選手権の１回戦は延期され、同１０日が期限だった各都道府県代表の決定も遅らせる

横浜Ｍなど活動休止　Ｊリーグ（時事通信）◆新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Ｊ１の横浜Ｍ、横浜Ｃ、大分は７日、トップチームの活動を休止すると発表した　横浜Ｍと横浜Ｃは活動再開の時期について、今後の状況などを考慮して判断　大分は１９日まで休止する　Ｊ２の千葉と町田は８日から当分の間、活動を見合わせる　（時事ドットコム）

「落ち着き、十分な予防を」＝Ｊリーグの村井チェアマン－緊急事態宣言発令（時事通信）◆Ｊリーグの村井満チェアマンは７日、政府の緊急事態宣言発令を受け、「ファン、サポーターの緊張感も一層高まっていることと思いますが、落ち着いた消費行動と、十分な感染予防を心掛けていただければ幸いです」との談話を発表した

Ｃ大阪、８日から自宅練習　活動停止中、ビデオ会議アプリで（共同通信）◆新型コロナウイルスの感染者が出て活動停止中となっているＪ１のＣ大阪が、８日から本格的にビデオ会議アプリを使って、自宅などでフィジカルトレーニングを行うことが７日、分かった

報酬返納は「チームへの思い」　サッカーＪ１札幌の宮沢主将（共同通信）
◆新型コロナウイルスの影響による公式戦の長期中断を受け、選手側が報酬の一部返納を申し出たJ1札幌の宮沢裕樹主将が７日、札幌市内での練習後に取材に応じ「試合ができない状況が続き、いろんな人に支えられてプレーできていると改めて実感した。その中で選手がチームに対しての思いで出した結果」と、真剣な表情で語った

１８、２２年Ｗ杯招致で収賄　ＦＩＦＡ（時事通信）◆米ニューヨーク州の連邦地裁は６日、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の複数理事が、ワールドカップ（Ｗ杯）の２０１８、２２年大会の開催地を決める投票の際に、賄賂を受け取っていたとの告発を明らかにした　（時事ドットコム）