選抜高校野球が開幕=和歌山東など初戦突破(時事通信)
◆第94回選抜高校野球大会は19日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した 天候不良で1日遅れた第1日は、1回戦3試合が行われ、浦和学院(埼玉)と春夏通じ初出場の和歌山東(和歌山)、九州国際大付(福岡)が初戦を突破した
◆開会式は新型コロナウイルス感染予防のため簡素化され、出場32校のうち、この日試合があった6校が参加 今大会の行進曲、YOASOBIの「群青」のメロディーに乗って進んだ
◆他の26校は、各校の選手が行進するビデオ映像が大型ビジョンに流れた 選手宣誓では、倉敷工(岡山)の福島貫太主将が「大好きな野球ができることに感謝します」と述べ、スタンドの拍手を浴びた
原崎監督、コロナ陽性疑い J2仙台(時事通信)◆J2仙台は19日、原崎政人監督が新型コロナウイルス検査を受け、陽性の疑いが判明したと発表した 他に陽性や濃厚接触者となった可能性がある関係者4人とともに隔離中で、20日の山形戦(NDスタ)にはベンチ入りしない (時事ドットコム)
茗溪学園、選抜大会を辞退 高校ラグビー(時事通信)◆日本ラグビー協会は19日、全国高校選抜大会(25日開幕、埼玉・熊谷ラグビー場)に臨む予定だった茗渓学園(茨城)が出場を辞退したと発表した 新型コロナウイルスの検査でチーム内に陽性者が確認されたため (時事ドットコム)
日立の2試合中止=Vリーグ女子(時事通信)◆バレーボールのVリーグは19日、茨城・ひたちなか市総合運動公園総合体育館で予定していた1部(V1)女子の日立-岡山(19日)、日立-JT(20日)を中止すると発表した 日立の関係者が新型コロナウイルス陽性となったため
大谷、実戦形式で調整=右翼守備も確認-米大リーグ(時事通信)
◆米大リーグの春季キャンプは18日、アリゾナ、フロリダ両州の各地で行われ、エンゼルスの大谷は実戦形式の打撃練習で調整し、右翼守備にも取り組んだ パイレーツの筒香は実戦形式の投球練習で打席に立ち、一塁と外野の守備でも体を動かした
◆マイナーの招待選手としてブルージェイズのキャンプに参加している加藤は、オリオールズとのオープン戦に途中出場し、1打数無安打1四球だった
ブルージェイズ加藤は無安打 オリオールズ戦(共同通信)◆オリオールズ―ブルージェイズ(18日・サラソタ) ブルージェイズとマイナー契約の加藤は五回から三塁を守り、1打数無安打、1四球だった 内容は投ゴロ、四球 チームは9-5で勝った
鈴木「熱意に心がやられた」=カブス、獲得を正式発表-米大リーグ(時事通信)
◆米大リーグのカブスは18日、プロ野球広島からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた鈴木誠也外野手(27)と5年契約を結んだと発表した 背番号は27
◆ユニホームに袖を通し、キャンプ地のアリゾナ州メサで記者会見した鈴木は「たくさん評価をしてもらい、熱意に心がやられた。自分がここにいるのが信じられない。すごくうれしい」と話した
DeNAの新4番・牧、初回に適時打…追い込まれてから「粘り強くついていけた」(読売新聞)
◆日本ハム6-4DeNA(オープン戦=19日) DeNAの新4番、牧が早速存在感を放っている。初回一死三塁で日本ハムの先発河野の変化球を左前へはじき返し、追加点を挙げる適時打 「追い込まれていましたが、粘り強くついていけた」と、2年目ながら抜群の勝負強さでチームを引っ張っている
開幕ローテ狙うG山崎伊が6失点…「甘い球を捉えられてしまった」(読売新聞)
