３月１１日 週末のスポーツ・芸能エンタテイメントのできごと

日本、チェコ下し３連勝＝８強に前進、吉田が逆転打－ＷＢＣ（時事通信）
◆野球の国・地域別対抗戦、第５回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）は１１日、東京ドームで１次リーグＢ組が行われ、日本代表「侍ジャパン」はチェコに１０－２で快勝した　開幕３連勝で８強入りに大きく前進した日本は、１２日にオーストラリアと対戦
◆日本は１点を先制されたが、三回に吉田（レッドソックス）の２点二塁打で逆転し、山田（ヤクルト）の適時打で加点した　四回に大谷（エンゼルス）の二塁打などで４点　八回には大谷の代打、牧（ＤｅＮＡ）がソロを放った　投手陣は先発の佐々木朗（ロッテ）が四回途中１失点で勝利投手に　３番手の宮城（オリックス）も５回１失点と好投した
◆Ｂ組の第１試合は豪州が中国に１２－２の七回コールド勝ちで２戦２勝　３連敗の中国は敗退が決まった

ＷＢＣ、パナマと台湾が２勝目　１次リーグＡ組（共同通信）
◆１１日、台湾の台中市で２試合が行われ、パナマがイタリアを２－０で破り、２勝２敗とした／台湾はオランダに９－５で勝ち、ともに２勝１敗となった
◆パナマは二回にラモスのソロで先制　七回にはコルドバの適時打で加点し、４投手の無失点リレーで反撃を許さなかった　台湾は０－１の二回に張育成の満塁本塁打などで５点を奪って逆転し、オランダの終盤の反撃をしのいだ


筒香初出場、２安打３打点＝米大リーグオープン戦（時事通信）◆１０日、フロリダ、アリゾナ両州の各地で行われ、レンジャーズとマイナー契約を交わしてキャンプに招待参加している筒香は、アスレチックス戦の五回から一塁に入ってオープン戦に初出場し、３打数２安打、３打点とアピールした

楽天・伊藤裕季也、オープン戦２本目の満塁弾…大震災１２年で試合前に両チーム黙とう（読売新聞）
◆楽天６－５ロッテ（オープン戦＝１１日）　昨季途中にトレードで加入した楽天の伊藤裕が、二回に満塁本塁打を放った　オープン戦２度目のグランドスラムとなり、「打ったのは直球。入るとは思わなかった」と　東日本大震災の発生から１２年となり、試合前には両チームの選手たちがグラウンドに整列して黙とうした

ソフトバンク・柳田悠岐がオープン戦１号２ラン「自分のスイングできた」（読売新聞）◆ソフトバンク５－２西武（オープン戦＝１１日）　ソフトバンクの柳田がオープン戦１号２ランを放った／オープン戦６試合目にしてようやく響かせた快音に、「しっかりと自分のスイングができた。いいバッティングができて良かった」と

中日・柳裕也が汚名返上の５回１失点「状態は上がってきている」（読売新聞）◆中日９－５ＤｅＮＡ（オープン戦＝１１日）　中日の柳が先発して、５回を１失点　２月２５日のオープン戦で打ち込まれたＤｅＮＡを相手に、この日は持ち味の要所を締める投球でまとめ、汚名返上　「（失点した）五回は少しバタバタしたが、状態は上がってきている。納得できる」と

巨人の３番・中田翔、持ち前のパワーで先制２ラン…前日は腰の張りで欠場「大丈夫です」（読売新聞）◆オリックス５－４巨人（オープン戦＝１１日）　巨人の３番中田が先制２ランを放った／前日は腰の張りのため出場を見送ったが、「大丈夫です。それほど気にはしない」と

日本ハム・万波、パワー見せつけオープン戦３本目となる２ラン（読売新聞）◆日本ハム５－４阪神（オープン戦＝１１日）　日本ハムの万波が２ラン　五回、甘く入ってきた変化球を逃さずに捉え、左翼へ運んだ　オープン戦３本目となるアーチを、「完璧でした」と振り返った

広島のドラ３・益田武尚、打たせて取る投球で３回パーフェクト（読売新聞）◆広島４－０ヤクルト（オープン戦＝１１日）　広島はドラフト３位の益田武尚（東京ガス）が先発し、３回を完璧に抑えた　「ストライクゾーンで勝負することを意識した」といい、打たせて取る投球でアウトを重ねた

