３月１７日 スポーツ・芸能エンタテイメントのできごと

鈴木、カブス入りで合意＝５年契約、現地メディア報道－米大リーグ（時事通信）
◆プロ野球広島からポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた鈴木誠也外野手（２７）が、カブスと５年総額８５００万ドル（約１００億３０００万円）の大型契約で合意したと１６日、複数の米メディアが伝えた
◆昨年１１月にメジャー挑戦を表明し、広島も容認。同２１日に獲得可能な選手として全３０球団に公示された　大リーグ機構と選手会の労使紛争によるロックアウトで昨年１２月に交渉が凍結されたが、今月に入って再開　報道によると、鈴木は１４日にカブスの関係者と会談して合意に至った

鈴木、カブス入りで合意＝５年総額１００億円の大型契約－米大リーグ（時事通信）
◆プロ野球広島からポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた鈴木誠也外野手（２７）が、カブスとの契約に合意したことが１６日分かった　身体検査を経て、１７日以降に正式発表される見通し
◆複数の米メディアによると、５年総額８５００万ドル（約１０１億円）の大型契約で、広島には１４６２万５０００ドル（約１７億４０００万円）の譲渡金が支払われる


小谷野コーチがコロナ陽性　プロ野球・オリックス（時事通信）◆１７日、小谷野栄一野手総合兼打撃コーチ、飯田大祐育成コーチが新型コロナウイルスのＰＣＲ検査で陽性と判定されたと発表した　チーム内に濃厚接触者はおらず、両者とも自宅で療養している　（時事ドットコム）

青柳がコロナ陽性　プロ野球・阪神（時事通信）◆１７日、青柳晃洋投手が同日に受けた新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたと発表した　発熱などの症状はないと　１６日に新型コロナ陽性者との濃厚接触の疑いが生じたため、自主隔離していた　青柳は初の開幕投手を務める予定だった　（時事ドットコム）

京都国際が出場辞退＝陽性者複数、代わりは近江－選抜高校野球（時事通信）
◆１８日に開幕する第９４回選抜高校野球の大会本部は１７日、京都国際（京都）が出場を辞退したと発表した　大会前のＰＣＲ検査で複数のチーム関係者が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた　京都国際は１４日に実施した検査で、チームに同行する３１人中８人が陽性だった。そのうち２人は後に発熱。１６日の再検査で、さらに５人が陽性となった
◆大会の緊急対策本部は感染拡大予防ガイドラインに基づいて議論し、出場可否を決める上で重要な基準となる「チーム内での集団感染」に該当する可能性が高いと判断し、同校に伝達　１７日午後に、学校側から辞退の申し出があった
◆開幕前の辞退だったため、近畿地区で補欠１位の近江（滋賀）が代わりに出場する　大会第２日の第２試合で、京都国際と対戦予定だった長崎日大（長崎）と当たる　大会前のＰＣＲ検査では、京都国際以外に３校６人の陽性が確認されたが、いずれも個別事案で各校の出場は可能と判断された

フェテルがコロナ陽性で欠場　Ｆ１開幕戦（時事通信）◆自動車Ｆ１シリーズに参戦しているアストンマーティンは１７日、総合優勝４度のセバスチャン・フェテル（ドイツ）が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したため、１８日に始まる今季開幕戦のバーレーン・グランプリ（ＧＰ）を欠場すると発表した　代わってニコ・ヒュルケンベルク（ドイツ）が出場する　（時事ドットコム）

２０日の静岡－神戸が中止＝ラグビー・リーグワン（時事通信）◆１７日、静岡・エコパスタジアムで２０日に予定していた１部第１０節の静岡－神戸を中止すると発表した　１６日に静岡で１人の新型コロナウイルス陽性が確認され、他の選手にも濃厚接触の疑いがあるため、試合登録に必要な選手がそろわなくなった

オートレース共同通信杯打ち切り　参加選手２人コロナ陽性で（共同通信）◆ＪＫＡは１７日、山口県山陽小野田市の山陽オートレース場で同日に始まったオートレースの共同通信社杯プレミアムカップ（特別Ｇ１）の１８日以降の開催を中止し、打ち切りとすると発表した　参加選手２人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたため、関係者の安全を考慮した