◆ロッテ7-2巨人(オープン戦=19日) 開幕ローテーション入りを狙う巨人の山崎伊が、3回1/3を投げ6失点と崩れた 二回までは無失点 三回は先頭の藤岡に右越えソロを浴びると、さらに4番のレアードに左中間席への2ランを許した
◆四回も修正できず 予定していた80球を投げ終え、走者を残した場面で降板した 試合後は「一、二回は思ったところに投げられたが、少しずつ浮いた甘い球を捉えられてしまった」と振り返った
中日・勝野が5回無失点・被安打1…巨人との開幕2戦目先発「奪い取るという気持ち」(読売新聞)
◆中日2-2楽天(オープン戦=19日) オープン戦初先発の中日の勝野が5回を無失点 140キロ台後半の力のある直球を軸に相手打線を1安打に抑え込んだ
◆開幕先発ローテーション争いで出遅れていたが、巡ってきた機会で好成績を残し、「いいアピールができた」 首脳陣は巨人との開幕カード2戦目の先発投手を明言しておらず、「『自分が奪い取る』という強い気持ちでやってきた。投げたい」と力を込めた
阪神・小川が6回2失点…「リードした状況で次につなげられた」(読売新聞)
◆阪神4-2オリックス(オープン戦=19日) 阪神の3年目右腕・小川が先発し、6回2失点 一回、連打と犠飛で先制を許したが、二回以降はカットボールやツーシームを効果的に使って立て直した 六回にソロを浴びたものの大崩れせず、「長いイニングを投げて、リードした状況で次につなげられてよかった」と振り返った
タカのドラフト4位・野村勇、オープン戦2号ソロ…「積極的に行こうと」(読売新聞)
◆ソフトバンク4-4広島(オープン戦=19日) ソフトバンク・ドラフト4位の新人、野村勇(NTT西日本)がパンチ力を発揮した 四回に先頭で打席に入ると、初球のカットボールを強振してライナーで左翼席へ これが広島・森下からのチーム初安打で、自身にとってはオープン戦2号のソロ本塁打となった
◆前の打席で早々と追い込まれて空振り三振に倒れた反省を踏まえ、「積極的に行こうと打席に入った」 見事に一発で仕留め、修正能力の高さもアピールした
西武の新外国人オグレディ、3安打1打点…「甘い球を仕留める意識で入った」(読売新聞)
◆西武6-5ヤクルト(オープン戦=19日) 西武の新外国人・オグレディが3安打1打点の活躍を見せた 初出場だった18日の試合は4打数無安打だったが、この日は一回にオープン戦初安打となる左前打を放った
◆四回は外角高めの速球を左中間にはじき返し、適時二塁打で初打点も記録した オグレディは「(四回の打席は)甘い球を仕留める意識で入った。うまく反応できたのが良かった」とうなずいた
小峯と支配下契約 プロ野球・楽天(時事通信)◆楽天は19日、育成選手の小峯新陸投手(20)と支配下選手契約を結んだと発表した 背番号は138から30に変更 鹿児島城西高から育成ドラフト2位で2020年に入団した (時事ドットコム)
中日の梅津が右肘手術 プロ野球(時事通信)◆18日 中日は18日、梅津晃大投手が大阪市内の病院で右肘の内側側副靱帯(じんたい)の再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けたと発表した 回復状況に合わせてリハビリを行う (時事ドットコム)
初出場和歌山東が勝利=浦和学院、九州国際大付も-選抜高校野球(時事通信)
◆第94回選抜高校野球大会は19日、甲子園球場で開幕して1回戦3試合が行われ、春夏通じて初出場の和歌山東(和歌山)、浦和学院(埼玉)、九州国際大付(福岡)が2回戦に進んだ 和歌山東は倉敷工(岡山)に8-2で快勝 1-1の延長十一回、森岡の勝ち越し打を手始めに、この回7点を挙げた
