２月１５日 週末のスポーツのできごと

田中、山口がブルペン入り＝米大リーグ（時事通信）
◆米大リーグの春季キャンプは１４日、フロリダ、アリゾナ両州の各地で行われ、ヤンキースの田中は３０球の投球練習を行った　巨人からブルージェイズへ移籍した山口もブルペンに入り、５３球を投じた　エンゼルスの大谷は、フリー打撃やダッシュなどのメニューを消化　西武からレッズへ移った秋山はキャンプ地で野手の合同自主トレーニングに参加し、フリー打撃などを行った

野村さんへ「日本一をありがとう」　献花台に計４０００人－プロ野球・ヤクルト（時事通信）
◆プロ野球で強打の名捕手、名監督として活躍し、１１日に８４歳で亡くなった野村克也さんをしのび、ヤクルトは１５日、本拠地の神宮球場、沖縄県浦添市の１軍キャンプ地、宮崎県西都市の２軍キャンプ地にそれぞれ献花台を設けた　合わせて約４０００人が訪れ、１９９０年代にヤクルトを３度の日本一に導いた故人との別れを惜しんだ　（時事ドットコム）

楽天・野村コーチがキャンプ再合流　「父にいい報告したい」－プロ野球（時事通信）
◆父でヤクルト、楽天などの監督を務めた野村克也さんの死去に伴い一時帰京していた楽天の野村克則作戦コーチが１５日、沖縄県金武町でのキャンプに再合流した　ヤクルトとの練習試合前に取材に応じ、「野球は父が（自分に）残してくれた財産。父の野球を継承し、結果を出していい報告がしたい」と語った　（時事ドットコム）

野村さんの教え子が指揮　楽天－ヤクルト練習試合（時事通信）
◆プロ野球春季キャンプ　１５日に沖縄県金武町で行われた楽天―ヤクルトの練習試合は、１１日に死去した野村克也さんがかつて指揮を執ったチーム同士の「追悼試合」となった　球場ではバックスクリーン上の球団旗などを半旗とし、両チームの監督、選手らはユニホームの左袖に喪章をつけ、黙とうをささげた後に試合が始まった　（時事ドットコム）

先発の松井、２回無失点　プロ野球・楽天（時事通信）
◆プロ野球春季キャンプ　今季から先発に転向する楽天の松井が、ヤクルトとの練習試合に先発し、２回を無安打無失点に抑えた。力強い球をリズムよく投げ込み、二回にフォークで西浦を三振に仕留めるなど一人の走者も出さず、「球の精度はまだまだだが、テンポを考えながら投げた。球数が少なかったのは良かった」と２２球を振り返った　（時事ドットコム）

ロメロが入団会見＝プロ野球・楽天（時事通信）◆楽天に入団したステフェン・ロメロ外野手（３１）が１５日、キャンプ地の沖縄県金武町で入団会見を行った　同日からチームに合流し、「アピールポイントは打撃。１年間けがなくチームの勝ちに貢献したい」と意気込みを話した

高橋礼、甲斐野がリハビリ組へ　プロ野球・ソフトバンク（時事通信）
◆ソフトバンクは１５日、宮崎市で春季キャンプに参加している高橋礼投手が「左大腿（だいたい）二頭筋の炎症」と診断されたと発表した　１３日に同市内の病院で精密検査を受けた　今後は主力中心のＡ組からリハビリ組に移る
◆甲斐野央投手は１４日に佐賀市内の病院で精密検査を受け、「右肘内側側副靱帯（じんたい）一部損傷」と診断された　同じくリハビリ組に入り、当面はノースロー調整をする　（時事ドットコム）

ソフトバンク内川が打撃練習再開　「良くはなっている」（共同通信）
◆プロ野球春季キャンプ　左膝関節炎で９日から別メニュー調整が続くソフトバンクの内川が１５日、打撃練習を再開　ティー打撃などで状態を確認しながらバットを振り込んだ　「あんなのでティー打撃と言ったら野球選手として問題でしょ」と冗談めかしたが、「良くはなっている。だいぶいい」と順調な回復ぶりを強調した

