１月９日 国内社会・海外・政治のできごと

国内感染、新たに９万２７２３人＝前週比１万６８００人増－新型コロナ（時事通信）◆国内では９日、新たに９万２７２３人の新型コロナウイルス感染が確認された　新規感染者は前週の月曜日から約１万６８００人増えた　新たな死者は２５８人　重症者は前日比２３人減の６４８人だった　東京都では、新たに８１９９人の感染を確認

海自トップが新型コロナ感染　復帰は１６日以降、「任務影響なし」（朝日新聞）◆防衛省は９日、海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長が新型コロナウイルスに感染したと発表した　現在はせきの症状のみで、１０日以降は在宅勤務で対応する　復帰は１６日以降の見込み


鳥インフル、殺処分数最多＝全国１０００万羽へ－茨城で大規模感染、宮崎でも疑い事例（時事通信）
◆茨城県は９日、城里町の大規模採卵鶏農場で致死率が高い高病原性鳥インフルエンザが発生し、約９３万羽をすべて殺処分すると発表した
◆これにより、今シーズンは全国２３道県で計約９９８万羽が殺処分され、これまで最多だった２０２０年１１月から２１年３月にかけての約９８７万羽を更新した　さらに宮崎県も同日夜、川南町の採卵鶏農場で高病原性の鳥インフルと疑われる事例が発生したと発表


城里町の養鶏場で鳥インフル疑い　感染確定すれば９３万羽を殺処分へ（朝日新聞）◆８日　茨城県は８日、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が、城里町内の養鶏場で見つかったと発表した　９日に結果がわかる遺伝子検査で感染が確定すれば、この養鶏場で飼う約９３万羽を殺処分する方針と

警視庁の女性警部、拳銃誤発射　取り出す際に作業台にぶつけ暴発（朝日新聞）◆警視庁は９日、東京空港署警備課長代理の女性警部（５６）が、東京都大田区の署内で誤って実弾１発を発射したと発表した　左わき下に装着したホルスターから拳銃を取り出そうとして作業台に拳銃をぶつけ、暴発させたと

所持品を落とした海保職員、拾って声をかけた男性の首を絞める…「記憶がない」と供述（読売新聞）◆８日　神奈川県警戸部署は８日、東京海上保安部警備救難課職員の男（３０）（藤沢市）を暴行容疑で現行犯逮捕した　同日午前０時５０分頃、横浜市西区の路上で、飲食店アルバイトの男性（２１）に対し、首を絞めつけるなどの暴行を加えた疑い


「飲酒がばれる」高速道路でひき逃げ容疑、４６歳男を逮捕（産経新聞）
◆高速道路で追突事故を起こして男女３人にけがをさせて逃げたとして、大阪府警高速隊は９日、自動車運転処罰法違反（過失致傷）などの疑いで、堺市　区　町の会社役員、　容疑者（４６）を逮捕した　「飲酒がばれるので逃げた」と
◆８日午後１時１０分ごろ、大阪市住之江区西住之江の阪神高速堺線の下りで、大阪府吹田市内の男性（５７）が運転する乗用車に追突　後部座席にいた男性の義母（８３）に首などを骨折する重傷、男性と助手席の妻（５２）に軽傷を負わせたにもかかわらず、救護措置を取らずに現場から逃走したと


藤井王将、快勝で初防衛へ白星スタート（産経新聞）◆将棋の藤井聡太王将（２０）＝棋聖・竜王・王位・叡王＝に羽生善治九段（５２）が挑戦する第７２期王将戦七番勝負の第１局は９日、静岡県掛川市で２日目が指し継がれ、先手の藤井王将が９１手で勝ち、初防衛に向けて白星スタートを切った

芝野虎丸名人、囲碁十段戦の挑戦者決定戦へ（産経新聞）◆「大和ハウス杯　第６１期十段戦」の本戦トーナメント準決勝が９日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、芝野虎丸名人（２３）が余正麒八段（２７）に黒番中押し勝ちし、挑戦者決定戦に進出した


１１０番の適切利用を　大原櫻子さんが一日通信指令本部長（産経新聞）◆１０日の「１１０番の日」を前に、歌手で女優の大原櫻子さん（２６）が９日、警視庁の一日通信指令本部長に就任し、１１０番通報の適切な利用を呼び掛けた

