瓦礫の島の「穴埋立地」

模型の製作日記や映像の私的感想を掲載しています。ネタバレもありますので未見の作品は注意して御読み下さい。

マットビハイクル塗装編 1

2012年06月12日 | 模型
梅雨本番ですね~。
で、夏になる前の今がチャンスな模型製作といえば・・・。
デカールの貼りこみです。
なにせ、湿度の高くカンカンの陽気の夏に
デカールを貼るのは、チョッと怖い。
かといってクーラーを使うのは、
節電の為に最期の最期まで我慢したい・・・。
そんな梅雨はチマチマ作業に限ります。



で、キット付属のデカールを利用しても良いのですが
発色と抜けを、良くするために
白で塗装したベースの上に簡単に
デカールから型取りしたマスキングをして
赤ラインを大雑把に塗装した上にデカールを貼ります。
そうすると、かなり塗膜が薄いのにもかかわらず
綺麗な赤ラインを再現できます。
また、ハセガワのデカールは薄いので
もう一枚、デカールを購入して2枚貼りにするのも有効です。



で、塗装&デカールの作業が終わったら
エッチングパーツのロゴを貼りこみます。
なんと、このコスモスポーツのキットは
細かい社名ロゴが、シャープな超極小エッチング製金属板で
付属しています。
しかしながら、説明書には「貼るだけ」の指示しかかりません。
ハッキリ言って、普通に考えれば、
ウルトラCクラスの技術を必要とします。


色々な方法があると思いますが、
私がやっているのは、確実で素人向け?の方法。
接着には、「木工用ボンド」を使った~御気軽接着です。
木工用ボンドは水性なので、
接着するのが楽ちんです。
こう言った極小パーツは位置を決めるのがメタクソ難しいです。
しかも、塗装が終わっているので
普通のプラ接着剤は使えません。
そこで、瞬間接着剤、エポキシ剤とか色々思い浮かびますが、
一回で位置を決められるのは匠の技が必要ですよね(^0^;
それに引き換え、木工用ボンドは乾燥すると
透明になるし、扱いが簡単です。

これだけ、小さくて軽く薄いパーツを貼るのなら
もしかしたら?アドベア糊(ご飯粒?)でも良いのかも?




こんな感じで乾燥すると下地の塗料と見分けが付きません。
多めに付けた場所も後でカリカリとナイフで削ったり
半乾きの時に水を含んだ綿棒で拭けば綺麗になります。
というか、この写真は大きく拡大してあるのですが
実際の「MAZDA」の文字は1㍉くらいの大きさ。
細く切ったマスキングテープで位置を決めて
チマチマと貼ります。

さて、この後が肝心です。
固定された極小パーツは、あくまでも仮留めとします。
この上からクリアーで固めるという感じ。

上から水性クリアーを吹いてしまえば
エッチングパーツはデカールと一緒に固定されます。
そして何度かのクリアーを重ね吹きをして
研摩をすれば簡単に完成できます。
大きなモノを固定するには不向きですが
小さいモノならクリアーで塗り込めてしまうというのも
簡単で確実な方法です。
要するに、綺麗に仕上がっていれば
楽にできる方が製作していて精神的に健康的ですよね~

この固定方法は、飛行機のコクピット・パーツにも応用できますよ~(^0^/



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