３月２３日 スポーツのできごと

中畑さんが新型コロナ陽性＝元プロ野球ＤｅＮＡ監督（時事通信）
◆元プロ野球ＤｅＮＡ監督の中畑清さん（６７）が新型コロナウイルス陽性となり、２３日に東京都内の病院に入院したことが関係者の話で分かった　症状としては少し咳が出ていると　中畑さんは、野球解説者の槙原寛己さん（５７）とともに、１９日に都内で開かれたオンラインイベントに参加
◆近親者の感染判明を受け、槙原さんがＰＣＲ検査を受けて２０日に陽性が判明　中畑さんは濃厚接触者と認定され、２２日に検査を受けて、２３日に陽性と判定されて入院した

斉藤コーチがコロナ陽性＝濃厚接触なし、試合予定通り－サッカー日本代表（時事通信）◆日本サッカー協会は２３日、横浜市内で合宿中の日本代表の斉藤俊秀コーチ（４７）が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたと発表した　チーム内に濃厚接触者がいないことから活動に支障はなく、２５日の日韓戦、３０日のモンゴル戦は予定通り開催するとしている

茨城の５試合、コロナで中止＝Ｂリーグ２部（時事通信）◆バスケットボール男子のＢリーグは２３日、２部茨城のリーグ戦５試合（２４日～４月４日）を中止すると発表した　茨城に所属する選手２人が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受け、スタッフを含めた１５人が濃厚接触者と認定されたため

コロナ検査で１人陽性＝世界フィギュア（時事通信）
◆国際スケート連盟（ＩＳＵ）は２２日、フィギュアスケートの世界選手権（２４日開幕、ストックホルム）で参加者１人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表した　この参加者は隔離され、大会には参加できない　ＩＳＵの発表に先立ち、日本スケート連盟は現地入り後に検査を受けた日本勢全員が陰性だったと発表した


沢村は１回無失点＝米大リーグ（時事通信）◆米大リーグのオープン戦は２２日、各地で行われ、レッドソックスの沢村はレイズ戦の五回に登板し、１回１安打無失点、１奪三振、１四球だった　２１日に登板したエンゼルスの大谷は、屋内でのメニューを消化した

レッドソックス沢村、ボールに納得　米大リーグ（時事通信）
◆米大リーグオープン戦　レッドソックスの沢村はオープン戦３試合目で初めて無失点に抑えた　先頭打者に三塁線を破る二塁打を打たれ、２死からは四球を与えて一、二塁とされたが、次打者を直球で空振り三振　「自分の意図しているボールを投げられる確率が上がってきた」　手応えに納得の表情を見せた　（時事ドットコム）

エンゼルスもチケット販売＝上限約９０００人－米大リーグ（時事通信）◆米大リーグで大谷翔平選手が所属するエンゼルスは２２日、４月に行われる主催試合の公式戦チケットを販売すると発表した　エンゼルスタジアムの収容人数の２０％に相当する約９０００人を上限に観客を入れる

ダルビッシュ、次回登板は２６日　米大リーグ・パドレス（時事通信）◆米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手の次回登板が２５日（日本時間２６日）のレンジャーズ戦に決まった　球団が２２日に発表した　（時事ドットコム）

ロッテの佐々木朗、プロ「初先発」＝プロ野球（時事通信）
◆ロッテの佐々木朗希投手が２３日、横浜スタジアムで行われたＤｅＮＡとの練習試合で、プロ入り後初めて先発登板した　最速１５４キロをマークし、２回２失点の内容を「２イニング投げることができたのは収穫。少しずつ成長して、投げるたびに良くなれば」と振り返った
◆一回を３人で抑えたが、二回は２死から制球に苦しみ連打と連続四球などで失点　「投げてみないと分からない課題を見つけることができた」と前向きに捉えた

ＤｅＮＡの山崎、復活へ第一歩　プロ野球（時事通信）◆ＤｅＮＡの山崎康晃投手が２３日、横浜スタジアムで行われたロッテとの練習試合に登板した　２軍調整が続き、１軍のマウンドは今年初めてだった　七回からの１回を３者連続三振に仕留め、「結果が出てよかった。戦力として一つ一つ階段を上っていきたい」と話した　（時事ドットコム）

球団本部長に嶌村氏　プロ野球・阪神（時事通信）◆阪神は２３日、嶌村聡球団本部副本部長が４月１日付の人事異動で球団本部長に就任すると発表した　現在は谷本修副社長が兼務している　（時事ドットコム）

オリックス、育成選手の佐野如を支配下登録　プロ野球（時事通信）
◆オリックスは２３日、新人で育成選手の佐野如一外野手（２２）を支配下登録すると発表した　背番号は０１５から６０に変わる　年俸は５００万円　佐野如は茨城・霞ケ浦高から仙台大を経て、育成ドラフト５位で入団　１９日のオープン戦では３安打を放ち、アピールした。（金額は推定）　（時事ドットコム）

