そろそろ暑くなってまいりましたね、フロントの栗原です。
皆様は何かしら対戦する趣味、例えば将棋などを含むゲームでのオンライン対戦や草野球等のスポーツを嗜んでいたりしますでしょうか。
あるいは野球やサッカーなどのスポーツ観戦の趣味でもよいのですが、そういった趣味はどうしても勝ち負けが絡みますよね。
ゲームや草野球などでは自身や自チームの勝ち負け、観戦ではひいきにしているチームや選手の勝ち負けは競技である以上絶対に発生すると思います。
そして勝ち負けの結果で一喜一憂してそれがまた楽しいのですが、やはり負けると憂や怒、ストレスを感じてしまうものですよね。
その勝ち負けへの感覚というのがなかなか興味深い、というよりもなかなか贅沢ともいえる感覚になってしまうのがほとんどの人のようで。
人が『あまり負けていない』と思える勝率というのがおおよそ6割なのだそうです。5割ではなくそこから10%上乗せした確率なのです。
これはプレイしている時だけでなく観戦してるときの感覚も同様なのだとか。
でも1割しか変わらないじゃないの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、5割と6割は少しに見えてかなりの差があったりします。
例えばプロ野球でいえばシーズンをリーグ一位で通過するチームの勝率は毎年6割を超えるかどうか、といった数値になります。プロ野球はシーズンおおよそ140試合ですので、約84勝56敗しないといけません。この数字って相当強いチームでないと達成できない数字だったりします。
仮に勝率5割ですと、たいていの場合3~4位くらいに収まります。場合によっては弱い方のチームに割り振られる勝率です。
つまるところ、感覚としてあんまり負けてない……ストレスをあまり感じずに競技をする・見るためには、リーグ内トップをひた走るくらいの実力があるチームを応援したり、あるいはそれくらいの実力が無いといけないということになるんですね。
しかしながらひいきにしてるチームが毎年のように一位をひた走るなんてほぼあり得ませんし、自分でプレイするにしてもそれくらい勝てるようになるには相応の腕前がなければいけない…というのを考えると、何かしらの競技をする・観戦するというのは一喜と一憂が釣り合わない、ストレスの方が大きい割の合わない趣味なのかもしれないですね。
……それでも試合結果を見て一喜一憂してしまう、フロント栗原でした。
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