◆浦和学院は大分舞鶴(大分)を4-0で下した 四回に鍋倉の三塁打と高山の2ランで3点を先取し、宮城が完封した 九州国際大付はクラーク記念国際(北海道)に延長十回、3-2でサヨナラ勝ち 佐倉の犠飛で決着をつけた
【第94回選抜高等学校野球大会結果】
★1回戦
第1試合
浦和学院(埼玉) 4-0 大分舞鶴(大分)
浦和学院の宮城、13奪三振で完封=高校野球・浦和学院-大分舞鶴(時事通信)◆浦和学院の宮城が13三振を奪って完封した 直球、変化球とも切れが抜群で、散発2安打しか許さなかった 打線は四回に鍋倉の先制打、高山の2ランで3点をリード 五回にも1点を加えた
第2試合
和歌山東(和歌山) 8-2 倉敷工(岡山)
和歌山東、延長戦制す=高校野球・和歌山東-倉敷工(時事通信)◆和歌山東が延長戦を制した 1-1で迎えた十一回、無死一、二塁から森岡が勝ち越し打 その後も適時打や敵失で得点を重ね、この回7点を奪って突き放した
第3試合
クラーク国際(北海道) 2-3 九州国際大付(福岡)
九州国際大付サヨナラ勝ち=高校野球・クラーク記念国際-九州国際大付(時事通信)◆九州国際大付が延長十回サヨナラ勝ち 2-2の十回、1死一、三塁から佐倉の左邪犠飛で走者が決勝のホームを踏んだ 香西は三回までに2点を失ったが、徐々に調子を上げて完投
サッカー日本代表の大迫、酒井がW杯予選欠場=豪州、ベトナム戦(時事通信)
◆日本サッカー協会は19日、ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選のオーストラリア戦(24日、シドニー)とベトナム戦(29日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表に選ばれていたFW大迫勇也(神戸)とDF酒井宏樹(浦和)が、けがのため不参加になったと発表した
◆大迫は19日の清水戦で後半32分に途中交代していた 15日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフで故障から復帰したばかりだった 酒井は19日の磐田戦で先発したが、後半8分に退いていた A代表初選出となるFW林大地(シントトロイデン)とDF中谷進之介(名古屋)が追加招集された
三笘は途中出場=ベルギー・サッカー(時事通信)◆ベルギー1部リーグで18日、サンジロワーズの三笘薫はホームのオーステンデ戦に後半から出場した 試合は1-1で引き分けた
ボーフム戦中断、再開せず 副審に容器直撃、独1部(共同通信)◆サッカーのドイツ1部リーグで18日、浅野拓磨のボーフムが本拠地にボルシアMGを迎えた一戦は0-2の後半の半ばに中断した 観客が投げ入れた飲み物の容器が副審の頭部を直撃 審判団や両チームの選手がピッチから引き揚げ、試合はそのまま再開しなかった 浅野に出場機会はなかった
首位川崎が快勝=鹿島、F東京は3連勝-J1(時事通信)
◆明治安田J1リーグは19日、各地で第5節の7試合が行われ、首位の川崎は広島に2-0で快勝し、勝ち点を16に伸ばした バイラー新監督のリーグ戦初采配となった鹿島は湘南に2―1で逆転勝ち 3連勝で、暫定2位の横浜Mに勝ち点12で並んだ
◆F東京は京都に1-0で競り勝ち、3連勝とした 浦和は磐田に4-1で大勝 福岡はG大阪を下して初勝利を挙げた 清水と引き分けた神戸は開幕7戦白星なし 札幌はC大阪に追い付き、開幕5戦連続ドローとなった
徳島が初勝利 J2(時事通信)◆明治安田J2リーグは19日、各地で第5節の5試合が行われ、徳島は大宮を2-0で下し、今季初勝利で勝ち点7とした 新潟は甲府を2-0、金沢は秋田を3-2、水戸は琉球を2-1で破り、いずれも初白星 大分-山口は引き分けた (時事ドットコム)