マスクなしで声出し可能＝プロ野球・ソフトバンク（時事通信）◆１１日、福岡ペイペイドームで行われる主催試合において、観戦や声出し応援でのマスクの着用は個人の判断に委ねると発表した　政府の新型コロナウイルス感染対策緩和を受けた措置で、１３日から


浅野がアシスト＝ドイツ・サッカー（時事通信）◆ドイツ１部リーグで１０日、ボーフムの浅野拓磨は敵地のケルン戦で、１－０の後半３１分にアシストを記録した　同３６分までプレーし、チームは２－０で勝った

新潟が川崎破る＝浦和は２連勝－Ｊ１（時事通信）◆１１日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムなどで第４節の２試合が行われ、新潟は川崎を１－０で破り、６季ぶりの昇格後、ホーム初勝利で勝ち点を８に伸ばした　浦和は神戸を１－０で下し、２連勝で勝ち点６　神戸は今季初黒星で同９のまま

熊本が２連勝＝Ｊ２（時事通信）◆１１日、各地で第４節の３試合が行われ、熊本は山口に３－１で快勝し、２連勝で勝ち点７とした　甲府は藤枝を２－１で下し、今季初勝利で同５　大宮は磐田に１－０で競り勝った

熊谷紗希は後半２３分までプレー　サッカー女子ドイツ１部（共同通信）◆ドイツ１部リーグで１０日、バイエルン・ミュンヘンの熊谷紗希はホームのデュイスブルク戦で後半２３分までプレーした　試合は４－０で快勝した

【Ｊリーグ結果】
★明治安田生命Ｊ１第４節
アルビレックス新潟 １－０ 川崎フロンターレ（デンカビッグスワンスタジアム）
新潟が逃げ切る＝Ｊリーグ・新潟－川崎（時事通信）◆新潟が１点を守り切った　前半２２分、高い位置でボールを奪って伊藤のゴールで先制　追加点は生まれなかったが、鋭いカウンターでゴールに迫った

ヴィッセル神戸 ０－１ 浦和レッズ（ノエビアスタジアム神戸）
浦和、守り切る＝Ｊリーグ・神戸－浦和（時事通信）◆浦和が逃げ切った　前半２１分に大久保がロングボールを頭で落とし、伊藤が先制点　後半は攻め込まれる場面が多かったが、重心を下げて粘り強く守った

★明治安田生命Ｊ２第４節
ヴァンフォーレ甲府 ２－１ 藤枝ＭＹＦＣ（ＪＩＴリサイクルインクスタジアム）／大宮アルディージャ １－０ ジュビロ磐田（ＮＡＣＫ５スタジアム大宮）

レノファ山口 １－３ ロアッソ熊本（維新みらいふスタジアム）

★明治安田生命Ｊ３第２節
Ｙ．Ｓ．Ｃ．Ｃ．横浜 １－３ ガイナーレ鳥取（ニッパツ三ツ沢球技場）／鹿児島ユナイテッドＦＣ １－１ ＦＣ今治（白波スタジアム）

ＦＣ琉球 ２－１ いわてグルージャ盛岡（タピック県総ひやごんスタジアム）


安藤麻２３位、シフリン最多勝　Ｗ杯女子回転第１０戦（共同通信）🎿◆ワールドカップ（Ｗ杯）は１１日、スウェーデンのオーレで女子回転第１０戦が行われ、安藤麻（日清医療食品）は合計１分４５秒７０で２３位だった。ミカエラ・シフリン（米国）が１分４１秒７７で男女通じて単独最多となる通算８７勝目を挙げた

中村３位、今季初のお立ち台　Ｗ杯複合（時事通信）🎿
◆ワールドカップ（Ｗ杯）複合は１１日、オスロで女子個人最終戦の後半距離（５キロ）が行われ、前半飛躍２位の中村安寿（ショウワ）が今季初の表彰台となる３位に入った／ギダ・ベストボルハンセン（ノルウェー）が優勝し、今季の全１０戦を制した
◆男子は個人第１９戦が行われ、日本勢は山本涼太（長野日野自動車）の１９位が最高／ヤールマグヌス・リーベル（ノルウェー）が今季５勝目、Ｗ杯通算５４勝目　（時事ドットコム）

