４月４日 週末のスポーツ・芸能エンタテイメントのできごと

松本、萩野ら予選通過＝競泳日本選手権（時事通信）🏊
◆競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第２日は４日、東京アクアティクスセンターで男女計５種目の予選が行われ、男子２００メートル自由形で日本記録保持者の松元克央（セントラルスポーツ）が１分４８秒４９の全体２位で午後の準決勝に進んだ　萩野公介（ブリヂストン）は１分４８秒６３の同３位で予選通過
◆男子１００メートル背泳ぎは入江陵介（イトマン東進）が全体１位の５３秒５３で準決勝進出　女子１００メートル平泳ぎでは、鈴木聡美（ミキハウス）、青木玲緒樹（ミズノ）らが準決勝に進んだ

池江、１００バタ制し五輪へ＝小堀、難波ら代表入り－競泳（時事通信）
◆競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第２日は４日、東京アクアティクスセンターで３種目の決勝などが行われ、女子１００メートルバタフライで白血病から復帰したリオデジャネイロ五輪代表の池江璃花子（ルネサンス）が５７秒７７で３年ぶり４度目の優勝を遂げ、五輪代表入りを決めた
◆女子４００メートル自由形は小堀倭加（セントラル戸塚）が４分６秒３４で制し、０秒０２差で２位の難波実夢（ＭＧニッシン）とともに五輪代表に決定　男子１００メートル平泳ぎでは佐藤翔馬（東京ＳＣ）が５９秒３０で２連覇　同４００メートルメドレーリレーでの代表入りが決まった
◆男子２００メートル自由形準決勝は２０１９年世界選手権銀メダルの松元克央（セントラルスポーツ）、同１００メートル背泳ぎ準決勝では入江陵介（イトマン東進）がともに全体トップで決勝に進んだ

野尻が開幕戦勝利＝自動車Ｓフォーミュラ（時事通信）◆全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第１戦は４日、静岡・富士スピードウェイで決勝が行われ、ポールポジション（ＰＰ）から出た野尻智紀（無限）が５８分３０秒２２２で優勝した　通算４勝目　２位に大湯都史樹（ナカジマ）、３位に福住仁嶺（ダンディライアン）が入った

天海ツナミが３度目の防衛　ＷＢＯ女子ライトフライ級（共同通信）🥊◆世界ボクシング機構（ＷＢＯ）女子ライトフライ級タイトルマッチ１０回戦は４日、堺市産業振興センターで行われ、チャンピオンの天海ツナミ（山木）が、挑戦者で東洋太平洋同級王者の緒方汐音（寝屋川石田）を３－０の判定で下し、３度目の防衛に成功した

岩佐、王座統一ならず＝アフマダリエフに敗れる－ボクシング世界戦（時事通信）◆ボクシングの世界スーパーバンタム級王座統一戦は３日、タシケントで行われ、国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）暫定王者の岩佐亮佑（セレス）は、ＩＢＦ正規王座と世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパー王座を持つムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）に５回ＴＫＯで敗れた

田中希実、陸上１５００ｍで１位　中距離競技会、男子は森田佳祐（共同通信）
◆陸上中距離種目の東京陸協ミドルディスタンス・チャレンジ最終日は４日、東京・駒沢陸上競技場で行われ、東京五輪女子５０００メートル代表の田中希実（豊田自動織機ＴＣ）は１５００メートル（タイムレース）で４分１３秒０９の１位だった　自身の日本記録から約８秒遅れた　卜部蘭（積水化学）が２位
◆男子１５００メートル（タイムレース）は森田佳祐（小森コーポレーション）が３分４２秒１９で１位　脳性まひＴ３７の井草貴文（ＡＣ・ＫＩＴＡ）が４分２８秒９４で日本記録とアジア記録を更新した