捕鯨の古式漁法を再現　ハラソ祭り、３年ぶりに開催　三重・尾鷲（毎日新聞）◆伝統の「ハラソ祭り」が９日、三重県尾鷲市梶賀町で３年ぶりに開催された　江戸時代に熊野灘で盛んだった捕鯨の古式漁法を再現し、クジラの供養と海の安全、大漁を祈願した

三重・伊賀で「最後の」２０歳成人式　今春、１８・１９歳の式実施（毎日新聞）◆８日　三重県伊賀市で８日、「最後の」２０歳対象の成人式が開かれた　成人年齢を１８歳に引き下げた改正民法の施行（２０２２年４月）を受け、市は２３年３月に１９歳、５月に１８歳の成人式を催し、２４年から１８歳成人式を続けていく方針

「商売繁盛で笹持って来い」　十日戎始まる　大阪・今宮戎神社（毎日新聞）◆大阪市浪速区の今宮戎神社で９日、商売繁盛などを願う新春行事「十日戎」が始まった　「宵戎」と呼ばれる初日のこの日は、境内に「商売繁盛で笹持って来い」とえびす囃子が響き、家族連れなどでにぎわった

「元気に育て！」子泣かし天狗が祈願　泣き叫ぶ子も泣かない子も（朝日新聞）👺◆８日　愛媛県鬼北町の広見体育センターで８日、「子泣かし天狗祭」があった　町内に住む２０２１年に生まれた子ども２６人を天狗が抱き、神通力で幸せと健康を祈願するという新春行事／天狗に抱かれた際、泣き叫ぶ子もいれば、平気な顔をしている子もいた


ブラジル前大統領の支持者５千人、大統領府に突入　４００人を拘束（朝日新聞）◆ブラジルの首都ブラジリアで８日、昨年に落選したボルソナーロ前大統領の選挙をめぐる「不正」を訴え、軍の介入などを求めたデモ参加者ら約４千人が暴徒化して、大統領府や国会議事堂、最高裁判所に侵入した　ブラジリア当局によると数時間で鎮圧され、約４００人が拘束された


激戦地バフムート近郊でロシア軍が攻勢か　至近距離で撃ち合い（朝日新聞）◆ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムート近郊のソレダルで、ロシア軍が攻勢に出ていると、ウクライナ国防省のマリャル次官が８日、ＳＮＳで認めた


「社会的コストも増えている」習氏の発言契機に「ゼロコロナ」転換…新華社が解説記事（読売新聞）◆中国国営新華社通信は８日、習近平政権が約３年間続けた「ゼロコロナ」政策を転換した背景を解説する記事を配信した　感染力の強いオミクロン株の流行で、防疫措置にかかる社会的コストが増大し、継続が困難になったためと説明


米大統領、不法入国対策アピール＝南部国境、初の視察（時事通信）◆バイデン米大統領は８日、南部テキサス州エルパソを訪れ、対メキシコ国境周辺を視察した　国境訪問は大統領就任後、初めて　南部国境からの移民の不法入国が急増する中、政権として対策に取り組む姿勢を示す狙いがある


バーナード・カルブ氏死去＝米著名ジャーナリスト（時事通信）◆複数の米メディアによると、８日、東部メリーランド州ノースベセスダの自宅で死去、１００歳／米紙ニューヨーク・タイムズのほか、複数の米大手テレビ局で３０年以上にわたって世界情勢を追う記者・特派員として活躍


Ｇ７サミットへ地ならし、岸田首相が欧米歴訪出発…バイデン氏との会談で「同盟を強固なものに」（読売新聞）◆９日未明、欧州３か国とカナダ、米国を歴訪するため、政府専用機で羽田空港を出発した／８日夜、首相公邸で記者団に、「安保３文書の改定から間を置かずに行われる日米首脳会談だ。日米同盟を強固なものにしていく」と述べた

岸田首相、仏に到着　インド太平洋協力強化へ（産経新聞）
◆岸田文雄首相は９日午前（日本時間９日午後）、先進７カ国（Ｇ７）メンバー国歴訪のため、政府専用機で最初の訪問地のフランスに到着した／同日午後（同１０日午前）にパリでマクロン大統領と会談　海洋進出を強める中国を念頭に、法の支配など「自由で開かれたインド太平洋」に向けた協力強化を確認する