高原、鈴木は１回戦敗退　Ｗ杯スノーボード（時事通信）🏂◆ワールドカップ（Ｗ杯）は１１日、スペインのシエラネバダで男女スノーボードクロスが行われ、男子の高原宜希（Ｐａｓｃｏ　ＳＳＣ）は決勝トーナメント１回戦で敗れて２５位だった。女子の鈴木瑠奈（ハウスコム）も１回戦敗退で１７位　（時事ドットコム）

馬場は今季自己最高１２位（時事通信）🎿◆ワールドカップ（Ｗ杯）距離は１１日、オスロで男子５０キロフリーが行われ、馬場直人（中野土建ク）は今季自己最高の１２位だった　シメンヘグスタッド・クルーガー（ノルウェー）が優勝した　（時事ドットコム）

小林陵、予選４位＝女子の伊藤は２位通過－ジャンプＷ杯（時事通信）🎿
◆ワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ男子は１０日、オスロで個人第２４戦（ＨＳ１３４メートル、Ｋ点１２０メートル）の予選が行われ、小林陵侑（土屋ホーム）は１２２メートルを飛び、１２１．１点の４位で１１日の本戦に進んだ
◆二階堂蓮（日本ビール）は１８位、佐藤幸椰は３７位、佐藤慧一は４０位、小林潤志郎（以上雪印メグミルク）は４８位、中村直幹（フライングラボラトリー）は５０位で、日本勢全員が通過した
◆女子の個人第２２戦（ＨＳ１３４メートル、Ｋ点１２０メートル）の予選も行われ、伊藤有希（土屋ホーム）は１２２メートルを飛び、１２３．０点の２位で通過　勢藤優花（ヤマチューン）は１４位、丸山希（北野建設）は２５位、宮嶋林湖（松本大）は２６位、一戸くる実（ＣＨＩＮＴＡＩ）は３７位で、日本勢５人全員が１１日の本戦に進んだ


岩佐は１４位＝世界ショートトラック（時事通信）⛸◆世界選手権第２日は１１日、ソウルで行われ、男子１５００メートルの岩佐暖（きらぼし銀行）は準決勝から順位決定戦に回って１４位だった


戸上、伊藤ら２回戦へ＝卓球（時事通信）🏓
◆国際大会、シンガポール・スマッシュは１１日、シンガポールで行われ、男子シングルス１回戦で戸上隼輔（明大）が東京五輪銅メダルのディミトリー・オフチャロフ（ドイツ）を３－２で破り、２回戦に進んだ　女子シングルス１回戦では伊藤美誠（スターツ）、平野美宇（木下グループ）が勝ち上がったが、長崎美柚（同）は陳夢（中国）に１－３で屈した


北海道とＨＬ安養が決勝へ　アジアリーグ（時事通信）🏒◆１１日、北海道・白鳥王子アイスアリーナなどでプレーオフ準決勝（３回戦制）の第２戦２試合が行われ、レギュラーリーグ２位の北海道と同１位のＨＬ安養（韓国）が決勝進出を決めた　北海道は栃木日光を２－１で破り、ＨＬ安養はひがし北海道を２－０で退け、ともに２連勝と　（時事ドットコム）


村竹が参加標準記録突破＝陸上男子１１０障害（時事通信）🏃🏻‍♂️◆男子１１０メートル障害の村竹ラシッド（順大）が１１日、シドニーで行われた競技会に出場し、１３秒２５（追い風０．３メートル）で優勝した／今年８月の世界選手権（ブダペスト）の参加標準記録（１３秒２８）を突破した


埼玉が開幕１１連勝＝東京ベイ９勝目－ラグビー・リーグワン（時事通信）🏉◆ＮＴＴリーグワンは１１日、東京・秩父宮ラグビー場などで１部第１１節の３試合が行われ、埼玉は東京ＳＧに４１－２９で逆転勝ちし、開幕からの連勝を１１に伸ばした　東京ベイは静岡を４０－２７で下し、９勝１分け１敗　トヨタは花園に６２－２４で大勝し、５勝目（６敗）を挙げた


吉本が単独首位＝明治安田女子ゴルフ（時事通信）
◆明治安田生命レディース・ヨコハマタイヤ　第３日　１１日、高知・土佐ＣＣ、６２２８ヤード＝パー７２　首位タイで出た吉本ひかるが６５をマークし、通算１６アンダーで単独トップに立った
◆ささきしょうこが２打差の２位　通算１１アンダーの３位に堀琴音、小祝さくら、野沢真央、黄アルム（韓国）、１０アンダーの７位に西村優菜ら４人　勝みなみ、古江彩佳、山下美夢有らは９アンダーの１１位

