３月２５日 週末のスポーツのできごと

宇野、男子日本勢初の連覇＝村元、高橋組は１１位－世界フィギュア（時事通信）⛸
◆世界選手権最終日は２５日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで男子フリーが行われ、宇野昌磨（トヨタ自動車）が合計３０１．１４点で男子日本勢初の連覇を果たした　フリーは１９６．５１点をマークし、ショートプログラム（ＳＰ）に続いて１位となった
◆アイスダンスはフリーが行われ、リズムダンス（ＲＤ）１１位の村元哉中、高橋大輔組（関大ク）は合計１８８．８７点で日本勢最高成績に並ぶ１１位／マディソン・チョック、エバン・ベーツ組（米国）が世界歴代２位の合計２２６．０１点で初優勝した


大谷、マイナー戦で調整登板＝吉田は４番左翼で出場－米大リーグ（時事通信）
◆エンゼルスの大谷は２４日、ダイヤモンドバックスのマイナーを相手に、特別ルールの試合で先発し、４回３分の２を投げて４安打１失点、８奪三振、１本塁打、１四球だった　３０日（日本時間３１日）のアスレチックスとの開幕戦（オークランド）に向け、８１球を投げて最終調整した
◆パドレスのダルビッシュは投手コーチと投球フォームの確認を行い、２５日のマイナー戦登板に備えた／レッドソックスの吉田はブレーブス戦に４番左翼で出場し、２打数無安打、１四球　ツインズの前田はヤンキース戦に２番手で登板し、５回３安打２失点、５奪三振　レンジャーズとマイナー契約の筒香はカブス戦に途中出場し、２打数無安打、２三振

大谷、シーズンへ決意新た　「チームでも優勝したい」（共同通信）
◆ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で日本の優勝に貢献した大谷翔平（２８）が２４日、米アリゾナ州テンピで大リーグ、エンゼルスの練習に復帰した。「久々にみんなの顔を見てこのチームでも優勝したいな、という気持ちになった。万全の状態でシーズンに臨みたい」と述べ、３０日（日本時間３１日）に始まるリーグ戦への決意を新たにした

吉田「重圧あった」＝ＷＢＣ優勝で記者会見（時事通信）◆米大リーグ、レッドソックスの吉田正尚外野手が２４日、キャンプ地に戻ってから初めて記者会見に臨み、ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）優勝について「日の丸を背負って戦うことのプレッシャーはあったが、１球１球の重みを感じてプレーできたことはよかった」と

菊池、開幕ローテ入り＝米大リーグ（時事通信）◆米大リーグ、ブルージェイズの菊池雄星投手が開幕から先発ローテーション入りすることが決まった　球団によると、シュナイダー監督が２４日に明らかにした

ツインズ前田が開幕ローテ入り　手術から復帰、５番手で（共同通信）◆米大リーグ、ツインズのバルデリ監督は２４日、右肘手術から復帰した前田健太が開幕ローテーション入りし、５番手として４月４日の敵地でのマーリンズ戦で先発を予定していることを明らかにした

筒香、開幕メジャーならず＝米大リーグ・レンジャーズ（時事通信）◆ボウチー監督は２４日、マイナー契約を結んで招待選手としてキャンプに参加していた筒香嘉智内野手が、開幕ロースター入りしないと明かした　ビザの取得に時間を要してチーム合流が遅れた筒香は、今オープン戦１２試合に出場して打率２割２分２厘、１本塁打、６打点の成績

全球団の開幕投手発表＝大谷は２年連続－米大リーグ（時事通信）
◆２４日、全３０球団の今季開幕投手を発表した　日本選手ではエンゼルスの大谷翔平選手がアスレチックス戦で２年連続の大役を務め、メジャー通算３勝の２５歳、カイル・マラー投手と投げ合う
◆マーリンズのサンディ・アルカンタラ、メッツのマックス・シャーザー両投手は、サイ・ヤング賞（最優秀投手賞）を経験／元巨人のカージナルス、マイルズ・マイコラス投手はブルージェイズ戦で自身２度目の開幕投手

マイコラスと契約延長　米大リーグ・カージナルス（時事通信）◆２４日、元巨人のマイルズ・マイコラス投手（３４）と２０２５年まで契約を延長したと発表した　今季が４年契約の最終年だった　（時事ドットコム）