広島、育成選手のコルニエルと支配下契約　プロ野球（時事通信）
◆広島は２３日、育成選手のロベルト・コルニエル投手（２５）＝１９３センチ、９９キロ、右投げ右打ち＝と支配下選手契約を結んだと発表した　６年契約で契約金は１０万ドル（約１０９０万円）、今季年俸は８万ドル（約８７０万円）プラス出来高払い　背番号は１４７から９８に変わる
◆コルニエルは、広島がドミニカ共和国で運営するカープアカデミー出身で、１５０キロ超の速球が武器　２３日にマツダスタジアムで記者会見し、「試合を締めくくる投手になりたい」と意気込みを語った　（時事ドットコム）

ＤｅＮＡ、球団社長に木村氏　プロ野球（時事通信）◆ＤｅＮＡは２３日、岡村信悟球団社長が退任し、同副社長の木村洋太氏（３８）が後任に就くと発表した　４月１日付　（時事ドットコム）

カヌーの羽根田が開幕戦で始球式　プロ野球・ヤクルト（時事通信）◆ヤクルトは２３日、カヌー・スラローム男子の羽根田卓也（ミキハウス）が２６日の開幕戦（阪神戦、東京・神宮球場）で始球式を行うと発表した　羽根田はリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得し、東京五輪の代表に決まっている　（時事ドットコム）

阪神の佐藤輝明、開幕前に応援歌　ルーキーで異例（共同通信）
◆２２日　阪神は２２日、球団の応援団がドラフト１位新人の佐藤輝明（近大）の応援歌を作成したと発表した　佐藤は「子どもの頃から応援歌に憧れがあった。期待に応える活躍ができるように頑張ります」と喜んだ　開幕前にルーキーの応援歌が作られるのは異例で、２０１６年にドラフト１位で入団した高山以来だと

智弁学園、大阪桐蔭破る＝市和歌山と広島新庄はサヨナラ勝ち－選抜高校野球第４日（時事通信）
◆第９３回選抜高校野球大会第４日は２３日、甲子園球場で１回戦３試合が行われ、智弁学園（奈良）、市和歌山（和歌山）、広島新庄（広島）が２回戦に進んだ　智弁学園は昨秋の近畿大会決勝で破った大阪桐蔭（大阪）に８－６で勝利
◆市和歌山は県岐阜商（岐阜）に１－０でサヨナラ勝ち　広島新庄も選抜初出場の上田西（長野）に延長十二回、１－０でサヨナラ勝ち


【第９３回選抜高等学校野球大会結果】
１回戦
★第１試合
市和歌山（和歌山） １－０ 県岐阜商（岐阜）
市和歌山、亀井がサヨナラ打＝高校野球・市和歌山－県岐阜商（時事通信）◆市和歌山が投手戦を制し、サヨナラ勝ち　０－０の九回、１死から平林の安打などで一、二塁とし、亀井が中前に適時打を放った　小園は終盤のピンチを粘り強くしのぎ、４安打に抑えて完封

★第２試合
智辯学園（奈良） ８－６ 大阪桐蔭（大阪）
智弁学園が逃げ切る＝高校野球・智弁学園－大阪桐蔭（時事通信）◆智弁学園が逃げ切った　一回に植垣の３点二塁打などで４点を先取　六、七回に計４点を加え、西村から小畠への継投で反撃をかわした

★第３試合
広島新庄（広島） １－０ 上田西（長野）
広島新庄、花田がサヨナラ打＝高校野球・広島新庄－上田西（時事通信）◆広島新庄が延長十二回にサヨナラ勝ち　０－０で２死走者なしから瀬尾が出塁し、続く花田が適時二塁打を放った　先発花田を八回途中から救援した秋山が好投


韓国戦に向け調整＝吉田、守田の出場可能に－サッカー日本代表（時事通信）
◆サッカー日本代表は２３日、国際親善試合の韓国戦（神奈川・日産スタジアム）を２日後に控え、横浜市内で調整した　合宿２日目でメンバー２３人全員がそろい、練習は冒頭１５分だけ公開　選手はリラックスした様子でランニングやボール回しで体を動かした　日本協会によると、吉田（サンプドリア）と守田（サンタクララ）は２２日夜帰国し、韓国戦出場が可能と判断された

