１１月８日 週末の野球とサッカーのできごと

ＧＫ加藤、コロナ陽性の可能性　Ｊ２京都（時事通信）◆Ｊ２京都は８日、ＧＫ加藤順大が６日に実施された新型コロナウイルス検査で陽性の可能性が高いとの判定を受けたと発表した　他の選手、スタッフは全員陰性で、濃厚接触の疑いがある者はいないと確認されたため、Ｊリーグと協議した上で、同日の栃木戦（栃木グ）は予定通り行われた　（時事ドットコム）

Ｊ２京都の加藤はコロナ陽性（共同通信）◆サッカーのＪ２京都は８日、ＧＫ加藤順大が新型コロナウイルスの感染を調べるＰＣＲ検査を同日受け、陽性だったと発表した　６日のJリーグの公式検査で陽性の可能性が高い結果を示し、再検査を受けた


ロッテ、４年ぶりＣＳ進出＝プロ野球パ・リーグ（時事通信）◆プロ野球は８日、各地で２試合が行われ、パ・リーグでロッテが西武を８－２で下して２位を確定させ、４年ぶりのクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出を決めた　ロッテの２位以上は２００７年以来

巨人の坂本が２０００安打＝史上２番目の若さで達成－プロ野球（時事通信）
◆プロ野球巨人の坂本勇人内野手（３１）が８日、東京ドームで行われたヤクルト最終戦の一回、スアレス投手から左翼線二塁打を放ち、史上５３人目の通算２０００安打を達成した
◆３１歳１０カ月での達成は榎本喜八（東京＝現ロッテ）の３１歳７カ月に次ぎ、史上２番目の若さ　セ・リーグでは最年少となった　初安打は０７年９月６日の中日２１回戦（ナゴヤドーム）の延長十二回に高橋から

西武、辻監督が続投へ　ＣＳ逃すも手腕評価（共同通信）
◆西武が辻発彦監督（６２）に来季も指揮を託す方針であることが８日、分かった　就任４年目の今季は、この日のロッテ戦に敗れて３位が決まった　４年連続でのクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出を逃したが、昨季までパ・リーグ２連覇を果たした手腕を球団は高く評価　全日程終了後に正式に契約延長を打診する見込み

巨人、主催試合の総入場者は４９万人　プロ野球（時事通信）◆巨人は８日、東京ドームで行われたヤクルト戦で主催全６０試合を終え、無観客で開催した１２試合を除く４８試合の総入場者数が４９万２５２６人だったと発表した　（時事ドットコム）

ガルシアが帰国　プロ野球・阪神（時事通信）◆阪神は８日、オネルキ・ガルシア投手（３１）が帰国したと発表した　中日から移籍して２年目の今季は１４試合の登板で２勝６敗、防御率４．４２にとどまり、このまま退団する見通し　（時事ドットコム）

中日、アルモンテらと契約せず　プロ野球（時事通信）◆中日は８日、ソイロ・アルモンテ（３１）、モイセ・シエラ（３２）両外野手、ルイス・ゴンサレス（２８）、エンニー・ロメロ（２９）両投手、育成のサンディ・ブリトー投手（２４）に対し、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した　（時事ドットコム）

笘篠コーチが退任　プロ野球・楽天（時事通信）◆楽天は８日、笘篠誠治外野守備走塁コーチ（５６）と来季の契約を結ばないと発表した　（時事ドットコム）

早大、１０季ぶり優勝＝蛭間逆転２ラン、締めは早川－東京六大学野球（時事通信）
◆東京六大学野球秋季リーグ戦最終週最終日は８日、神宮球場で早慶２回戦が行われ、早大が慶大に３－２で逆転勝ちし、７勝３分けの合計８．５ポイントで２０１５年秋以来１０季ぶり４６度目の優勝を果たした　早大は１点を追う九回２死一塁から蛭間（２年、浦和学院）が２ランを放ち、八回途中から救援した早川（４年、木更津総合）がリードを守った

【プロ野球結果】
★ＪＥＲＡセ・リーグ
巨人３－５ヤクルト（東京ドーム）
ヤクルトが逆転勝ち＝プロ野球・巨人－ヤクルト（時事通信）◆ヤクルトは３点を追う四回に塩見がソロ　七回に山崎の満塁本塁打で逆転した　スアレスは４回３失点だったが継投でしのぎ、梅野が５勝目　石山は２年ぶりの２０セーブ

