５月２５日 スポーツのできごと

セ・パ交流戦開幕＝２年ぶり開催、広島以外５試合－プロ野球（時事通信）
◆プロ野球の日本生命セ・パ交流戦が２５日に開幕し、セ・リーグ球団の本拠地で５試合が行われた。チームに多数の新型コロナウイルス陽性者が出た広島はこの日と２６日の西武戦が延期となった　交流戦はコロナの影響で昨年は中止されたため、２年ぶりの開催　開幕日はセの３勝２敗だった
◆昨年のセ王者巨人は楽天を９－４で下した。中日はパ首位で前回２０１９年の交流戦を制したソフトバンクを２－０で、ロッテはセ首位の阪神を５－３で破った　日本ハムはヤクルトに４－２で勝ち、ＤｅＮＡはオリックスに１０－３で快勝した

広島、交流戦２試合延期＝２７日の再開は保健所判断－プロ野球（時事通信）
◆プロ野球広島は２５日、広島市のマツダスタジアムで同日と２６日に行う予定だった西武との交流戦を延期すると発表した　２５日午前に行われた臨時実行委員会で協議され、決定した　２７日の西武戦で試合再開を目指す
◆球団によれば、新型コロナウイルス検査でこれまでに９選手ら計１２人が陽性と判定され、濃厚接触者も出たため、管轄保健所から今後の感染拡大が否定できないとの見解を得たと
◆２７日の試合開催の可否は、広島が２６日まで連日実施するＰＣＲ検査の結果を踏まえ、保健所の判断に従う　延期となった２試合は６月１４～１７日の交流戦予備日で消化される見込み


選手１人がコロナ陽性　Ｊ１・Ｃ大阪（時事通信）◆Ｊ１のＣ大阪は２５日、トップチーム選手１人が新型コロナウイルス検査で陽性診断を受けたと発表した　Ｊリーグ独自の基準によるチーム内での濃厚接触の疑いはなく、２６日の鹿島戦（カシマ）は、陽性者を除いて予定通り開催する　（時事ドットコム）

選手１人がコロナ陽性　Ｊ１横浜Ｃ（時事通信）
◆Ｊ１横浜Ｃは２５日、トップチームの選手１人が新型コロナウイルスのＰＣＲ検査で陽性判定を受けたと発表した。その他のトップチーム選手、スタッフは同日の抗原検査で陰性だった　濃厚接触者はいないと保健所に判断され、２６日の福岡戦（ニッパツ）は予定通り開催する
◆陽性判定を受けた選手は１８日に発熱などの症状を訴えたが、２度の検査で陰性を示し、体調が回復したため２１日からチーム活動に復帰　２５日朝に味覚や嗅覚の異常があり、再検査を受けて陽性となった　（時事ドットコム）


マリナーズの菊池が今季２勝目＝七回途中１失点－米大リーグ（時事通信）◆米大リーグは２４日、各地で行われ、マリナーズの菊池は敵地でのアスレチックス戦に先発し、６回３分の０を投げてソロ本塁打による１失点に抑え、今季２勝目（３敗）を挙げた　投球内容は４安打、３奪三振、２四球　マリナーズは４－２で勝ち、連敗を６で止めた

巨人の梶谷、左脚違和感で抹消＝プロ野球（時事通信）◆巨人の梶谷隆幸外野手は２５日、左太もも裏の違和感のため出場選手登録を外れた　２３日の中日戦（バンテ）で、三回の右翼守備中に二塁手の吉川と接触して退いていた

佐々木朗、甲子園で２７日登板＝プロ野球・ロッテ（時事通信）◆ロッテの佐々木朗希投手（１９）が２７日に甲子園球場で行われる阪神戦で、２度目の先発登板をすることが決まった　井口資仁監督が２４日に明らかにし、「前回は本人なりにも手応えをつかんだと思う。また次、しっかりとやってほしい」と

関学大、１４季ぶり優勝＝関西学生野球（時事通信）◆春季リーグ戦は２５日、わかさスタジアム京都で行われ、関学大が２０１３年の秋以来、１４季ぶり（昨年春季リーグは中止）１５度目の優勝を決めた　京大との２回戦に３－１で勝って連勝し、１０勝２敗の勝ち点５で完全優勝を遂げた

【プロ野球日本生命セ・パ交流戦結果】
ヤクルト２－４日本ハム（明治神宮野球場）
日本ハムの上沢が４勝目＝プロ野球・ヤクルト－日本ハム（時事通信）◆日本ハムは三回に王柏融、渡辺の連続適時打で２点を先取　七回は平沼の適時打と西川の犠飛で２点を加えた　上沢は６回１失点で４勝目　継投で反撃をしのいだ