大谷、実戦形式に登板＝筒香は柵越え放つ－米大リーグ（時事通信）
◆米大リーグの春季キャンプは１６日、アリゾナ、フロリダ両州の各地で行われ、エンゼルスの大谷はキャンプ３日目で初めて実戦形式で登板した　２イニングの想定で３３球を投げ、安打性の打球はなかった　最速は９８マイル（約１５８キロ）を記録した
◆パドレスのダルビッシュは守備練習などで調整　レッズの秋山は打撃、守備練習で精力的に汗を流した　パイレーツの筒香はフリー打撃で柵越えを放ち、一塁の守備練習にも取り組んだ

楽天の則本投手「すごく心配」　２５日に仙台で開幕戦（共同通信）◆東北を本拠地とするプロ野球楽天の則本昂大投手が１７日、宮城、福島両県で最大震度６強を観測した１６日夜の地震について「すごく心配。皆さんが無事であることを祈るしかない」と語った　オープン戦のため訪れた名古屋市のバンテリンドームナゴヤでの練習後に取材に応じた

マクブルーム「打点稼ぐ」＝プロ野球・広島（時事通信）
◆新外国人で米国出身のライアン・マクブルーム内野手（２９）＝左投げ右打ち＝が１７日、広島市のマツダスタジアムで入団会見に臨んだ　新型コロナウイルスの影響で来日が遅れたが、「しっかりと動ける体をつくってきた。準備はできている」と意気込みを示した
◆昨季は米大リーグ、ロイヤルズ傘下３Ａで３２本塁打をマークし、鈴木が抜けた穴を埋める長距離打者として期待がかかる　「自分の持ち味は対応力。パワーもあるが、アベレージを残せると思っている。打点をたくさん稼いで、チームの勝利に貢献したい」とアピールした

甲子園で開会式リハーサル＝選抜高校野球（時事通信）
◆１８日に開幕する第９４回選抜高校野球大会の開会式リハーサルが１７日、甲子園球場で行われた　新型コロナウイルスの感染予防対策として、開会式は第１日に試合があるクラーク記念国際（北海道）、浦和学院（埼玉）、和歌山東（和歌山）、倉敷工（岡山）、九州国際大付（福岡）、大分舞鶴（大分）の６校のみで実施
◆リハーサルには各校の主将が参加し、行進の流れなどを確認した　選手宣誓をする倉敷工の福島貫太主将は、２度の練習ともよどみなく堂々と行った　本番に向け「満足することなく練習したい。はきはきと全国の人に伝えるイメージで言わないといけない」と話した


ＵＡＥ遠征に荒木、松木ら　大岩体制の初陣－サッカーＵ２１代表（時事通信）
◆日本サッカー協会は１７日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）に遠征する２０２４年パリ五輪世代のＵ２１（２１歳以下）日本代表メンバーを発表し、ＦＷ荒木遼太郎（鹿島）、１８歳で「飛び級」のＭＦ松木玖生（Ｆ東京）ら２７人が選ばれた　海外組はＭＦ斉藤光毅（ロンメル）ら３人が選出された
◆昨年１２月に就任した大岩剛監督の初陣で、新体制の行方を占う試金石となる　オンラインで記者会見した大岩監督は「これから一歩、二歩と前進していくためのメンバー。自信を持って戦いたい」と抱負を述べた　（時事ドットコム）

ビリャレアル、チェルシーが８強＝サッカー欧州ＣＬ（時事通信）
◆欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は１６日、イタリアのトリノなどで決勝トーナメント１回戦第２戦の２試合が行われ、ビリャレアル（スペイン）は敵地でユベントス（イタリア）を３－０で破り、２戦合計４－１として準々決勝に進んだ　後半にジェラールモレノらが得点した
◆昨季王者のチェルシー（イングランド）は敵地でリール（フランス）を２－１で下し、２戦合計４－１で８強入りした　前半に先制されたが、プリシッチとアスピリクエタのゴールで逆転した