★パ・リーグ
ロッテ８－２西武（ＺＯＺＯマリンスタジアム）
ロッテ３連勝、２位確定＝プロ野球・ロッテ－西武（時事通信）◆ロッテが３連勝し、２位が確定した　０－２の三回に菅野の適時打などで追い付き、四回に藤岡のソロで勝ち越し　六回には荻野、藤原の適時打などで３点を加えた　小島が２回で降板後、７投手が無失点リレー


奥川を追加招集　サッカー日本代表（時事通信）◆日本サッカー協会は８日、オーストリアのグラーツで行われる国際親善試合のパナマ戦（１３日）とメキシコ戦（１７日）に臨む日本代表メンバーとして、ＭＦ奥川雅也（ザルツブルク）を追加招集すると発表した　２４歳の奥川は初のＡ代表入り　（時事ドットコム）

ウニオン・ベルリンの遠藤渓、初得点も負傷交代＝欧州サッカー（時事通信）
◆欧州各国リーグは７日、各地で行われ、ドイツ１部でウニオン・ベルリンの遠藤渓太はホームのビーレフェルト戦で初めて先発出場し、前半３分に移籍後初ゴールとなる先制点を決めた　同２０分に右脚を痛めて退いたが、チームは５－０で完勝　ビーレフェルトの堂安律は後半３７分までプレーした
◆長谷部誠と鎌田大地のフランクフルトは、敵地で遠藤航のシュツットガルトと２－２で引き分け　長谷部と遠藤航はフル出場し、鎌田は終盤に退いた　セルビア１部では、パルチザンの浅野拓磨が敵地のスパルタク・スボティツァ戦で先発して先制点を決め、終盤に交代　チームは２－１で勝った

ゲンク伊東純也が先制アシスト　ベルギー１部、２－１で勝利（共同通信）
◆ベルギー１部リーグで７日、ゲンクの伊東純也はアウェーのシントトロイデン戦で前半４分に先制点をアシストした　フル出場し、チームは２－１で勝った
◆シントトロイデンの鈴木優磨は前半２８分に今季４ゴール目を決め、ＧＫシュミット・ダニエルとともにフル出場　伊藤達哉は後半２３分からプレーした　ベールスホットの鈴木武蔵は、５－５で引き分けたアウェーのコルトレイク戦に後半３７分まで出場した

サンプドリア吉田麻也はフル出場　イタリア１部、チームは敗れる（共同通信）◆イタリア１部リーグ（セリエＡ）で７日、サンプドリアの吉田麻也はアウェーで行われたカリャリ戦にセンターバックでフル出場した　試合は０－２で敗れ、５試合ぶりの黒星となった

ハノーバー原口元気はフル出場　ドイツ２部、室屋成は後半から（共同通信）◆ドイツ２部リーグで７日、ハノーバーの原口元気はホームのアウエ戦にフル出場した　室屋成は後半開始から出場　試合は０－０で引き分けた

サッカー、乾がフル出場　スペイン１部（共同通信）◆スペイン１部リーグで７日、乾貴士と武藤嘉紀のエイバルは敵地でウエスカと１－１で引き分けた　乾はフル出場し、武藤は後半２０分から出場した　ウエスカの岡崎慎司はベンチ外だった

横浜Ｃが競り勝つ＝カズは途中出場－Ｊ１（時事通信）
◆明治安田Ｊ１リーグは８日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場などで２試合が行われ、第２８節の１試合は、５３歳の三浦がＪ１最年長出場記録を更新した横浜Ｃが、安永の決勝点で神戸に２－１と競り勝った　横浜Ｃは連敗を３で止めて勝ち点２７、神戸は同３６　第１１節の残り１試合は鳥栖が仙台に３－０で快勝し、１０戦ぶりの白星を挙げた

２位福岡敗れる＝Ｊ２（時事通信）◆明治安田Ｊ２リーグは８日、各地で第３２節の１０試合が行われ、２位の福岡は松本に０－１で敗れた　勝ち点は６２のままで、首位徳島との差は３　長崎は群馬を２－１で下し、勝ち点６０で３位　新潟は北九州を１－０、甲府は大宮を２－１で退け、ともに同５２

