５月８日 週末の国内社会・海外・政治のできごと ※再掲載※

国内新たに４万２５３８人感染＝１０日ぶり４万人超－新型コロナ（時事通信）
◆国内では８日、新たに４万２５３８人の新型コロナウイルス感染が確認された　新規感染者が４万人を超えたのは１０日ぶりで、前週日曜日と比べ１万５５８３人増えた　全国の重症者は前日比６人減の１５９人、死者は新たに２６人確認された
◆東京都では新たに４７１１人の感染が判明　前週の日曜日と比べ１５５０人増えた　香川県では１日当たり過去最多となる５１０人の感染が判明した


職務質問に応じず逃走の自転車男、両手広げて静止した警官と接触…転倒後に死亡（読売新聞）
◆７日　職務質問に応じず自転車で警察官に接触したとして、愛知県警稲沢署は７日夜、同県　市、会社役員の男（５６）を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した　男は自転車で逃走し、制止を求めた警察官と接触して転倒　頭を強く打って意識不明の重体となっていたが、８日朝、搬送先の病院で死亡した


酔った男性を保護、警察署のソファで寝かせたら呼吸停止…搬送先で死亡確認（読売新聞）
◆７日　大阪府警鶴見署は７日、酒に酔っていたため保護した大阪市　区の無職男性（６６）が、約５時間後に死亡したと発表した／発表では、６日午後８時頃、「自転車で転倒している人がいる」と１１０番があり、駆けつけた署員が、同市鶴見区鶴見の路上で男性を発見
◆救急車を呼んでも搬送を拒み、「酒を飲んだ」と話して一人では歩けない様子だったため保護し、午後９時半頃から同署１階のソファで寝させていた　男性は７日午前１時過ぎには歩いてトイレに行き、再度ソファで横になっていたが、約３０分後、呼吸をしていないことに署員が気付いて１１９番　午前２時４０分頃、搬送先の病院で死亡が確認された


斎藤八段が１勝返す　名人戦第３局（産経新聞）◆将棋の渡辺明名人（３８）＝棋王＝に斎藤慎太郎八段（２９）が挑戦している第８０期名人戦七番勝負の第３局が７、８の両日、福岡市で指され、後手の斎藤八段が１３４手で勝ち、対戦成績を１勝２敗とした


東京・町田でイーヤーサーサー　ＧＷ最終日、３年ぶりエイサー祭り（毎日新聞）
◆ゴールデンウイーク（ＧＷ）最終日の８日、東京都町田市で「町田エイサー祭り」として親しまれている「フェスタまちだ２０２２」が開かれ、町田駅周辺の大通りに沖縄の伝統舞踊「エイサー」のかけ声が響き渡った　新型コロナウイルス禍の影響で開催は３年ぶり　本場・沖縄の団体は参加を見合わせ、都内などの計１２団体が勇壮な演舞を披露した

「本の町」シンボルが一時閉店＝三省堂本店、ビル建て替え－東京・神保町（時事通信）◆「本の町」東京・神田神保町のシンボルとして４０年余り親しまれてきた三省堂書店神保町本店（千代田区）が８日、ビル建て替えのため一時閉店した　６月１日から近くの仮店舗で営業を再開し、新しいビルが完成する２０２５年に戻る予定

農家の苦労わかったよ　津市で田植え体験（朝日新聞）◆７日　三重　津市安東町の水田で７日、家族連れを対象にした「田植え体験」があった　ＪＡ津安芸の職員の指導で、２３家族７０人が泥だらけになってコシヒカリの田植えを楽しんだ

京都の魅力的な食と工芸品が集合　みやこめっせで８日までマーケット（朝日新聞）◆京都の生産者が丹精込めて作った加工品などを販売するマルシェ「ＫＹＯＴＯ　ＦＯＯＤ＆ＣＲＡＦＴ　ＭＡＲＫＥＴ」が７日、京都市左京区のみやこめっせ（京都市勧業館）で始まった

自動車発祥の地で高校生が国産１号を再現　１１８年ぶりに「走行」（朝日新聞）◆７日　日本の「自動車発祥の地」とされる岡山市の記憶を呼び起こそうと、岡山商科大付属高校の生徒たちが７日、２年がかりで製作した「山羽式蒸気自動車」のレプリカを市内で披露した　１１８年前のこの日、山羽式が走ったとされるコースを、トラックの荷台に積まれたレプリカが「走行」した

佐賀で大隈重信の顕彰祭　早大応援部も３年ぶりに会場でエール（毎日新聞）
◆明治・大正期に２度首相を務め、早稲田大の創立者でもある佐賀市出身の大隈重信（１８３８～１９２２年）を顕彰する第４２回「大隈祭」が８日、同市水ケ江の大隈重信記念館であった／この日は早大応援部員が３年ぶりに登壇し、校歌や応援歌を奉納　「フレー、フレー、佐賀県」とエールを送り、会場を盛り上げた


マリウポリ製鉄所から女性・子どもら避難完了　ロシア軍、本格攻撃か（朝日新聞）◆ウクライナのベレシュチュク副首相は７日、ロシア軍が包囲するウクライナ南東部マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」に隠れていた全ての女性、子ども、お年寄りの避難が成功したことをＳＮＳで明らかにした


中国の習氏、ロシアのウクライナ侵攻で「動揺」＝台湾侵攻の決意変わらず－米ＣＩＡ長官（時事通信）
◆米中央情報局（ＣＩＡ）のバーンズ長官は７日、ワシントン市内で開かれた英紙フィナンシャル・タイムズ主催の会合に出席し、ロシアのウクライナ侵攻を受け、中国の習近平国家主席が「動揺している印象を受ける」と語った　同紙（電子版）が報じた
◆「時間をかけて台湾を支配するという習氏の決意は損なわれていない」としつつも、「（中国の）計算には影響を与えている」と話した


親中タカ派の李氏当選＝中国後押し、唯一の候補－香港行政長官選（時事通信）◆香港で８日、行政長官選挙の投開票が行われ、唯一の候補者だった警察出身の李家超・前政務官（６４）が当選した　中国共産党政権への忠誠心の厚いタカ派がトップに就くことで、政権運営はより直接的に中国側の意向を反映するものとなり、一国二制度の有名無実化が進むとみられている

中国政府、李家超氏に「香港の新局面開く」と期待（産経新聞）◆中国政府で香港政策を担当する香港マカオ事務弁公室は８日、香港政府トップの行政長官に李家超氏が選ばれたことを受け、「香港の新選挙制度の成功した実践だ」とする文章をホームページに発表した　李氏が、香港政府や各界とともに「香港の優れた政治と統治の新たな局面を切り開く」と期待を示した


知床観光船事故、国のチェック体制見直しへ…官房長官「検査の実効性向上を検討」（読売新聞）
◆北海道・知床半島沖で乗客乗員２６人が乗った観光船「ＫＡＺＵ　Ｉ」が沈没した事故を巡り、松野官房長官は８日、国土交通省による事故対策検討委員会の第１回会合を「今週中にも行う」と述べた
◆カズワンは事故３日前に船舶検査を受けており、「検査の実効性向上について委員会でしっかりとした検討が行われると承知している」とし、国のチェック体制を見直す考えを強調した

中国・ソロモンの安保協定、林外相がパラオ大統領と「懸念を共有」（読売新聞）◆林外相は８日、訪問先のパラオでスランゲル・ウィップス大統領らと会談し、中国がソロモン諸島と締結した安全保障協定に関する懸念を共有した　中国の軍事的台頭を念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携を強化することでも一致した