侍メンバーの巨人・大城卓、さっそくタイムリー「今度はジャイアンツのために」（読売新聞）
◆巨人５－２楽天（オープン戦＝２５日）　巨人の大城卓が７番捕手でスタメン出場を果たした　五回一死一、二塁で、楽天・滝中の外角変化球を中堅にはじき返す、適時打を放った
◆ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で優勝した侍ジャパンのメンバーで、逆転勝利を収めた準決勝のメキシコ戦に途中出場した／「今度はジャイアンツのために自分もしっかりやりたい」と

阪神の４番大山、２試合連続ホームラン…会心のアーチに「自分のスイングできた」（読売新聞）◆阪神７－０オリックス（オープン戦＝２５日）　阪神の４番大山が２試合連続本塁打　一回、フォークボールを捉えると、打球は左翼席へ吸い込まれ、先制３ランとなった　会心のアーチを、「甘い球を一発で仕留めることができて、よかった。しっかりと自分のスイングができた」と

侍ジャパンの西武・山川、オープン戦初出場で一発…左翼席へきれいな放物線描く（読売新聞）◆西武５－０ＤｅＮＡ（オープン戦＝２５日）　ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に参加した西武の山川が４番でオープン戦に初出場し、さっそくアーチをかけた　六回、ガゼルマンの速球を完璧に捉えた　きれいな放物線を描くソロ本塁打を左翼席へ打ち込み、「打ててよかった」と

ヤクルト３年目の内山、上沢から同点の一発…「しっかり押し込めた」（読売新聞）◆ヤクルト２－１日本ハム（オープン戦＝２５日）　ヤクルトの内山が同点ソロ　五回、日本ハムの上沢に対してフルカウントまで粘り、浮いた外角球を振り抜いて右翼スタンドへ運んだ／「出塁することを一番に意識した　コンパクトに打ったが、しっかり押し込めた」と

中日・柳が開幕前最後の登板で６回零封、新球シュート駆使「順調に開幕迎えられる」（読売新聞）
◆中日１－０ロッテ（オープン戦＝２５日）　６回を３安打無失点　文句なしの投球でオープン戦の最終登板を締めくくった　オフに習得したシュートなど、多彩な変化球も交えてストライクゾーンを広く使い、無四球で毎回の６奪三振。「マウンドで常に主導権を握れた　順調に開幕を迎えられる」と

虫垂炎で出遅れのタカ・佐藤直、一軍合流最初の試合で一発「いいバッティングできた」（読売新聞）
◆ソフトバンク８－２広島（オープン戦＝２５日）　二回二死一、二塁で打席に入ると、「思いきって積極的にスイングを仕掛けよう」と初球の甘いスライダーを捉えて左翼テラス席に運んだ／春季キャンプイン直前に虫垂炎を患って出遅れていたが猛アピールに成功し、「いいバッティングができた」と

作新学院、８強一番乗り＝東邦、沖縄尚学は３回戦へ－選抜高校野球（時事通信）
◆第７日は２５日、甲子園球場で行われ、作新学院（栃木）が３回戦を突破し、一番乗りで２３年ぶりの８強進出を果たした　２回戦では東邦（愛知）、沖縄尚学（沖縄）が勝ち進んだ
◆作新学院は九回に武藤が逆転２ランを放ち、英明（香川）とのシーソーゲームを９－８で制した　東邦は中盤以降に得点を重ね、高松商（香川）を６－３で破った　沖縄尚学は東恩納が２試合連続完投し、クラーク記念国際（北海道）を３－１で下した

【第６５回記念選抜高等学校野球大会７日目結果】
２回戦
★第１試合
クラーク国際（北海道） １－３ 沖縄尚学（沖縄）
東恩納が完投＝高校野球・クラーク記念国際－沖縄尚学（時事通信）◆沖縄尚学は三回に玉那覇の２点二塁打で先制　六回は佐野の中前打で１点加えた　東恩納は変化球に切れがあり、走者を背負っても要所で粘って２試合連続完投

★第２試合
東邦（愛知） ６－３ 高松商（香川）
東邦が逃げ切る＝高校野球・東邦－高松商（時事通信）◆東邦は１点を追う四回に、真辺と石川の連続適時二塁打で逆転　六回の岡本のソロなどで着実に加点した　山北が六回まで投げ、岡本への継投で逃げ切った