Ｊリーガーは３人＝サッカー韓国代表（時事通信）
◆日本サッカー協会は２３日、国際親善試合（２５日、神奈川・日産スタジアム）で日本代表と対戦する韓国代表の来日メンバー２３人を発表し、Ｊリーグ勢は金鎮鉉（Ｃ大阪）、金承奎（柏）の両ＧＫとＤＦ金英権（Ｇ大阪）の３人が名を連ねた　欧州組は２０歳の李康仁（バレンシア）ら２人で、当初選出されていたエースの孫興民（トットナム）はけがのため不参加

久保ら海外組が合流＝サッカーＵ２４代表（時事通信）◆東京五輪に臨むサッカーＵ２４（２４歳以下）日本代表は２３日、Ｕ２４アルゼンチン代表との国際親善試合（２６日＝東京・味の素スタジアム、２９日＝福岡・ミクニワールドスタジアム北九州）に向けて千葉市内で調整した　合宿２日目は久保（ヘタフェ）、中山（ズウォレ）ら海外組も合流し、メンバー２３人がそろった

Ｇ大阪が活動再開＝Ｊリーグ（時事通信）◆Ｊ１のＧ大阪は２３日、トップチームの活動を再開し、大阪府吹田市内で約２時間の練習を行った　選手とスタッフ計８人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定され、９日から活動を休止していた　オンラインで取材に応じた主将のＤＦ三浦は「みんなで集まってサッカーができる喜びを、より一層感じた」と話した

Ｆ東京の紺野が全治６～８カ月　Ｊ１（時事通信）◆Ｊ１のＦ東京は２３日、ＭＦ紺野和也が左膝前十字靱帯（じんたい）損傷のため１６日に手術を受け、全治６～８カ月と診断されたと発表した。３日にルヴァンカップの徳島戦で負傷した　（時事ドットコム）

ブラジルから２選手加入　Ｊ１柏（時事通信）◆Ｊ１の柏は２３日、ブラジル出身２選手の加入を発表した。同国のボタフォゴからＦＷペドロハウル（２４）、パルメイラスからＤＦエメルソンサントス（２５）がいずれも完全移籍で加わる　新型コロナウイルス対策による新規入国制限の解除を待って来日する予定　（時事ドットコム）

筑波大の山原が来季加入　Ｊ１清水（時事通信）◆Ｊ１清水は２３日、筑波大３年のＤＦ山原怜音（２１）の来季加入が決まったと発表した　（時事ドットコム）


高安、１敗守る＝照ノ富士らと２差に－大相撲春場所１０日目（時事通信）
◆２３日、東京・両国国技館　単独トップの高安は貴景勝との熱戦を制し、１敗を堅持した。　大関復帰が懸かる照ノ富士は志摩ノ海に不覚を取り、平幕の千代の国も敗れて２敗がいなくなった　かど番の貴景勝は４敗　３敗は、隆の勝を下した朝乃山と平幕の翔猿を加えた４人　正代は星を五分に戻した

遠藤、左脚痛め休場－大相撲春場所（時事通信）
◆大相撲の東前頭５枚目遠藤（３０）＝本名遠藤聖大、石川県出身、追手風部屋＝が春場所１０日目の２３日、日本相撲協会に休場を届け出た
◆師匠の追手風親方（元幕内大翔山）によると、場所前の稽古で左ふくらはぎの肉離れを起こし、９日目の取組で悪化した　９日目を終えて５勝４敗の成績で、再出場はしない見込み。１０日目の対戦相手、明生は不戦勝　（時事ドットコム）

宇良が再出場へ＝大相撲春場所（時事通信）◆左脚を痛めて大相撲春場所９日目から休場していた東十両７枚目の宇良（２８）＝本名宇良和輝、大阪府出身、木瀬部屋＝が１１日目から再出場することが２３日、決まった　千代丸戦が組まれた

審判の片男波親方が休場　大相撲春場所（時事通信）◆大相撲の審判を務める片男波親方（元関脇玉春日）が春場所１０日目の２３日から休場した　９日目に体調不良を訴え、審判を途中で交代していた　１０日目は不知火親方（元小結若荒雄）が代役を務めた　（時事ドットコム）


川岡が優勝　世界ジュニア・モーグル（時事通信）
◆フリースタイルスキーの世界ジュニア選手権は２２日、ロシアのクラスノヤルスクで男女デュアルモーグルが行われ、男子は川岡士真（スノードルフィンク）が優勝した　女子は中尾春香（大産大）が２位　２１日のモーグルを制した川村あんり（東京・日体大桜華高）は４位に入り、藤木日菜（武庫川女大）は７位だった　（時事ドットコム）

川除は６位＝障害者スキーＷ杯（時事通信）◆障害者ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）は２２日、フィンランドのボッカティで距離のロング・フリーが行われ、男子立位（２０キロ）は川除大輝（日立ソリューションズＪＳＣ）が６位となった　女子立位（１５キロ）は出来島桃子（新発田市役所）が７位だった