８年目高橋大、４打点　プロ野球・広島（時事通信）◆プロ野球春季キャンプ　阪神との練習試合で、８年目の高橋大が４打点をたたき出した　四回にカーブを捉えて左翼ポール際へ２ランを放つと、七回には初球を左翼線にはじき返す２点二塁打　「自分は打席に立たせてくれるだけでありがたいので」と控えめに振り返った　（時事ドットコム）

佐々木朗、敵地でブルペン　プロ野球・ロッテ（時事通信）
◆中日のキャンプ地で、佐々木朗がブルペンに入った　１３日と同じく、捕手が座ることはなかったが、約５分間右腕を振った　この日の投球を「全体的にまとまってきている。少しばらつきがあるので、そこを直していきたい」と前向きに捉えた　中日の投手陣も見入ったものの、「視界に入らなかったので」　集中力は最後まで乱れなかった　（時事ドットコム）

大石氏を米国派遣　プロ野球・西武（時事通信）◆西武は１５日、昨季限りで現役を引退し、球団本部ファーム・育成グループスタッフとなった大石達也氏を、業務提携先である米大リーグのメッツ傘下、１Ａセントルーシーに派遣すると発表した　（時事ドットコム）


長谷部ら出番なし＝欧州サッカー（時事通信）◆欧州各国リーグは１４日、各地で行われ、ドイツ１部で長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは敵地でドルトムントに０－４で大敗した　長谷部、鎌田ともベンチ入りしたが、出番はなかった　スペイン２部では、デポルティボ・ラコルニャの柴崎岳がホームのジローナ戦でフル出場　試合は２－２で引き分けた

久保は後半途中出場＝スペイン・サッカー（時事通信）◆スペイン１部リーグで１５日、マジョルカの久保建英はホームでのアラベス戦で後半７分から出場し、得点には絡めなかった　マジョルカは１－０で勝った

ザルツ奥川得点、チームは黒星　オーストリア１部（共同通信）◆サッカーのオーストリア１部リーグで１４日、ザルツブルクの奥川雅也はホームのＬＡＳＫ戦にフル出場し、０－２の前半４０分に今季７点目となるゴールを決めた　ザルツブルクは２－３で敗れ、勝ち点４５としたＬＡＳＫにかわされて同１差の２位に後退した

マンＣ、ＣＬなど２季出場禁止　財務規定違反で－欧州サッカー連盟（時事通信）◆欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）は１４日、クラブ経営の健全性を求める「ファイナンシャル・フェアプレー」制度に違反したとして、イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーを来季から２シーズン、欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）などのＵＥＦＡ主催大会に参加させないと発表した　（時事ドットコム）

ナチス親衛隊旗でサポーターを厳重注意　Ｊ２京都（時事通信）◆Ｊ２の京都は１５日、京都府亀岡市の新本拠地スタジアムのこけら落としとして９日に行われたプレシーズンマッチで、ナチス・ドイツ時代のナチス親衛隊のマークを連想させるデザインの旗を掲げた男性サポーターを厳重注意したと発表した　（時事ドットコム）

４月の上海上港戦はホームで＝Ｊ１横浜Ｍ（時事通信）◆１４日　Ｊ１の横浜Ｍは１４日、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）の１次リーグＨ組で４月８日に敵地で行われる予定だった上海上港（中国）戦の開催地がホームの日産スタジアムに変更になったと発表した　敵地での試合は５月２７日に実施する　両クラブとアジア・サッカー連盟で合意した

なでしこ、Ｊヴィレッジで合宿　代表候補２３選手が２部練習（共同通信）◆サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は１５日、福島県内のサッカー施設「Ｊヴィレッジ」で代表候補による強化合宿を行い、菅沢（浦和）や田中（ＩＮＡＣ神戸）ら２３選手が午前と午後の２部練習で汗を流した


東京と日本生命が１位＝卓球Ｔリーグ（時事通信）🏓
◆Ｔリーグは１５日、埼玉・毎日興業アリーナ久喜などで行われ、男子は東京、女子は日本生命がリーグ戦１位を決めた　東京は彩たまを３－１で下し、勝ち点４４　１試合を残して２季連続のリーグ戦１位を確定させ、上位２チームによるプレーオフファイナル（３月１４日、東京・両国国技館）に進出　日本生命は名古屋を３－１で退け、勝ち点を５１に伸ばした