３回戦
★第３試合
作新学院（栃木） ９－８ 英明（香川）
武藤が逆転２ラン＝高校野球・作新学院－英明（時事通信）◆作新学院がもつれた試合を制した　１点を追う八回に、東海林の２点右前打などで４点　その裏に百々の３ランなどで再びリードされたが、九回１死一塁から武藤が逆転２ランを放った


Ｕ２２日本、ドイツと分ける＝細谷ら得点、２－２－サッカー（時事通信）◆パリ五輪出場を目指すＵ２２（２２歳以下）日本代表は２４日、ドイツのフランクフルトでＵ２２ドイツ代表と国際親善試合を行い、２－２で引き分けた

田中が離脱＝サッカーＵ２２代表（時事通信）◆２５日、欧州遠征中のＵ２２（２２歳以下）日本代表のＭＦ田中聡（コルトレイク）が、けがのため離脱すると発表した　追加招集はしない

久保が合流＝サッカー日本代表（時事通信）◆２５日、国際親善試合のコロンビア戦（２８日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム）に向けて、千葉市内で調整した　新型コロナウイルス陰性が確認できず合流が遅れていた久保（レアル・ソシエダード）が、一部のメニューを除いて全体練習に参加した

フランスが快勝発進＝サッカー欧州選手権予選（時事通信）◆２０２４年欧州選手権は２４日、各地で予選の第１戦が行われ、Ｂ組は昨年のワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会準優勝のフランスがホームでオランダに４－０で快勝した／Ｆ組でベルギーは敵地でスウェーデンを３－０で下した／Ｅ組では、チェコがホームでポーランドに３－１で勝った

バイエルンが監督解任　後任にトゥヘル氏－ドイツ・サッカー（時事通信）◆ドイツ１部リーグ、バイエルン・ミュンヘンは２４日、ユリアン・ナーゲルスマン監督（３５）を解任し、今季序盤までイングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いたトーマス・トゥヘル氏（４９）が就任すると発表した　（時事ドットコム）

札幌が競り勝つ　ルヴァン杯サッカー（時事通信）◆ルヴァンカップは２５日、静岡・ヤマハスタジアムで１次リーグ第２節の１試合が行われ、Ａ組の札幌が磐田に３－２で競り勝ち、１勝１分けで勝ち点４とした　（時事ドットコム）

東京Ｖが暫定首位＝Ｊ２（時事通信）◆２５日、各地で第６節の６試合が行われ、東京Ｖが熊本に３－０で快勝し、勝ち点１３で暫定首位に立った　前節２位の大分は大宮に０－３で敗れ、今季初黒星で暫定３位に後退した

ちふれ埼玉が快勝＝ＷＥリーグ（時事通信）◆女子のＷＥリーグは２５日、新潟・新発田市五十公野公園陸上競技場などで第１２節の２試合が行われ、ちふれ埼玉は新潟に３－０で快勝し、勝ち点を１２に伸ばした　長野－千葉は０－０で引き分け

２２年度決算は赤字＝日本サッカー協会（時事通信）◆２５日に開いた評議員会で、２０２２年度の決算を報告

【Ｊリーグ結果】
★ＹＢＣルヴァンカップグループＡ第２節
ジュビロ磐田 ２－３ 北海道コンサドーレ札幌（ヤマハスタジアム〈磐田〉）

★明治安田生命Ｊ２第６節
ベガルタ仙台 ２－３ ツエーゲン金沢（ユアテックスタジアム仙台）／大宮アルディージャ ３－０ 大分トリニータ（ＮＡＣＫ５スタジアム大宮）

ジェフユナイテッド千葉 １－１ ファジアーノ岡山（フクダ電子アリーナ）／徳島ヴォルティス ０－０ ブラウブリッツ秋田（鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム）

Ｖ・ファーレン長崎 ３－２ モンテディオ山形（トランスコスモススタジアム長崎）／東京ヴェルディ ３－０ ロアッソ熊本（味の素スタジアム）

★明治安田生命Ｊ３第４節
いわてグルージャ盛岡 １－１ アスルクラロ沼津（いわぎんスタジアム）