南野は出番なし＝イングランド・サッカー（時事通信）◆イングランド・プレミアリーグで１６日、南野拓実のリバプールは敵地で冨安健洋のアーセナルを２－０で下した　ベンチ入りした南野は出番がなく、冨安はベンチ外　０８３０

藤本が全治６～７カ月　Ｊ１神戸（時事通信）◆１７日、ＦＷ藤本憲明が右大腿（だいたい）直筋近位部のけん断裂のため神戸市内の病院で手術を受け、全治６～７カ月と診断されたと発表した　１０日の練習中に負傷した　（時事ドットコム）


クリヒマイヤーが連勝＝アルペンスキー（時事通信）🎿◆アルペンスキーのワールドカップ（Ｗ杯）は１７日、フランスのクーシュベルで男子スーパー大回転の最終第７戦が行われ、ビンツェント・クリヒマイヤー（オーストリア）が前日の滑降に続いて優勝した　今季３勝目、通算１２勝目

シフリン、４度目総合Ｖ＝アルペンスキー（時事通信）🎿◆アルペンスキーのワールドカップ（Ｗ杯）は１７日、フランスのクーシュベルで女子スーパー大回転の最終第９戦が行われ、２位に入ったミカエラ・シフリン（米国）が３季ぶり４度目の総合優勝を決めた　ラグンヒル・モビンケル（ノルウェー）が今季初勝利、通算２勝目を挙げた


宇田が４強入り＝卓球（時事通信）🏓◆卓球の国際大会、シンガポール・スマッシュは１７日、シンガポールでシングルスの準々決勝が行われ、男子の宇田幸矢（明大）はダン・チウ（ドイツ）に３―２で競り勝ち、準決勝に進んだ　女子の石川佳純（全農）は東京五輪金メダルの陳夢（中国）に１－３で屈し、早田ひな（日本生命）は同五輪銀の孫穎莎（中国）に０－３で敗れた


御嶽海に土、照ノ富士２敗＝大相撲春場所５日目（時事通信）
◆１７日、エディオンアリーナ大阪　新大関の御嶽海は霧馬山に不覚を取って土　照ノ富士も玉鷲に押し倒されて２敗目を喫した　玉鷲は２場所連続の金星獲得　土つかずは平幕の高安ただ一人　大関かど番の２人は、貴景勝が明生を下して白星を先行させ、正代は阿武咲を退けて初日を出した　新関脇の若隆景と阿炎は４勝目


ウィザーズの八村は１２得点＝ＮＢＡ（時事通信）◆米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）、ウィザーズの八村塁は１６日、本拠地ワシントンでのナゲッツ戦に途中出場し、約２７分間のプレーで１２得点、７リバウンド、３アシストだった　チームは１０９－１２７で敗れて５連敗


山口、桃田ら２回戦へ　全英バドミントン（時事通信）🏸
◆全英オープンは１６日、英国のバーミンガムで開幕して各種目の１回戦が行われ、女子シングルスは山口茜（再春館製薬所）がエストニア選手を２―０で下し、２回戦に進んだ。奥原希望（太陽ホールディングス）、高橋沙也加（日本ユニシス）も勝ち上がった　男子シングルスでは桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）は勝ち、西本拳太（岐阜県協会）は敗れた
◆男子ダブルスは保木卓朗、小林優吾組（トナミ運輸）などが２回戦へ　女子ダブルスの福島由紀、広田彩花組（丸杉）は敗退。混合ダブルスは渡辺勇大、東野有紗組（日本ユニシス）などが勝った　（時事ドットコム）


福島競馬は２日間中止＝ＪＲＡ（時事通信）◆日本中央競馬会（ＪＲＡ）は１７日、福島競馬場で来月９、１０日に予定していた第１回福島競馬の開催を中止すると発表した　１６日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響を受け、開催に必要な施設の点検や調査などに時間を要するため

男子の三浦が欠場　世界フィギュア（時事通信）◆日本スケート連盟は１７日、フィギュア男子の三浦佳生（東京・目黒日大高）が、左太ももの肉離れのため、世界選手権（２３日開幕、フランス・モンペリエ）を欠場すると発表した　三浦は、右足首のけがで欠場する羽生結弦（ＡＮＡ）に代わって出場予定だった　（時事ドットコム）