松山、暫定３９位＝悪天候で第２ラウンド中断－米男子ゴルフ（時事通信）
◆プレーヤーズ選手権は１０日、フロリダ州ポンテベドラビーチのＴＰＣソーグラス（パー７２）で前日サスペンデッドとなった第１ラウンドの残りと第２ラウンドが行われ、悪天候のため約半数が第２ラウンドを終了できなかった
◆第１ラウンド９４位から出た松山英樹は１１番ホールの途中までプレーし、通算イーブンパーの暫定３９位に浮上した　アダム・スベンソン（カナダ）ら２人が通算８アンダーで暫定首位


八村は１６得点＝ＮＢＡ（時事通信）◆レーカーズの八村塁は１０日、本拠地のラプターズ戦に途中出場し、約２０分間のプレーで１６得点、３リバウンドだった　チームは１２２－１１２で３連勝　ネッツの渡辺雄太は敵地のティンバーウルブズ戦で出場機会はなかった　試合は１２４－１２３で勝った


ダニエル太郎が３回戦へ＝テニスのＢＮＰパリバ・オープン（時事通信）
◆１０日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、男子シングルス２回戦でダニエル太郎（エイブル）が世界ランキング２３位のマッテオ・ベレッティーニ（イタリア）を７－６、０－６、６－３で破り、３回戦に進んだ　西岡良仁（ミキハウス）は初戦の２回戦でクリスティアン・ガリン（チリ）に４－６、０－６で敗れた


桃田、山口が準決勝へ＝バドミントン（時事通信）🏸
◆ドイツ・オープンは１０日、ドイツのミュルハイムで各種目の準々決勝が行われ、男子シングルスは桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）が西本拳太（ジェイテクト）に２－１で逆転勝ちし、準決勝に進んだ　女子シングルスの山口茜（再春館製薬所）も勝ち上がった
◆男子ダブルスは古賀輝、斎藤太一組（ＮＴＴ東日本）、女子ダブルスでは松山奈未、志田千陽組（再春館製薬所）が４強入りした


ロシア除外支持を要請　ＩＯＣスポンサーに書簡－英政府（時事通信）◆英政府が国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の最高位スポンサー１３社に対し、ウクライナに侵攻を続けるロシアと同盟国ベラルーシの選手の２０２４年パリ五輪参加禁止を支持するよう求める書簡を出した　英ＢＢＣ放送（電子版）が１１日に報じた　（時事ドットコム）

ロシア、国際大会復帰へ＝パリ五輪予選も参加可－フェンシング（時事通信）◆国際フェンシング連盟は１０日に開いた臨時総会で、ウクライナに侵攻を続けるロシアと同盟国ベラルーシの選手の国際大会参加を認めることを決めた　ロイター通信などが報じた


藤沢「チャレンジ精神で」＝世界選手権へ抱負－カーリング（時事通信）
◆女子世界選手権（１８日開幕、スウェーデン・サンドビーケン）へ向け、ロコ・ソラーレの選手で構成する日本代表が１１日、オンラインで記者会見し、スキップの藤沢五月が「同じメンバーで７年ぶりに出られる。わくわくの気持ちと、どこまで通用するかのチャレンジ精神で迎えたい」と抱負を述べた
◆サードの吉田知那美は「７年前は若手でダークホース。（今回は）成長した姿を見せられるようにしたい」と意気込んだ

春場所土俵祭り開催、１２日初日　３年ぶり一般公開、１５０人来場（共同通信）
◆大相撲春場所初日を翌日に控えた１１日、会場となるエディオンアリーナ大阪で土俵祭りが営まれ、日本相撲協会の八角理事長（元横綱北勝海）や審判部の親方、行司らが１５日間の安全を祈願した　新型コロナウイルス感染対策で力士は出席しなかったものの、２０２０年初場所以来の一般公開で約１５０人が訪れた


「ヒゲダン」ボーカルの藤原聡さん、声帯ポリープで療養…「必ずステージに帰ってきます」（読売新聞）◆人気バンド「Ｏｆｆｉｃｉａｌ髭男ｄｉｓｍ」でボーカルとピアノを担当する藤原聡さんが声帯ポリープを発症したことが１１日、分かった　バンドの公式サイトで発表された　療養のため、８月の「サマーソニック」など、イベントへの出演を見送ると