サントリー、１４季ぶり優勝＝パナソニックにストレート勝ち－Ｖリーグ男子（時事通信）🏐
◆バレーボールのＶリーグ１部（Ｖ１）男子プレーオフ決勝は４日、千葉・船橋市総合体育館で行われ、レギュラーラウンド１位のサントリーが同２位のパナソニックを３－０で下し、２００６～０７シーズン以来１４季ぶり８度目の優勝を果たした
◆サントリーはムセルスキーの高い打点のスパイクでポイントを重ね、要所でのブロックも効果的。攻守でパナソニックを上回り、勢いに乗って３セットを連取した

ＭＶＰはムセルスキー　Ｖリーグ男子（時事通信）◆バレーボールＶリーグ１部（Ｖ１）男子の今季表彰選手が４日に発表され、最高殊勲選手賞（ＭＶＰ）には優勝したサントリーのドミトリー・ムセルスキーが初めて選ばれた　（時事ドットコム）

神鋼－パナソニックは引き分け＝ラグビー・トップリーグ（時事通信）🏉◆ラグビーのトップリーグは４日、神戸ユニバー記念競技場などで第６節の３試合が行われ、神戸製鋼とパナソニックの５戦全勝同士の対決は１３－１３で引き分けた　リコーはＮＥＣを３７－１５で下し、東芝もホンダに５３－１７で快勝して、ともに２勝４敗とした

東京五輪パラのテストイベント再開＝車いすラグビーで紅白戦－組織委（時事通信）
◆東京五輪・パラリンピックのテストイベントが昨年３月以来、１年１カ月ぶりに再開した　４日までの２日間非公開で行われた車いすラグビーの運営テスト後、大会組織委員会運営局の森泰夫次長が取材に応じ、「非常にいい経験になった。細かい点も含めて整理して共有していきたい」と話した
◆本番と同じ東京・国立代々木競技場で、東京パラ日本代表候補選手１６人が紅白戦３試合を行った　試合の合間に選手の手に消毒液を吹きかけるなどの新型コロナウイルス対策を加味したことによる競技時間への影響を確かめたり、事前に陰性証明を受けた関係者だけが選手の通路に入れるようにするなど徹底したエリア分離を図ったりした

レイパパレ、無敗でＧＩ初Ｖ＝コントレイルは３着－競馬大阪杯（時事通信）
◆中央競馬の第６５回大阪杯（ＧＩ、１着賞金１億３５００万円）は４日、阪神競馬場の芝２０００メートルコースに１３頭が出走して重馬場で行われ、川田将雅が騎乗した単勝４番人気の４歳牝馬レイパパレが２分１秒６で逃げ切り、デビューから無傷の６連勝でＧＩ初勝利を挙げた　１番人気の三冠馬コントレイルは３着
◆１９８４年のグレード制導入以降、レイパパレはファインモーション、クリソベリルに続いて３頭目となる無敗での古馬ＧＩ制覇を達成　川田騎手、高野友和調教師とも大阪杯初勝利　４馬身差の２着に６番人気のモズベッロが入り、２番人気のグランアレグリアは４着だった

古賀玄暉が男子６０キロ級Ｖ＝３月死去の稔彦さん次男－選抜体重別柔道（時事通信）🥋
◆全日本選抜体重別選手権最終日は４日、福岡国際センターで世界選手権（６月、ブダペスト）代表最終選考会を兼ねて男子７階級が行われ、６０キロ級は古賀玄暉（旭化成）が初優勝を遂げた　古賀は、３月２４日に５３歳で死去した１９９２年バルセロナ五輪男子７１キロ級金メダリストの稔彦さんの次男　決勝は竪山将（パーク２４）に延長の末、合わせ技で一本勝ちした
◆７３キロ級は過去に６６キロ級で４度優勝の海老沼匡（パーク２４）が制覇　８１キロ級は佐々木健志（ＡＬＳＯＫ）が２度目の優勝　１００キロ超級は佐藤和哉（日本製鉄）、１００キロ級は飯田健太郎（旭化成）、９０キロ級は増山香補（パーク２４）、６６キロ級は田中龍馬（筑波大）がそれぞれ制した