北京五輪金のチェンが欠場＝世界フィギュア（時事通信）
◆米国フィギュアスケート協会は１６日、北京五輪男子金メダルのネーサン・チェンが世界選手権（２３日開幕、フランス・モンペリエ）を欠場すると発表した　大会４連覇が懸かっていたチェンは協会を通じ、「がっかりしている。これまで悩まされてきた故障に対処しており、練習や試合で悪化するリスクを冒したくない」とコメントした

スキー距離の宮沢が引退（時事通信）
◆ノルディックスキー距離で２０１４年ソチ五輪と２２年北京五輪に出場した宮沢大志（３０）＝ＪＲ東日本スポーツ＝が１７日、自身のブログで現役引退を発表した　五輪終了後から後進の育成や競技環境向上への意欲を示しており、「アスリートではなくなりますが、これからも僕の活動を応援していただけたらうれしい」とつづった　（時事ドットコム）

川合俊一氏が会長就任へ＝バレーボール協会（時事通信）◆日本バレーボール協会の新会長に、五輪２大会代表の川合俊一氏（５９）が就任する方向であることが１７日、分かった　同日の協会理事会で新理事候補に名を連ね、１８日の評議員会、２２日の臨時理事会を経て正式に決まる　川合氏も既に見通しを周囲に伝えている

彩たま監督に岸川氏　卓球Ｔリーグ（時事通信）◆卓球Ｔリーグの彩たまは１７日、新監督に岸川聖也氏（３４）が就任すると発表した　２００８年北京、１２年ロンドン五輪に出場　１８年に彩たまに加入し、２０年の現役引退後はチームのコーチを務めていた　（時事ドットコム）

西郷真央「難しいコース」　１８日からＴポイントゴルフ（共同通信）◆１８日に始まる女子ゴルフのTポイント×ＥＮＥＯＳの出場選手が１７日、会場の鹿児島高牧ＣＣで最終調整した　開幕戦を制し、前週は２位と好調な西郷真央は「すごく難しいコース。グリーンが大きく（ピンを攻める）セカンドショットが大事になる」と気を引き締めた

矢吹「わくわくしている」　１９日に寺地と再戦－ＷＢＣライトフライ級（時事通信）
◆世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）ライトフライ級タイトルマッチ（１９日、京都市体育館）に臨むチャンピオンの矢吹正道（緑）と前王者で同級１位の寺地拳四朗（ＢＭＢ）が１７日、京都府宇治市のＢＭＢジムで調印式を行った　初防衛を目指す矢吹は「最高の状態で試合に臨みたい」と意気込みを語った
◆矢吹が１０回ＴＫＯ勝ちで王座を奪取した昨年９月以来の再戦　王者は「わくわくしている。前回同様アグレッシブに」と自信をのぞかせた。寺地は「僕がこの階級で一番強いと思っているし、全部取り返しにいくつもりで」と雪辱を誓った　（時事ドットコム）


木下優樹菜さん、１４年間のタレント活動「やり切った」　"一般人"で写真集を発表（時事通信）
◆２０２０年７月に芸能界を引退した木下優樹菜さんが１７日、東京都内で写真集「ＣＯＲＲＥＣＴ」（双葉社）の出版会見を行った　「このタイミングでオファーを頂き、思い出づくりじゃないですけど、『ぜひ』と受けさせてもらいました」と　「自分的には（出来栄えは）９８点。皆さんの評価を聞いて１００点にしたいです」と笑顔を見せた
◆この写真集は“一般人”として発表した　この点については、「インスタグラムやユーチューブを使い、今の私でも発信できる何かがあれば、やっていきたいと思っている。前みたいに芸能事務所に所属して、バラエティー番組に出るというのは、今の時点では全く考えていないので、『一般人』という言葉を使っています」と説明した
◆「１４年間（の活動で）、バラエティー番組のレギュラーにしていただいたり、（ＮＨＫ）紅白歌合戦に出させてもらったりしたことは、本当に良い思い出。自分の中で誇りです」と話し、「（タレント活動に）未練は全くない。やり切ったという思いが本当に強い」と、きっぱり言い切った　（時事ドットコム）