巨人９－４楽天（東京ドーム）
巨人が逆転勝ち＝プロ野球・巨人－楽天（時事通信）◆巨人が逆転勝ち　２－４の四回２死一、二塁からウィーラーが３ラン　七回には連続押し出し四球と松原の２点適時打で４点を加えた　戸郷は５回４失点ながら４勝目　継投でしのいだ

ＤｅＮＡ１０－３オリックス（横浜スタジアム）
ＤｅＮＡ、５発で快勝＝プロ野球・ＤｅＮＡ－オリックス（時事通信）◆ＤｅＮＡが５本塁打で快勝　二回、宮崎の２ランと大和のソロで先制　四回にソトが２ラン　五回には佐野の２ランとソトの２打席連発となるソロで加点した　ピープルズは７回１失点で２勝目

中日２－０ソフトバンク（バンテリンドーム ナゴヤ）
中日の柳が４勝目＝プロ野球・中日－ソフトバンク（時事通信）◆中日が零封勝ち　三回１死一、三塁から福田とビシエドの連続適時打で２点を先取　柳は毎回走者を出しながらも粘り、７回無失点の力投で４勝目　又吉が７年ぶりのセーブ

阪神３－５ロッテ（阪神甲子園球場）
ロッテが競り勝つ＝プロ野球・阪神－ロッテ（時事通信）◆ロッテが競り勝った　一回に敵失で先制　三回に逆転されたが、七回に代打鳥谷の右前打で１点を返し、八回にマーティンの逆転２ランとレアードの二塁打で３点を奪った　３番手の佐々木千が４勝目

中止　広島－西武（ＭＡＺＤＡ　Ｚｏｏｍ－Ｚｏｏｍスタジアム広島）


久保、冨安らが合流＝サッカー日本代表（時事通信）
◆サッカー日本代表は２５日、ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会アジア２次予選Ｆ組のミャンマー戦（２８日、千葉・フクダ電子アリーナ）に向けて、千葉市内で本格的な練習に入った
◆初日から参加している遠藤航（シュツットガルト）らは、ミニゲーム形式などで約１時間の調整　２５日から合流した東京五輪世代の久保（ヘタフェ）、冨安（ボローニャ）らは、ランニングで軽めに体を動かした

ドイツ監督にフリック氏　サッカー（時事通信）◆ドイツ・サッカー協会は２５日、欧州選手権（６～７月）後に退任するヨアヒム・レーウ男子代表監督の後任にハンジ・フリック氏（５６）が就任すると発表した　契約期間は２０２４年まで　ドイツ代表ではアシスタント・コーチとして、１４年のワールドカップ（Ｗ杯）優勝に貢献した　（時事ドットコム）

昌子が鼻骨骨折　Ｊ１・Ｇ大阪（時事通信）◆Ｊ１のＧ大阪は２５日、ＤＦ昌子源が鼻骨骨折と診断されたと発表した　１６日の浦和戦（パナスタ）で負傷した　ＤＦ申原浩は左鎖骨骨折と診断された　１８日の練習で痛めた　（時事ドットコム）

大宮、岩瀬監督を解任＝Ｊ２（時事通信）◆Ｊ２の大宮は２５日、岩瀬健監督（４５）を成績不振で解任したと発表した。２勝５分け８敗の勝ち点１１で２０位　日本女子代表（なでしこジャパン）の監督を務めた佐々木則夫トータルアドバイザーが暫定的に指揮を執る


日本女子は白星発進＝ネーションズリーグ開幕－バレーボール（時事通信）🏐◆ネーションズリーグは２５日、イタリアのリミニで開幕して女子１次リーグが行われ、日本はタイを３－０で下し、白星発進した


ジェッツ４連勝、準々決勝へ＝ＮＨＬ（時事通信）
◆北米アイスホッケーリーグ（ＮＨＬ）のプレーオフは２４日、各地で１回戦（７回戦制）が行われ、ジェッツがオイラーズを３度の延長の末に４－３で破り、４連勝で準々決勝進出を決めた　アイランダーズはペンギンズに２度の延長の末３－２で競り勝って３勝２敗とした
◆パンサーズはライトニングに４－１で、ワイルドはゴールデンナイツに４－２で快勝し、ともに２勝３敗　メープルリーフスはカナディアンズを２－１で下し、２勝１敗

バックスが２連勝　ＮＢＡプレーオフ（時事通信）◆米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）は２４日、各地でプレーオフ１回戦（７回戦制）が行われ、東カンファレンスのバックスはヒートに１３２－９８で快勝し２連勝　西のナゲッツはトレイルブレーザーズに１２８－１０９で勝ち、１勝１敗となった　（時事ドットコム）

添田、内藤は１回戦敗退＝全仏テニス予選（時事通信）◆全仏オープンのシングルス予選は２４日、パリで１回戦が行われ、男子は添田豪（ＧＯＤＡＩ）がビヨルン・フラタンジェロ（米国）に２－６、３－６で敗れた　女子の内藤祐希（亀田製菓）もドイツ選手にストレート負け