ロビンソンが通算２勝目＝Ｗ杯アルペン（時事通信）◆アルペンスキーのワールドカップ（Ｗ杯）は１５日、スロベニアのクラニスカゴラで女子大回転第６戦が行われ、安藤麻（日清医療食品）は２回目に進めなかった　１８歳の新鋭、アリス・ロビンソン（ニュージーランド）が合計タイム１分５４秒３２で今季、通算とも２勝目を挙げた

小林陵は９位＝Ｗ杯ジャンプ男子（時事通信）
◆ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ男子は１５日、オーストリアのバートミッテルンドルフでフライングヒルによる個人第２０戦（ＨＳ２３５メートル、Ｋ点２００メートル）が行われ、小林陵侑（土屋ホーム）は２２４メートルと２０７．５メートルを飛び、合計３９７．７点で９位だった　
◆ピョートル・ジワ（ポーランド）が４１８．５点で７季ぶりに優勝した　Ｗ杯通算２勝目　小林潤志郎（雪印メグミルク）は２１位、佐藤幸椰（同）は２７位　佐藤慧一（同）、竹内択（チームｔａｋｕ）、中村直幹（東海大札幌ク）は２回目に進めなかった

バド、日本女子が決勝進出　アジア団体選手権（共同通信）🏸
◆バドミントンのアジア団体選手権は１５日、マニラで男女の準決勝が行われ、女子の日本はマレーシアを３－０で下し、決勝へ進んだ　シングルスで山口茜（再春館製薬所）と高橋沙也加（日本ユニシス）が勝ち、ダブルスで福島由紀、広田彩花組（アメリカンベイプ岐阜）が勝った
◆男子はマレーシアに０－３で屈した　常山幹太、西本拳太がシングルスで敗れ、ダブルスでは昨年の世界選手権準優勝の保木卓朗、小林優吾組（以上トナミ運輸）が黒星を喫した

ＪＴがパナソニック破る＝Ｖリーグ男子（時事通信）🏐◆バレーボールのＶリーグ１部（Ｖ１）男子は１５日、長野・松本市総合体育館などで行われ、レギュラーラウンド３位が決まっているＪＴが、１位確定のパナソニックをストレートで破って２１勝６敗とした　堺はジェイテクトに３－２で競り勝ち、東レはサントリーを３－１で退けた

決勝はロコ・ソラーレ－中部電力＝カーリング日本選手権（時事通信）🥌
◆日本選手権は１５日、長野・軽井沢アイスパークで変則方式の決勝トーナメントが行われ、女子は平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレと昨年優勝の中部電力が１６日の決勝に進んだ
◆１次リーグ２位のロコ・ソラーレは、１位の中部電力を５－４で破り、中部電力は４位富士急との試合に勝った３位北海道銀行を下した　男子は１次リーグ１位のコンサドーレが２位のＴＭ軽井沢に勝ち、ＴＭ軽井沢は名寄市役所を破った３位のＳＣ軽井沢クを退けた

ＳＣ軽井沢クが白星発進　カーリング世界ジュニア（時事通信）◆カーリングの世界ジュニア選手権は１５日、ロシアのクラスノヤルスクで開幕して１次リーグが行われ、女子日本代表のＳＣ軽井沢クジュニアはカナダを８－７で破り、白星発進した　男子日本代表は出場していない　（時事ドットコム）

高橋、小泉組が東京五輪へ＝飯束、畑山組も－セーリング（時事通信）
◆世界選手権最終日は１５日、オーストラリアのジーロングで行われ、男子４９ｅｒ級で高橋レオ（オークランド大）小泉維吹（早大）組、混合ナクラ１７級は飯束潮吹、畑山絵里組（エス・ピー・ネットワーク）が東京五輪代表に決まった　高橋組は３３位、飯束組は１９位でともに日本勢最上位となり、日本連盟が定めた規定を満たした

藤田騎手、落馬で鎖骨骨折＝競馬（時事通信）◆日本中央競馬会（ＪＲＡ）は１５日、藤田菜七子騎手（２２）＝美浦・根本康広厩舎（きゅうしゃ）＝が小倉競馬第５レースで落馬し、左鎖骨を骨折したと発表した　この日の残り３レースと、１６日に騎乗予定だった８レースは、他の騎手に変更された