Ｊ２、Ｊ３のシーズン成立＝Ｊリーグ（時事通信）
◆Ｊリーグは８日、Ｊ２とＪ３が今季の大会成立要件を満たしたと発表した　新型コロナウイルスの影響からクラブの公平性を確保するため、全試合数の７５％以上を消化し、各クラブが５０％以上の試合を行うことを成立条件としていた
◆８日までにＪ２は全４６２試合のうち３５２試合、Ｊ３は全３０６試合のうち２３４試合を消化し、ともに規定を満たした　各クラブも既に試合数の５０％以上を消化した

浦和が６年ぶり優勝＝トップリーグで最後－サッカーなでしこ１部（時事通信）◆女子なでしこリーグ１部は８日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで第１６節の残り３試合が行われ、首位の浦和が６年ぶりの優勝を決めた　愛媛を５－１で下し、１３勝１分け２敗の勝ち点４０とした　浦和としては３度目、前身のさいたまレイナス時代を含めると４度目の制覇

【Ｊリーグ結果】
★明治安田生命Ｊ１第１１節
ベガルタ仙台０－３サガン鳥栖（ユアテックスタジアム仙台）
鳥栖の本田が２ゴール＝Ｊリーグ・仙台－鳥栖（時事通信）◆鳥栖が１０戦ぶりに白星を挙げた　前半６分に相手のパスをカットし、最後はチアゴアウベスが左足で先制　後半１０分にはカウンターから本田が追加点　本田は同２１分にも決めた

★明治安田生命Ｊ１第２８節
横浜ＦＣ ２－１ ヴィッセル神戸（ニッパツ三ツ沢球技場）
安永が決勝ゴール＝Ｊリーグ・横浜Ｃ－神戸（時事通信）◆横浜Ｃが逆転勝ち　先制を許した直後の前半１１分、中央の攻めから生まれたこぼれ球を一美が押し込み同点　試合終了間際に安永がミドルシュートを決めた　三浦は後半終盤からプレー

５３歳カズ、Ｊ１歳年長出場更新＝横浜Ｃ（時事通信）◆Ｊ１横浜Ｃの元日本代表ＦＷ三浦知良は８日の神戸戦（ニッパツ）で後半４２分から途中出場し、自身の持つＪ１最年長出場記録を５３歳８カ月１３日に伸ばした

★明治安田生命Ｊ２第３２節
栃木ＳＣ １－０ 京都サンガＦ．Ｃ．（栃木県グリーンスタジアム）／大宮アルディージャ１－２ヴァンフォーレ甲府（ＮＡＣＫスタジアム大宮）

ジェフユナイテッド千葉１－５モンテディオ山形（フクダ電子アリーナ）／アルビレックス新潟１－０ギラヴァンツ北九州（デンカビッグスワンスタジアム）

ツエーゲン金沢２－４水戸ホーリーホック（石川県西部緑地公園陸上競技場）／ジュビロ磐田１－１愛媛ＦＣ（ヤマハスタジアム〈磐田〉）

ファジアーノ岡山 １－０ ＦＣ町田ゼルビア（シティライトスタジアム）／アビスパ福岡０－１松本山雅ＦＣ（ベスト電器スタジアム）

ＦＣ琉球１－０レノファ山口ＦＣ（タピック県総ひやごんスタジアム）／ザスパクサツ群馬 １－２ Ｖ・ファーレン長崎（正田醤油スタジアム群馬）

★明治安田生命Ｊ３第２６節
いわてグルージャ盛岡１－１ヴァンラーレ八戸（北上総合運動公園北上陸上競技場）／福島ユナイテッドＦＣ ０－０ ＳＣ相模原（とうほう・みんなのスタジアム）

藤枝ＭＹＦＣ ０－０ ＦＣ今治（藤枝総合運動公園サッカー場）／ガイナーレ鳥取 ４－１ Ｙ．Ｓ．Ｃ．Ｃ．横浜（Ａｘｉｓバードスタジアム）

ＡＣ長野パルセイロ０－０ブラウブリッツ秋田（長野Ｕスタジアム）／ＦＣ岐阜０－０カターレ富山（岐阜メモリアルセンター長良川競技場）

ガンバ大阪Ｕ－２３ １－１ カマタマーレ讃岐（パナソニックスタジアム吹田）／セレッソ大阪Ｕ－２３ ０－２ アスルクラロ沼津（ヤンマースタジアム長居）