INAC神戸が勝つ WEリーグ(時事通信)◆サッカー女子のWEリーグは19日、ノエビアスタジアム神戸などで第14節の2試合が行われ、首位のINAC神戸はマイナビ仙台を1-0で下し、勝ち点を32に伸ばした 前節2位の日テレ・東京Vはノジマ神奈川相模に4-3で競り勝ち、勝ち点23 (時事ドットコム)
【Jリーグ結果】
★明治安田生命J1第5節
清水エスパルス 0-0 ヴィッセル神戸(IAIスタジアム日本平)
決定機生かせず=Jリーグ・清水-神戸(時事通信)◆無得点で引き分け 互いに決定機をつくりながら、得点に結び付かなかった 後半はゴール前で激しい攻防を繰り広げ、神戸はイニエスタを投入するなど選手交代で積極的に攻めたものの、清水はGK権田の好セーブで守り切った
京都サンガF.C. 0-1 FC東京(サンガスタジアム by KYOCERA)
F東京、的絞らせず=Jリーグ・京都-F東京(時事通信)◆F東京がサイド攻撃を軸にペースをつかんだ 後半23分、ロングパスに抜け出した紺野の右クロスにディエゴオリベイラが合わせて先制 相手に的を絞らせず、プレスを回避した
ガンバ大阪 2-3 アビスパ福岡(パナソニックスタジアム吹田)
福岡が主導権=Jリーグ・G大阪-福岡(時事通信)◆福岡が先手を奪った 前半10分、左からテンポ良くつなぎ、最後はクルークスが先制点 後半13分には田中が加点するなど主導権を握った
サンフレッチェ広島 0-2 川崎フロンターレ(エディオンスタジアム広島)
川崎、後半に2得点=Jリーグ・広島-川崎(時事通信)◆川崎が後半に2点を奪った 28分に左CKから相手オウンゴールで先制 43分にはゴール前のこぼれ球に反応した山根が決めた 守備も集中し、無失点で逃げ切り
鹿島アントラーズ 2-1 湘南ベルマーレ(県立カシマサッカースタジアム)
鹿島が逆転勝ち=Jリーグ・鹿島-湘南(時事通信)◆鹿島が逆転勝ちした 1点を追う後半4分に上田のミドルシュートで追い付き、同19分には鈴木の突破からファンアラーノが決めた 三竿、関川の気迫あふれる守備も光った
浦和レッズ 4-1 ジュビロ磐田(埼玉スタジアム2002)
浦和が4発快勝=Jリーグ・浦和-磐田(時事通信)◆浦和が4点を奪い快勝した 前半8分にCKから犬飼のゴールで先制し、直後にユンカーが加点 1点差の同37分にはショルツがPKを決めて突き放した 鋭い速攻がさえ、ボールの回収も早かった
セレッソ大阪 2-2 北海道コンサドーレ札幌(ヨドコウ桜スタジアム)
札幌、2度追い付く=Jリーグ・C大阪-札幌(時事通信)◆札幌が2度追い付き、引き分けに持ち込んだ 先制された5分後の前半30分にCKから同点とし、1-2の後半31分に金子の右クロスからゴールが生まれた
★明治安田生命J2第5節
ブラウブリッツ秋田 2-3 ツエーゲン金沢(ソユースタジアム)/大宮アルディージャ 0-2 徳島ヴォルティス(NACK5スタジアム大宮)
アルビレックス新潟 2-0 ヴァンフォーレ甲府(デンカビッグスワンスタジアム)/大分トリニータ 1-1 レノファ山口FC(昭和電工ドーム大分)
FC琉球 1-2 水戸ホーリーホック(タピック県総ひやごんスタジアム)
★明治安田生命J3第2節
アスルクラロ沼津 0-5 福島ユナイテッドFC(愛鷹広域公園多目的競技場)/藤枝MYFC 1-1 AC長野パルセイロ(藤枝総合運動公園サッカー場)
FC岐阜 3-0 愛媛FC(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)