浜田が優勝＝柔道ＧＳ（時事通信）
◆柔道のグランドスラム（ＧＳ）アンタルヤ大会は３日、トルコのアンタルヤで行われ、日本からは東京五輪代表の４選手が出場し、女子７８キロ級で浜田尚里（自衛隊）が優勝した　決勝でベアタ・パチュト（ポーランド）に一本勝ちした
◆男子１００キロ超級の原沢久喜（百五銀行）、２０１９年１２月以来の実戦となった同１００キロ級のウルフ・アロン（了徳寺大職）はともに決勝で敗れた　同９０キロ級の向翔一郎（ＡＬＳＯＫ）は初戦の２回戦で敗退

ビッグカメラ高崎は初黒星　トヨタ、デンソーが２連勝（共同通信）🥎◆ソフトボールの日本リーグ女子は４日、兵庫県尼崎市のベイコム野球場などで第１節の残り５試合が行われ、３連覇を狙うビックカメラ高崎が延長十回タイブレークの末、豊田自動織機に０－１で敗れて今季初黒星を喫した　トヨタ自動車とデンソーは２連勝とした

上野、右脇腹痛める　今季初登板で－ソフトボール女子（時事通信）
◆ソフトボールの東京五輪代表で、エースの上野由岐子（ビックカメラ高崎）が４日、兵庫・尼崎市ベイコム野球場で行われた女子日本リーグの豊田自動織機戦で、右脇腹を痛めた　この試合が今季初登板初先発だった上野は、タイブレークの延長九回２死二、三塁の場面で右脇腹を気にするそぶりを見せ、交代した　（時事ドットコム）

稲見、逆転でツアー４勝目＝山下が１打差２位、高橋３位－ヤマハ女子ゴルフ（時事通信）
◆ヤマハ・レディース葛城　最終日　４日、静岡・葛城ＧＣ山名、６５６４ヤード＝パー７２　首位と３打差の６位から出た２１歳の稲見萌寧が６バーディー、ボギーなしの６６をマークし、通算１２アンダーで逆転優勝した　３月の明治安田生命レディース・ヨコハマタイヤに続く２０２０～２１年シーズン３勝目、ツアー通算４勝目　４日間大会では初勝利
◆１打差の２位は、前日首位タイで１９歳の山下美夢有　高橋彩華が通算１０アンダーで３位、今年２勝の小祝さくらら３人が９アンダーで４位だった

河本、３９位に後退＝笹生５３位、畑岡は６１位－ＡＮＡ女子ゴルフ（時事通信）
◆女子ゴルフの今季メジャー初戦、ＡＮＡインスピレーションは３日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズＣＣ（パー７２）で第３ラウンドが行われ、１２位で出た河本結は２バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの７５とスコアを落とし、通算１アンダーで３９位に後退した
◆同じ１２位からスタートした笹生優花も７７と崩れ、通算１オーバーの５３位に順位を落とした　畑岡奈紗は２オーバーで６１位　パティ・タバタナキット（タイ）が６７を出し、通算１４アンダーで初日からの首位を守った

１７歳梶谷が優勝＝女子アマゴルフ（時事通信）
◆オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権は３日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルＧＣ（パー７２）で決勝ラウンドが行われ、１７歳の梶谷翼（兵庫・滝川二高）が優勝した　予選ラウンド５位の梶谷は３バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの７２で回り、通算１オーバー　首位で並んだ米国選手とのプレーオフを制した　上野菜々子は通算９オーバーで１９位だった

松山英樹、２６位に後退＝米男子ゴルフ（時事通信）
◆テキサス・オープンは３日、テキサス州サンアントニオのＴＰＣサンアントニオ（パー７２）で第３ラウンドが行われ、１４位で出た松山英樹は３バーディー、４ボギーの７３とスコアを落として通算２アンダーとなり、首位と１０打差の２６位に順位を下げた　ジョーダン・スピース（米国）とマット・ウォレス（英国）がともに６７をマークし、通算１２アンダーで首位に並んだ

コンサドーレが２敗目＝カーリング男子（時事通信）🥌◆２０２２年北京五輪の出場枠を争うカーリング男子の世界選手権は３日、カナダ・カルガリーで１次リーグが行われ、日本代表のコンサドーレはスイスに５－８で敗れて１勝２敗となった

ウィザーズの八村、右肩張りで欠場＝ＮＢＡ（時事通信）◆米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）、ウィザーズの八村塁は右肩の張りのため、３日に本拠地ワシントンで行われたマーベリックス戦を欠場した　チームは８７－１０９で敗れた


丸山、橋本ら選出　柔道世界選手権（時事通信）
◆全日本柔道連盟は４日、ブダペストで６月に開催予定の世界選手権の男子代表を発表し、６６キロ級で２０１９年大会覇者の丸山城志郎（ミキハウス）や７３キロ級で１７年大会優勝の橋本壮市（パーク２４）らを選んだ　９０キロ級は長沢憲大（同）と村尾三四郎（東海大）、６０キロ級は永山竜樹（了徳寺大職）と古賀玄暉（旭化成）でそれぞれ２人を選出　（時事ドットコム）

須崎、五輪代表へ意気込み　レスリング女子（時事通信）◆レスリングの東京五輪アジア予選（９～１１日、カザフスタン・アルマトイ）で初の五輪代表入りを狙う女子５０キロ級の須崎優衣（早大）は４日、オンラインで取材に応じ、「何が何でも優勝して代表権を獲得したい」と意気込みを語った　２位以内に入れば、代表入りが決まる　（時事ドットコム）

聖火リレー、岐阜で２日目　義足ダンサー「希望の光」（共同通信）◆東京五輪の聖火リレーは４日、岐阜県の2日目を実施した　日本三名泉の一つ、下呂温泉がある下呂市を出発　第１走者を務めた義足のダンサー大前光市さん（４１）は走行後「聖火は希望の光。自分も踊りを通じて希望の力を伝えたい」と語った

高橋尚子さん「聖火の炎は心の炎」＝岐阜市で聖火リレー（時事通信）
◆東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事で、マラソン五輪金メダリストの高橋尚子さん（４８）が４日、岐阜市で行われた聖火リレーのランナーを務めた　土砂降りの中、沿道の拍手に手を振りながらトーチを手に駆け抜けた　「聖火の炎は心の炎。世界中のアスリートがその炎を消さずに頑張っている。その思いを応援していきたい」と力を込めた


新真打４人が昇進披露パーティー　コロナ対策万全で門出祝う（産経新聞）
◆来月に真打に昇進する落語芸術協会（春風亭昇太会長）所属の落語家、三遊亭小笑（４０）、春風亭昇々（３６）春風亭昇吉（４１）、笑福亭羽光（４８）、の４人の真打ち昇進披露パーティーが４日、東京都内で開かれた　新型コロナウイルス対策として飲食や掛け声なしの宴となったが、関係者約４００人が参加し、新真打４人の門出を祝った

桑田佳祐さん「埋蔵金見つけたか」　アミューズ山梨移転でコメント（産経新聞）
◆３日　大手芸能事務所アミューズ（東京都渋谷区）が本社を山梨県富士河口湖町の西湖畔に移転することについて、所属するサザンオールスターズの桑田佳祐さんが３日深夜のエフエム東京の番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」でジョーク交じりにコメントした
◆桑田さんは「アミューズが西湖に本社を移転したということでね。埋蔵金かなんか見つけたんでしょうかね」と語った　西湖の隣の河口湖には戦国武将、武田信玄の埋蔵金が眠っているという伝説がある